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Oracle® Enterprise Manager Cloud Controlアップグレード・ガイド
12cリリース2 (12.1.0.2)
B65086-07
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A サイレント・モードでOMSおよび管理リポジトリをアップグレードするためのレスポンス・ファイルの編集

表A-1は、サイレント・モードでOMSおよび管理リポジトリをアップグレードする際に、更新が必要な変数およびupgrade.rspレスポンス・ファイルでの更新方法を示しています。

表A-1 サイレント・モードでOMSおよび管理リポジトリをアップグレードするためのレスポンス・ファイルの編集

変数 説明

UNIX_GROUP_NAME

(中央インベントリが存在しない場合のみ必要) 属しているUNIXグループの名前を入力します。

たとえば、"dba"などです。

INVENTORY_LOCATION

(中央インベントリが存在しない場合のみ必要) 中央インベントリの絶対パスを入力します。

たとえば、/scratch/oracle/oraInventoryなどです。

SECURITY_UPDATES_VIA_MYORACLESUPPORT

  • セキュリティ更新をダウンロードしてインストールする場合は、trueを入力します。次に、次の変数の資格証明を入力します。

    MYORACLESUPPORT_USERNAME

    MYORACLESUPPORT_PASSWORD

  • セキュリティ更新をダウンロードしてインストールしない場合は、falseを入力します。

重要: ソフトウェアのみのアップグレードを実行している場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

DECLINE_SECURITY_UPDATES

  • セキュリティ更新を拒否する場合は、trueを入力します。この場合、SECURITY_UPDATES_VIA_MYORACLESUPPORTFALSEを入力する必要があります。

  • セキュリティ更新を拒否しない場合は、falseを入力します。この場合、SECURITY_UPDATES_VIA_MYORACLESUPPORTTRUEを入力する必要があります。

重要: ソフトウェアのみのアップグレードを実行している場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

INSTALL_UPDATES_SELECTION

この変数はデフォルトで、インストール中にソフトウェア更新がインストールされないことを示す"skip"に設定されています。

  • My Oracle Supportからソフトウェア更新をインストールする場合、この変数を"download"に設定します。次に、次の変数の資格証明を入力します。

    MYORACLESUPPORT_USERNAME_FOR_SOFTWAREUPDATES

    MYORACLESUPPORT_PASSWORD_FOR_SOFTWAREUPDATES

  • ステージングされた場所からソフトウェア更新をインストールする場合、この変数を"staged"に設定します。続いて、STAGE_LOCATION変数には、ソフトウェア更新が含まれるUpdatesディレクトリまで含めた絶対パスを入力します。

重要: ソフトウェアのみのアップグレードを実行している場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

重要: 必ずパッチ15951627を適用してください。このパッチは、アップグレードに関連するいくつかの重要な問題を修正します。このパッチがない場合は、インターネット接続できる別のホストを使用してMy Oracle Supportから手動でダウンロードし、このホスト上のインストールを実行しているローカル・ディレクトリに転送してください。

ORACLE_MIDDLEWARE_HOME_LOCATION

12cリリース2 (12.1.0.2)へのアップグレードはアウトオブプレース・アップグレードであるため、Oracle WebLogic ServerおよびJava Development Kitがインストールされている既存のミドルウェア・ホームを指定するか、新規のミドルウェア・ホームを入力する必要があります。

Oracle WebLogic Server 11gリリース1 (10.3.5)およびJava Development Kit 1.6 v24をインストールしている場所を入力します。まだインストールしていない場合は、インストーラによってインストールする場所を入力します。

たとえば、u01/app/Oracle/Middlewareなどです。

ミドルウェアの場所に書込み権限があることを確認します。

すでに手動でインストールしている場合、インストールした場所を入力します。

注意: ここで入力するミドルウェア・ホームは、Enterprise Manager Cloud Controlのためにのみ使用するようにしてください。他のOracle Fusion Middleware製品またはコンポーネントは、同じミドルウェア・ホームにインストールしないでください。

重要: ソフトウェアのみのアップグレードを実行している場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

ORACLE_INSTANCE_HOME_LOCATION

デフォルトでは、gc_instがすべてのOMS関連構成ファイルを格納するためのOMSインスタンス・ベース・ディレクトリとしてみなされ、デフォルトでミドルウェア・ホームに作成されます。

  • デフォルトの場所およびディレクトリ名を受け入れる場合は、空白のままにします。

  • カスタムの場所およびカスタム・ディレクトリ名を使用する場合は、カスタム・ディレクトリ名までのカスタムの場所の絶対パスを入力します。

OLD_BASE_DIR

(1システム・アップグレードのみに適用可)

アップグレードするOMSのベース・ディレクトリを入力します。

重要: 2システム・アップグレードを実行している場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

ORACLE_HOSTNAME

(2システム・アップグレードのみに適用可)

