Oracle® Enterprise Manager Cloud Controlアドバンスト・インストレーションおよび構成ガイド 12cリリース3 (12.1.0.3) B65085-09 |
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この章では、Enterprise Manager Cloud Control環境でアプリケーションの依存性とパフォーマンス(ADP)およびJava仮想マシン診断(JVMD)を削除する方法を説明します。
この章の具体的な内容は次のとおりです。
この項の内容は次のとおりです。
この項では、ADPエンジンを削除する方法について説明します。内容は次のとおりです。
アプリケーション・パフォーマンス管理ページを使用して管理対象サーバー上で実行中のADPエンジン・アプリケーションを削除するには、次の手順を実行します。
「設定」メニューから、ミドルウェア管理、「アプリケーション・パフォーマンス管理」の順に選択します。
アプリケーション・パフォーマンス管理ページで単一のADPエンジンを削除する場合、削除するADPエンジンを選択して、「削除」をクリックします。
アプリケーション・パフォーマンス管理ページで複数のADPエンジンを削除する場合、「ADPエンジン」ノードを選択して、「削除」をクリックします。
ADPエンジンの削除ページで、削除するADPエンジンを選択します。
ADPエンジンがデプロイされているWebLogicが管理するサーバーを削除する場合、選択したADPエンジンごとに「Weblogic管理対象サーバーの削除」を選択します。
「管理Weblogicホストの資格証明」および「管理Weblogic資格証明」の値を指定します。
管理WebLogicホストの資格証明は、(Enterprise Manager WebLogicドメインの) WebLogic管理サーバーがデプロイされているホストのホスト資格証明です。管理Weblogic資格証明は、Enterprise Manager WebLogicドメインの管理サーバーの資格証明です。
「削除」をクリックします。
管理対象サーバー上で実行中のADPエンジン・アプリケーションを手動で削除するには、次の手順を実行します。
Cloud Controlで、「ターゲット」メニューから「ミドルウェア」を選択します。
「ミドルウェア」ページの「ミドルウェアの機能」メニューで、「アプリケーションの依存性とパフォーマンス」を選択します。
「アプリケーションの依存性とパフォーマンス」が表示されます。
「登録」タブで、ADPエンジン・アプリケーションを選択し、「削除」をクリックします。
Enterprise ManagerドメインのWebLogic管理コンソールにログインします。
ホームページで、「サーバー」をクリックします。
「サーバーのサマリー」ページで「制御」タブをクリックし、「ADPエンジン・サーバー」を選択します。
「停止」メニューから「ただちに強制停止」を選択してサーバーを停止します。
WebLogic管理コンソールに表示された「ロックと編集」ボタンをクリックします。
「構成」タブをクリックし、「ADPエンジン・サーバー」を選択して、「削除」をクリックします。
ADPアプリケーションをアンデプロイします。たとえば、ADPのADPManager_EMGC_ADPMANAGER1
です。
管理対象サーバーが存在していたホスト・マシンに接続し、次の場所に移動して、管理対象サーバーを手動で削除します。
$DOMAIN_HOME/<ADP_managed_server>
$DOMAIN_HOME
は、Enterprise Manager Cloud Controlドメインの場所です。
ApmEngineSetup.pl
スクリプトを使用して、ADPエンジンを手動で削除できます。このスクリプトは次の方法で実行できます。
対話型モード: 対話形式で詳細を入力するようにプロンプト表示されます。
サイレント・モード: プロパティ・ファイルを使用してすべての入力の詳細を指定します。
重要: ApmEngineSetup.pl スクリプトを使用して、リモート・ホストではなく、OMSを実行しているホスト上のみのADPエンジンを削除できます。 |
ApmEngineSetup.pl
スクリプトを使用してADPエンジンを手動で削除するには、次の手順に従います。
OMSホスト上の次の場所に移動します。
$<MIDDLEWARE_HOME>/plugins/oracle.sysman.emas.oms.plugin_12.1.0.5.0/archives/jvmd/deployment_Scripts/engine/
