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Oracle Solaris のシステム管理 (ネットワークサービス) Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
パート II ネットワークファイルシステムへのアクセス (トピック)
6. ネットワークファイルシステムへのアクセス (リファレンス)
/etc/ppp/options. ttyname 構成ファイル
/etc/ppp/options.ttyname のダイアルインサーバーでの使用
/etc/ppp/options.ttyname のダイアルアウトマシンでの使用
/etc/ppp/options.ttyname ファイルの例 (参照先)
/etc/ppp/peers/myisp.tmpl テンプレートファイル
/etc/ppp/peers/peer-name ファイルの例 (参照先)
/etc/ppp/myisp-chat.tmpl chat スクリプトテンプレート
UNIX 方式ログイン用に拡張された基本の chat スクリプト
/etc/ppp/pap-secrets での login オプションの使用
アクセスサーバー構成のための PPPoE および PPP ファイルの使用
アクセスサーバーピアを定義するための /etc/ppp/peers/peer-name ファイル
モデムの設定で重要なのは、モデムが動作する速度の指定です。Sun Microsystems のコンピュータで使用するモデムには、次のガイドラインを適用してください。
旧 SPARC システム – システムに添付されているハードウェアマニュアルを確認します。SPARCstation マシンの多くは、38400 bps を超えないモデム速度を要求します。
UltraSPARC マシン – モデム速度を 115200 bps に設定します。これは、最新のモデムで使用でき、ダイアルアップリンクに十分な速度です。デュアルチャネル ISDN TA を圧縮して使用する場合は、モデム速度を上げる必要があります。UltraSPARC での最大値は非同期接続で 460800 bps です。
ダイアルアウトマシンでは、/etc/ppp/peers/peer-name などの PPP 構成ファイルでモデム速度を設定するか、あるいは pppd のオプションとして速度を指定します。
ダイアルインサーバーでは、「ダイアルインサーバーにデバイスを構成する」で説明したように、ttymon 機能を使って速度を設定する必要があります。