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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Interactionアップグレード・ガイド
10gリリース4(10.3.3.0.0)for Unix and Linux
B66150-01
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A タグ・エンジンのインストールの完了

タグ・エンジンをインストールした場合は、次の作業を実行してインストールを完了します。

ALUIセキュリティ・データベースへのタグ・エンジン・データのシード

この項では、タグ・エンジンをトリガーして、タグ・エンジンによって提供される機能およびデフォルトのロールをALUIセキュリティ・データベースにシードする方法について説明します。

データベースにシードする手順は次のとおりです。

  1. ポータル管理者としてポータルにログインします。

  2. 「管理」をクリックします。

  3. 「ユーティリティの選択」メニューから、「タグ・エンジン管理」を選択します。

    「タグ・エンジン管理」ページにアクセスすると、ALUIセキュリティ・データベースへのシードが自動的行われます。

タグ付けポートレットの構成

この項では、タグ・エンジンと連携するようにタグ付けポートレットを構成する方法について説明します。

タグ付けポートレットを構成する手順は次のとおりです。

  1. ポータル管理者としてポータルにログインします。

  2. 「管理」をクリックします。

  3. 「ポータル・リソース」フォルダを開き、「Webサービス」セクションを開き、「タグ付けWebサービス」を開きます。

  4. 左側で「HTTP構成」をクリックします。

  5. 「ゲートウェイURL接頭辞」の下に表示されているタグ・エンジン・リモート・サーバーの場所を、適切なURL(たとえば、http://TaggingEngine/)で置き換えます。

  6. 「終了」をクリックします。

  7. 構成マネージャを開きます。

  8. タグ・エンジンの統合が有効になっていることを確認します。

    ポータル・サービス「サービス設定」タグ・エンジンの統合設定をクリックします。「有効」が選択されていることを確認します。

トラブルシューティング

この項では、インストールおよび構成プロセスのトラブルシューティングに関する情報を提供します。ここの内容は、次のとおりです。

タグ・エンジン・ログの概要

この項では、タグ・エンジンのインストールと構成のトラブルシューティングに使用できるログについて説明し、その場所を示します。毎日のアクティビティごとに個別のログ・ファイルが生成されます。ログはinstall_dir/installlogsに格納されます。

表A-1 タグ・エンジンのインストール・ログ

ログ 説明

pathways_deployment.log

タグ・エンジンの主なUIファイルのインストールに関するアクティビティとエラーの詳細が提供されます。

searchservice_deployment.log

タグ・エンジンとOracle WebCenter Interaction検索の統合に必要なファイルのインストールに関するアクティビティとエラーの詳細が提供されます。


ロギング・ユーティリティを使用するタイミング

タグ・エンジン・ポートレットまたはタグ・エンジン管理UIにエラーまたはタグ・エンジン診断チェックが表示される場合、タグ・エンジンまたはそれに必要な1つ以上のサービスが正しく構成されていない可能性があります。ロギング・ユーティリティを使用すると、Logging Spy内でタグ・エンジンと必要なサービスをメッセージ送信者として有効にすることで個別の問題の特定に役立ちます。ロギング・ユーティリティの詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Interaction管理者ガイドを参照してください。