デフォルトでは、インストーラを起動しているホストの完全修飾名が想定されます。

  • デフォルト値を受け入れる場合は、空白のままにしておきます。

  • 異なるホスト名でインストールする場合は、別のホスト名を入力します。

重要: 1システム・アップグレードを実行している場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

ONE_SYSTEM

デフォルトでは、この変数はtrueに設定され、これは1システム・アップグレードを実行していることを示します。

  • 1システム・アップグレードを実際に実行している場合は、この値を保持します。

  • 2システム・アップグレードを実行している場合は、falseに設定します。

AGENT_BASE_DIR

(2システム・アップグレードのみに適用可)

管理エージェントをインストールできるエージェント・ベース・ディレクトリ(Oracleミドルウェア・ホーム外の場所)への絶対パスを入力します。

たとえば、u01/app/software/agentです。この場所が空で、書込み権限があることを確認してください。また、常に、Oracleミドルウェア・ホーム外で管理されるようにしてください。

重要: 1システム・アップグレードを実行している場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

OLD_DATABASE_CONNECTION_DESCRIPTION

(2システム・アップグレードのみに適用可)

デフォルトでは、アップグレード前コンソールで入力した旧管理リポジトリの接続文字列が想定されます。ただし、まだ入力していない場合は、次の形式でここに入力できます。

  • SIDを使用して接続するには、接続文字列を次の形式で入力します。

    (DESCRIPTION=(ADDRESS_LIST=(ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=<host_name>)(PORT=<port>)))(CONNECT_DATA=(SID=<sid>)))

    次に例を示します。

    (DESCRIPTION=(ADDRESS_LIST=(ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=example.com)(PORT=1521)))(CONNECT_DATA=(SID=emrep)))

  • サービス名を使用して接続するには、接続文字列を次の形式で入力します。

    (DESCRIPTION=(ADDRESS_LIST=(ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=<host_name>)(PORT=<port>)))(CONNECT_DATA=(SERVICE_NAME=<service_name>)))

    次に例を示します。

    (DESCRIPTION=(ADDRESS_LIST=(ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=example.com)(PORT=1521)))(CONNECT_DATA=(SERVICE_NAME=emrep)))

この接続文字列は、古い管理リポジトリへの接続、発生データのチェック、アップグレード後の管理リポジトリへの発生データの転送に使用されます。発生データとは、古い管理リポジトリのバックアップ作成時からアップグレードまでに、古い管理リポジトリにアップロードされたデータです。

重要: 両方のデータベースでGLOBAL_NAMESパラメータに設定されている値を確認してください。

  • GLOBAL_NAMESパラメータが両方のデータベースでFALSEに設定されている場合は、アップグレードが終了するまでこの値を変更せず、すべての管理エージェントがスイッチオーバーされることを確認します。

  • GLOBAL_NAMESパラメータがTRUEに設定されているのがどちらか一方のデータベースのみの場合や、両方のデータベースのGLOBAL_NAMEパラメータの値が同一である場合は、新しいクローン・データベースで設定されたGLOBAL_NAMEパラメータの値を、古いデータベースで設定されたものとは異なる値に設定します。

重要: 1システム・アップグレードを実行している場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

OLD_DATABASE_SYSMAN_PASSWORD

(2システム・アップグレードのみに適用可)

古い管理リポジトリのSYSMANパスワードを入力します。

このパスワードは、アップグレード前コンソールまたは以前の変数に入力された接続文字列の使用による古い管理リポジトリへの接続や、発生データのチェック、およびアップグレード後の管理リポジトリへの発生データの転送に使用されます。発生データとは、古い管理リポジトリのバックアップ作成時からアップグレードまでに、古い管理リポジトリにアップロードされたデータです。

重要: 1システム・アップグレードを実行している場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

WLS_ADMIN_SERVER_USERNAME

(10gリリース5 (10.2.0.5)の1システム・アップグレード、10gリリース5 (10.2.0.5)および11gリリース1 (11.1.0.1)の2システム・アップグレードのみに適用可)

デフォルトでは、weblogicは、Oracle WebLogicドメインに作成されているデフォルトのユーザー・アカウントに割り当てられた名前です。

  • デフォルト名を受け入れる場合は、この変数を空白のままにしておきます。

  • カスタム名を使用する場合は、任意の名前を入力します。

重要: 11gリリース1 (11.1.0.1)または12cリリース1 (12.1.0.1)の1システム・アップグレードを実行している場合、もしくは10gリリース5 (10.2.0.5)、11gリリース1 (11.1.0.1)または12cリリース1 (12.1.0.1)から追加OMSをアップグレードしている場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