README.txt
ファイルでApmEngineSetup.pl
スクリプトの使用についての情報を確認します。
ApmEngineSetup.pl
スクリプトを実行します。
ApmEngineSetup.pl
スクリプトを対話型モードで、プロンプト表示に従って詳細を入力するには、次のコマンドを使用します。
perl ApmEngineSetup.pl
必ず、操作をremove
とし、エンジン・タイプをADP
として指定します。
ApmEngineSetup.pl
スクリプトをサイレント・モードで実行するには、プロパティ・ファイルにすべての入力の詳細を指定し、次のコマンドを使用します。
perl ApmEngineSetup.pl -silent -file <properties_file_name> -password <password>
<properties_file_name>
は、ADPエンジンおよび操作の詳細が記載されるプロパティ・ファイルの名前です。<password>
は、WebLogicコンソールのパスワードです。
入力の詳細をプロパティ・ファイルに指定する方法は、サンプルのプロパティ・ファイルSAMPLE_engine.properties
をご覧ください。
この項では、ADPエージェントを削除する方法について説明します。内容は次のとおりです。
アプリケーション・パフォーマンス管理ページを使用して、(WebLogicドメインにデプロイされ監視された)ADPエージェントを削除するには、次の手順を実行します。
「設定」メニューから、ミドルウェア管理、「アプリケーション・パフォーマンス管理」の順に選択します。
アプリケーション・パフォーマンス管理ページの「アプリケーション・パフォーマンス管理エージェント」セクションで、「診断エージェントの管理」をクリックします。
注意: アクティブのJVMDまたはADPエンジンがなく、JVMDまたはADPエージェントがデプロイされていない場合、「診断エージェントの管理」ボタンは無効になっています。 |
「操作」で、「削除」を選択します。
「表示」メニューから「すべてを開く」を選択すると、検出されたすべてのWebLogic管理サーバーおよび管理対象サーバー(検出されたすべてのWebLogicドメインの一部)のターゲット名、ターゲット・タイプ、ターゲット・ホスト、ターゲット・ステータス、プラットフォームなどを参照できます。
削除するADPエージェントを選択します。「次へ」をクリックします。
ターゲットの資格証明ページで、WebLogicドメインごとに「Oracle WebLogic管理サーバー・ホストの資格証明」および「Oracle WebLogicドメインの資格証明」の値を指定し、「適用」をクリックします。
Oracle WebLogic管理サーバー・ホストの資格証明は、選択したWebLogicドメインを監視している管理エージェントが実行されているホストのホスト資格証明です。Oracle WebLogicドメインの資格証明は、選択されたWebLogicドメインの管理サーバーの資格証明です。
「次へ」をクリックします。
ADPエージェント構成ページで、「WebLogicホーム」および「ミドルウェア・ホーム」フィールドの値を指定します。
これらのフィールドは、値を内部的に取得できなかった場合のみ表示されます。アプリケーションが「WebLogicホーム」および「ミドルウェア・ホーム」の値を内部的に取得できる場合には、ADPエージェント構成ページはスキップされ、ターゲットの資格証明ページから直接Enterprise Manager OMS資格証明ページに行きます。
Enterprise Manager OMS資格証明ページで、「Oracle Enterprise Manager WebLogic管理サーバー・ホストの資格証明」および「Oracle Enterprise Manager WebLogicドメインの資格証明」の値を指定します。
Oracle Enterprise Manager WebLogic管理サーバー・ホストの資格証明は、OMSホストのホスト資格証明です。Oracle Enterprise Manager WebLogicドメインの資格証明は、Enterprise Manager WebLogicドメインのドメイン資格証明です。
「次へ」をクリックします。
確認ページですべての情報を確認し、「削除」をクリックします。
ターゲットにデプロイされたADPエージェントを手動で削除するには、次の手順を実行します。
Cloud Controlで、「ターゲット」メニューから「ミドルウェア」を選択します。
「ミドルウェア」ページの「ミドルウェアの機能」メニューで、「アプリケーションの依存性とパフォーマンス」を選択します。
