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このセクションでは、VMware View Connector を構成および使用する前に必要となる VMware View 環境への変更について説明します。VMware View Connector を使用する前に VMware View 環境が適切に構成されて動作していることが前提です。詳細については、VMware View のドキュメントを参照してください。
VMware View Connector は、View デスクトップにアクセスするときにトンネル化された接続をサポートしません。次の手順では、View Connection Server 経由の View デスクトップへのセキュアトンネル接続を無効にする方法について説明します。
この手順は、VMware View 5.0 リリースを基にしています。
VMware View Administrator にログインします。
左側のナビゲーションペインの「View の構成」メニューから、「サーバー」をクリックします。
「サーバー」パネルから、適切な View Connection Server を選択し、「編集」をクリックします。
「View Connection Server 設定の編集」ポップアップ画面から、「デスクトップへのセキュアトンネル接続を使用する」の選択を解除します。
「OK」をクリックします。
(Secure Sockets Layer) SSL が必要でない場合は、次の手順を使用して View Connection Server への非 SSL 接続を有効にします。
SSL 接続のみがサポートされるため、この構成は VMware View 5.1 以降では不可能です。
この手順は、VMware View 5.0 リリースを基にしています。
VMware View Administrator にログインします。
左側のナビゲーションペインの「View の構成」メニューから、「グローバル設定」をクリックします。
「編集」をクリックします。
ポップアップ画面で「クライアント接続および View Administrator に対して SSL を要求する」の選択を解除します。
「OK」をクリックします。
デスクトップへの SSL 接続を有効にするには、VMware View Manager インストールから作成されたデフォルトの SSL 証明書を Sun Ray サーバーにインポートする必要があります。次の手順は、新しい証明書を生成して View Connection Server 上に格納したことを前提としています。
View Connection Server 上のキーストアから証明書をエクスポートします。
# keytool -export -keystore keys.p12 -storetype pkcs12 -file vmware.cer
vmware.cer ファイルを Sun Ray サーバーにコピーします。
証明書を Sun Ray サーバー上のキーストアにインポートします。
# keytool -import -file vmware.cer -trustcacerts -v -keystore \ /etc/opt/SUNWkio/sessions/vdm/keystore
キオスクスクリプト (/etc/opt/SUNWkio/sessions/vdm/vdm ) を編集し、キーストア用のパスワードを含むように javaKeyStorePass= で始まる行を変更します。
管理 GUI 経由で Sun Ray サーバーを再起動します。
管理者は、手順 3 および 4 に従う代わりに、サーバーの Java インストールのデフォルトキーストアに証明書をインポートすることを選択してもかまいません。これを実行した場合は、キオスクスクリプトを変更し、javaKeyStore および javaKeyStorePass へのすべての参照を削除するようにしてください。
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