WLS_ADMIN_SERVER_PASSWORD

(10gリリース5 (10.2.0.5)の1システム・アップグレード、10gリリース5 (10.2.0.5)および11gリリース1 (11.1.0.1)の2システム・アップグレードのみに適用可)

WebLogicユーザー・アカウントのパスワードを入力します。

パスワードはスペースを含めず8文字以上とします。先頭は文字とし、数字を1つ以上含めるようにしてください。

重要: 11gリリース1 (11.1.0.1)または12cリリース1 (12.1.0.1)の1システム・アップグレードを実行している場合、もしくは10gリリース5 (10.2.0.5)、11gリリース1 (11.1.0.1)または12cリリース1 (12.1.0.1)から追加OMSをアップグレードしている場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

WLS_ADMIN_SERVER_CONFIRM_PASSWORD

(10gリリース5 (10.2.0.5)の1システム・アップグレード、10gリリース5 (10.2.0.5)および11gリリース1 (11.1.0.1)の2システム・アップグレードのみに適用可)

WebLogicユーザー・アカウントのパスワードを確認します。

重要: 11gリリース1 (11.1.0.1)または12cリリース1 (12.1.0.1)の1システム・アップグレードを実行している場合、もしくは10gリリース5 (10.2.0.5)、11gリリース1 (11.1.0.1)または12cリリース1 (12.1.0.1)から追加OMSをアップグレードしている場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

NODE_MANAGER_PASSWORD

(10gリリース5 (10.2.0.5)の1システム・アップグレード、10gリリース5 (10.2.0.5)および11gリリース1 (11.1.0.1)の2システム・アップグレードのみに適用可)

デフォルトでは、nodemanagerは、ノード・マネージャに作成されているデフォルトのユーザー・アカウントに割り当てられた名前です。このノード・マネージャのユーザー・アカウントのパスワードを入力します。

パスワードはスペースを含めず8文字以上とします。先頭は文字とし、数字を1つ以上含めるようにしてください。

重要: 11gリリース1 (11.1.0.1)または12cリリース1 (12.1.0.1)の1システム・アップグレードを実行している場合、もしくは10gリリース5 (10.2.0.5)、11gリリース1 (11.1.0.1)または12cリリース1 (12.1.0.1)から追加OMSをアップグレードしている場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

NODE_MANAGER_CONFIRM_PASSWORD

(10gリリース5 (10.2.0.5)の1システム・アップグレード、10gリリース5 (10.2.0.5)および11gリリース1 (11.1.0.1)の2システム・アップグレードのみに適用可)

ノード・マネージャのユーザー・アカウントのパスワードを確認します。

重要: 11gリリース1 (11.1.0.1)または12cリリース1 (12.1.0.1)の1システム・アップグレードを実行している場合、もしくは10gリリース5 (10.2.0.5)、11gリリース1 (11.1.0.1)または12cリリース1 (12.1.0.1)から追加OMSをアップグレードしている場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

WLS_ADMIN_SERVER_PASSWORD

(11gリリース1 (11.1.0.1)および12cリリース1 (12.1.0.1)の1システム・アップグレードのみに適用可)

Enterprise Managerの旧システム用に作成したWebLogicユーザー・アカウントのパスワードを入力します。

重要: 10gリリース5 (10.2.0.5)をアップグレードしている場合、もしくは10gリリース5 (10.2.0.5)、11gリリース1 (11.1.0.1)または12cリリース1 (12.1.0.1)から追加OMSをアップグレードしている場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

ADMIN_SERVER_HOSTNAME

(1システム・アップグレードのみに適用可)

最初のOMS用に構成した管理サーバーのホスト名を入力します。これは、アップグレードされたOMSの新規WebLogicドメイン(GCDomain)を、アップグレードしている旧リリースのOMSで使用された管理サーバーと同じホストで作成するために必要です。

重要: 10gリリース5 (10.2.0.5)の最初のOMSをアップグレードしている場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

ADMIN_SERVER_PORT

(1システム・アップグレードのみに適用可)

最初のOMS用に構成した管理サーバーのポートを入力します。これは、アップグレードされたOMSの新規WebLogicドメイン(GCDomain)を、アップグレードしている旧リリースのOMSで使用された管理サーバーと同じポートで作成するために必要です。

重要: 10gリリース5 (10.2.0.5)の最初のOMSをアップグレードしている場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

WLS_ADMIN_SERVER_USERNAME

(1システム・アップグレードのみに適用可)

デフォルトでは、weblogicは、Oracle WebLogicドメインに作成されているデフォルトのユーザー・アカウントに割り当てられた名前です。

  • デフォルト名を受け入れる場合は、空白のままにしておきます。

  • カスタム名を使用する場合は、任意の名前を入力します。

重要: 10gリリース5 (10.2.0.5)の最初のOMSをアップグレードしている場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