「アプリケーションの依存性とパフォーマンス」が表示されます。
「構成」タブで、ADPエージェントがデプロイされているADPエンジン・アプリケーションを選択します。
「ADPエンジン」メニューを展開し、「リソース構成」を選択します。
「リソース」表からADPエージェント名を選択し、「リソースの編集」をクリックして、次に「デプロイ」をクリックします。
「パラメータのデプロイ」表から、ADPエージェントをアンデプロイするサーバーを選択します。デフォルトのメニュー選択を「デプロイ」から次のものに変更します。
「削除」(管理対象サーバーからADPエージェント・ファイルをすべて消去する場合)
無効化(管理対象サーバーからADPエージェントの起動引数を削除する場合)
注意: ノード・マネージャを使用している場合のみ、ノード・マネージャにより起動されたサーバー・オプションを選択します。 |
この項の内容は次のとおりです。
この項では、JVMDエンジンを削除する方法について説明します。内容は次のとおりです。
アプリケーション・パフォーマンス管理ページを使用して管理対象サーバー上で実行中のJVMDエンジン・アプリケーションを削除するには、次の手順を実行します。
「設定」メニューから、ミドルウェア管理、「アプリケーション・パフォーマンス管理」の順に選択します。
アプリケーション・パフォーマンス管理ページで単一のJVMDエンジンを削除する場合、削除するJVMDエンジンを選択して、「削除」をクリックします。
アプリケーション・パフォーマンス管理ページで複数のJVMDエンジンを削除する場合、「JVM診断エンジン」ノードを選択して、「削除」をクリックします。
JVMDエンジンの削除ページで、削除するJVMDエンジンを選択します。
JVMDエンジンがデプロイされているWebLogicが管理するサーバーを削除する場合、選択したJVMDエンジンごとに「Weblogic管理対象サーバーの削除」を選択します。
「管理Weblogicホストの資格証明」および「管理Weblogic資格証明」の値を指定します。
管理WebLogicホストの資格証明は、(Enterprise Manager WebLogicドメインの) WebLogic管理サーバーがデプロイされているホストのホスト資格証明です。管理Weblogic資格証明は、Enterprise Manager WebLogicドメインの管理サーバーの資格証明です。
「削除」をクリックします。
管理対象サーバー上で実行中のJVMDエンジン・アプリケーションを手動で削除するには、次の手順を実行します。
Enterprise Manager Cloud ControlドメインのWebLogic管理コンソールにログインします。
ホームページで、「デプロイメント」をクリックします。
JVMDアプリケーション(たとえば、jammanagerEMGC_JVMDMANAGER1、jammanagerEMGC_JVMDMANAGER2)
を選択します。「停止」メニューから「ただちに強制停止」を選択します。
WebLogic管理コンソールに表示された「ロックと編集」ボタンをクリックします。
アプリケーションが停止したら、同じアプリケーションを選択して「削除」をクリックします。
「ホーム」をクリックしてWebLogic管理ホームページに戻ります。「環境」表から「サーバー」を選択します。
「サーバーのサマリー」ページで「制御」タブを選択し、停止する必要のあるJVMDエンジン・サーバーを選択します。
「停止」メニューから「ただちに強制停止」を選択してサーバーを停止します。
WebLogic管理コンソールに表示された「ロックと編集」ボタンをクリックします。
「構成」タブをクリックし、JVMDエンジン・サーバーを選択して、「削除」をクリックします。
ApmEngineSetup.pl
スクリプトを使用して、JVMDエンジンを手動で削除できます。このスクリプトは次の方法で実行できます。
対話型モード: 対話形式で詳細を入力するようにプロンプト表示されます。
サイレント・モード: プロパティ・ファイルを使用してすべての入力の詳細を指定します。
重要: ApmEngineSetup.pl スクリプトを使用して、リモート・ホストではなく、OMSを実行しているホスト上のみのJVMDエンジンを削除できます。 |
ApmEngineSetup.pl
スクリプトを使用してJVMDエンジンを手動で削除するには、次の手順に従います。
OMSホスト上の次の場所に移動します。
$<MIDDLEWARE_HOME>/plugins/oracle.sysman.emas.oms.plugin_12.1.0.5.0/archives/jvmd/deployment_Scripts/engine/
