インストール後にソフトウェアを構成する方法

1. 構成する機能に適したコマンドを実行します。
   • oracle-hmp-hwmgmt をインストールした場合は、次のコマンドを使用して Hardware Management Agent を起動します。

     C:\>net start "Oracle Server Hardware Management Agent"

   • oracle-hmp-snmp をインストールした場合は、次のコマンドを使用して SNMP デーモンを起動します。

     C:\> net stop SNMP 

     C:\> net start SNMP

   • oracle-hmp-tools をインストールした場合は、次の手順を使用してホストと ILOM の相互接続を有効にします。
     1. 次のコマンドを使用して、システムサービスプロセッサでこの機能がサポートされていることを確認します。

        C:\> ProgramFiles(x86)>\Oracle\Oracle Hardware Management Pack\bin\
        ilomconfig list interconnect

        SUBCOMMAND NOT SUPPORTED が開いた場合、この機能はサービスプロセッサでサポートされていません。

     2. RNDIS ドライバをインストールします。
        • 32 ビットシステムの場合:

          C:\> \extraction-directory\drivers\rndis\32\installrndis ..\USB2SP.INF

        • 64 ビットシステムの場合:

          C:\> \extraction-directory\drivers\rndis\64\installrndis\ ..\USB2SP.INF

     3. 次のいずれかを実行します。
        • 相互接続を自動的に有効にする場合は、次のコマンドを使用します。

          C:\> ProgramFiles(x86)\Oracle\Oracle Hardware Management Pack\bin\
          ilomconfig enable interconnect

          これは、相互接続を構成するための優先される方法です。

        • 相互接続を手動で有効にする場合は、次のコマンドを使用します。

          C:\> ProgramFiles(x86)\Oracle\Oracle Hardware Management Pack\bin\
          ilomconfig enable interconnect --ipaddress=x.x.x.x
          --netmask=x.x.x.x --hostipaddress=x.x.x.x