WLS_ADMIN_SERVER_PASSWORD

(1システム・アップグレードのみに適用可)

WebLogicユーザー・アカウントのパスワードを入力します。

パスワードはスペースを含めず8文字以上とします。先頭は文字とし、数字を1つ以上含めるようにしてください。

重要: 10gリリース5 (10.2.0.5)の最初のOMSをアップグレードしている場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

JVM_DIAGNOSTICS_TABLESPACE_LOCATION

(1システム・アップグレードおよび2システム・アップグレードに適用可)

(10gリリース5 (10.2.0.5)をアップグレードしている場合のみ適用可)

アップグレード中に、JVM関連の監視データをすべて格納するためのJVM診断データ表領域という追加の表領域が作成されます。この表領域のデータ・ファイル(mgmt_ad4j.dbf)を格納できる場所への絶対パスを指定します。必ずファイル名まで含めたパスを入力してください。

たとえば、/home/john/oradata/mgmt_ad4j.dbfのようになります。

重要: 11gリリース1 (11.1.0.1)または12cリリース1 (12.1.0.1)をアップグレードしている場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

DATABASE_HOSTNAME

(2システム・アップグレードのみに適用可)

既存のデータベースが常駐するホストの完全修飾名を入力します。

たとえば、example.comです。

Oracle RAC Databaseに接続する場合、ノードに仮想ホスト名が含まれていれば、ノードの1つの仮想ホスト名を入力します。

この仮想ホスト名のみで構成された接続文字列を使用してデータベースへの接続が確立され、インストールは正常に終了します。

ただし、クラスタ内の他のノードを使用して接続文字列を更新する場合は、インストールの終了後に、次の手順を実行します。

  1. 次のファイルを開きます。

    <OMS_Instance_Home>/em/EMGC_OMS#/emgc.properties

  2. 変数EM_RESPOS_CONNECTDESCRIPTORに対して他のノードを入力します。

重要: 1システム・アップグレードを実行している場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

LISTENER_PORT

(2システム・アップグレードのみに適用可)

既存のデータベースに接続するためのリスナー・ポートを入力します。

たとえば、1532です。

重要: 1システム・アップグレードを実行している場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

SERVICENAME_OR_SID

(2システム・アップグレードのみに適用可)

既存のデータベースのサービス名またはシステムID (SID)を入力します。

たとえば、orclです。

重要: 1システム・アップグレードを実行している場合は、この変数をコメント・アウトしてください。

SYS_PASSWORD

SYSユーザー・アカウントのパスワードを入力します。

SYSMAN_PASSWORD

SYSMANユーザー・アカウントのパスワードを入力します。

PLUGIN_SELECTION

デフォルトでは、Oracle Database Management Plug-In、Oracle Fusion Middleware Management Plug-In、Oracle My Oracle Support Management Plug-In、Oracle Exadata Management Plug-Inなどの必須プラグインは、Enterprise Managerをアップグレードするときに自動的にインストールされます。

ただし、ソフトウェア・キット(DVDまたはダウンロードされたソフトウェア)で利用できる他のオプションのプラグインをインストールする場合、この変数にそれらのプラグインの名前を入力します。プラグインは、Disk1/pluginsディレクトリにあります。

次に例を示します。

12.1.0.2.0_oracle.sysman.empa_2000_0.oparおよび12.1.0.2.0_oracle.sysman.vt_2000_0.oparをインストールする場合は、プラグインIDを次の方法で入力します。

PLUGIN_SELECTION={"oracle.sysman.empa","oracle.sysman.vt"}

ソフトウェア・キットで利用できないプラグインをインストールする場合、次の手順を実行します。

  1. 次のURLからプラグインを手動でダウンロードし、アクセス可能な場所に保管します。

    http://www.oracle.com/technetwork/oem/grid-control/downloads/oem-upgrade-console-502238.html

  2. ダウンロードしたプラグインの名前でこの変数(PLUGIN_SELECTION)を更新します。

  3. 次のオプションでインストーラを起動して、プラグインをダウンロードした場所を渡します。

    ./runInstaller -pluginLocation <absolute_path_to_plugin_software_location>

Enterprise Manager Cloud Control 12cリリース2 (12.1.0.2)でサポートされていない、旧リリースのEnterprise Managerにデプロイされたプラグイン・バージョン(EBS 2.0および3.0のプラグイン・バージョンなど)を保有している場合があります。この場合は、インストーラを-pluginLocation引数で起動する際に、サポートされていないプラグインよりも上位のバージョンのソフトウェアを提供しないようにしてください。その上位バージョンがダウンロード可能な場合でも同様です。これによって、12cリリース2 (12.1.0.2)へのアップグレード中に、サポートされていないバージョンが確実に削除されます。アップグレード後、上位のバージョンをプラグイン・マネージャから直接デプロイできます。