README.txt
ファイルでApmEngineSetup.pl
スクリプトの使用についての情報を確認します。
ApmEngineSetup.pl
スクリプトを実行します。
ApmEngineSetup.pl
スクリプトを対話型モードで、プロンプト表示に従って詳細を入力するには、次のコマンドを使用します。
perl ApmEngineSetup.pl
必ず、操作をremove
とし、エンジン・タイプをJVMD
として指定します。
ApmEngineSetup.pl
スクリプトをサイレント・モードで実行するには、プロパティ・ファイルにすべての入力の詳細を指定し、次のコマンドを使用します。
perl ApmEngineSetup.pl -silent -file <properties_file_name> -password <password>
<properties_file_name>
は、JVMDエンジンおよび操作の詳細が記載されるプロパティ・ファイルの名前です。<password>
は、WebLogicコンソールのパスワードです。
入力の詳細をプロパティ・ファイルに指定する方法は、サンプルのプロパティ・ファイルSAMPLE_engine.properties
をご覧ください。
この項では、JVMDエージェントを削除する方法について説明します。内容は次のとおりです。
アプリケーション・パフォーマンス管理ページを使用して、(WebLogicドメインにデプロイされ監視された)JVMDエージェントを削除するには、次の手順を実行します。
「設定」メニューから、ミドルウェア管理、「アプリケーション・パフォーマンス管理」の順に選択します。
アプリケーション・パフォーマンス管理ページの「アプリケーション・パフォーマンス管理エージェント」セクションで、「診断エージェントの管理」をクリックします。
注意: アクティブのJVMDまたはADPエンジンがなく、JVMDまたはADPエージェントがデプロイされていない場合、「診断エージェントの管理」ボタンは無効になっています。 |
「操作」で、「削除」を選択します。
「表示」メニューから「すべてを開く」を選択すると、検出されたすべてのWebLogic管理サーバーおよび管理対象サーバー(検出されたすべてのWebLogicドメインの一部)のターゲット名、ターゲット・タイプ、ターゲット・ホスト、ターゲット・ステータス、プラットフォームなどを参照できます。
削除するJVMDエージェントを選択します。「次へ」をクリックします。
ターゲットの資格証明ページで、WebLogicドメインごとに「Oracle WebLogic管理サーバー・ホストの資格証明」および「Oracle WebLogicドメインの資格証明」の値を指定し、「適用」をクリックします。
Oracle WebLogic管理サーバー・ホストの資格証明は、選択したWebLogicドメインを監視している管理エージェントが実行されているホストのホスト資格証明です。Oracle WebLogicドメインの資格証明は、選択されたWebLogicドメインの管理サーバーの資格証明です。
「次へ」をクリックします。
JVMDエージェント構成ページで、「WebLogicホーム」および「ミドルウェア・ホーム」フィールドの値を指定します。
これらのフィールドは、値を内部的に取得できなかった場合のみ表示されます。アプリケーションが「WebLogicホーム」および「ミドルウェア・ホーム」の値を内部的に取得できる場合には、JVMDエージェント構成ページはスキップされ、ターゲットの資格証明ページから直接確認ページに行きます。
確認ページですべての情報を確認し、「削除」をクリックします。
ターゲットにデプロイされたJVMDエージェントを手動で削除するには、次の手順を実行します。
ターゲット・サーバーの管理コンソールにログインします。
ホームページで、「デプロイメント」をクリックします。
JVMDエージェント・アプリケーション(javadiagnosticagent.ear or jamagent.war)
を選択します。「停止」メニューから「ただちに強制停止」を選択します。
アプリケーションが停止したら、同じアプリケーションを選択して「削除」をクリックします。
Enterprise Manager Cloud Controlにログインします。
Cloud Controlで、「ターゲット」メニューから「ミドルウェア」を選択します。
ミドルウェアページの「検索」表で「Java仮想マシン」タイプのターゲットを検索し、サーバーに対応するターゲットを選択して「削除」をクリックします。