この章では、Oracle GoldenGate Veridataコンポーネントのアンインストール方法について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
ファイルをアンインストールする権限があるユーザーとしてシステムにログオンします。
実行中の比較をすべて停止、または終了するまで待ちます。
すべてのOracle GoldenGate Veridata Webクライアント・セッションを停止します。
Oracle GoldenGate Veridataサーバーを停止します。9.2項「Javaベースのコンポーネントの起動および停止」を参照してください。
Oracle GoldenGate Veridataのデータベース・リポジトリを削除する場合は、リポジトリ・データベースを起動します。
Oracle GoldenGate Veridataのディレクトリから、uninstall
プログラムを実行します。
UNIXおよびLinux: X-windowsまたはX-windowsエミュレーション・プログラムを使用して、Oracle GoldenGate Veridataのインストール・ディレクトリからuninstall.sh
を実行します。
Windows: 「スタート」メニューからOracle GoldenGate Veridataプログラム・フォルダに移動し、「Oracle GoldenGate Veridata Uninstaller」を選択します。または、インストール・ディレクトリからuninstall.exe
実行ファイルを実行できます。
アンインストーラは、Windows、UNIX、Linuxでは同様に動作します。
デフォルトでは、ユーザー・データが保持されるようにOracle GoldenGate Veridataリポジトリは削除されません。Oracle GoldenGate Veridataリポジトリを削除するには、次のように選択します。
(Oracle)「Yes, drop the user/schema」。リポジトリを所有するデータベース・ユーザーまたはスキーマのログインを入力します。
(その他のデータベース)「Yes, drop the database」および「Yes, drop the user」または「Yes, drop the login」(いずれかデータベース・タイプが該当する方)。データベース・オブジェクトを削除する権限がある認証の資格証明を入力します。Microsoft SQL Serverの場合、データソース構成で承認される場合は、統合ログインを使用できます。
「Next」をクリックして確認し、アンインストール処理を開始します。
「Finish」をクリックし、アンインストーラ・プログラムを終了します。
(オプション)Oracle GoldenGate Veridataインストール・ディレクトリを削除します。uninstall
プログラムでは、他のプログラムによって作成されたこのディレクトリにあるファイルは削除されません。ログはそのようなファイルの例です。
ファイルをアンインストールする権限があるユーザーとしてシステムにログオンします。
実行中の比較をすべて停止、または終了するまで待ちます。
エージェント・プロセスを停止します(9.2項「Javaベースのコンポーネントの起動および停止」を参照)。
「スタート」メニューからOracle GoldenGate Veridataエージェント・プログラム・フォルダに移動し、「Oracle GoldenGate Veridata Agent Uninstaller」を選択します。または、インストール・ディレクトリからuninstall_veridata_agent.exe
実行ファイルを実行できます。
ようこそ画面で「Next」をクリックし、削除プロセスを開始します。
エージェントが実行中であるかどうかに応じて、2つのメッセージのいずれかが表示されます。エージェントが実行中の場合は、サーバー・プロセスがこのエージェントを使用中であることを示します。「Next」をクリックしてアンインストール・プロセスを続行するか、「Quit」をクリックして取り消します。アンインストールを続行すると、ステータスが表示されます。
「Finish」をクリックし、アンインストーラ・プログラムを終了します。
(オプション)Oracle GoldenGate Veridataエージェント・インストール・ディレクトリを削除します。uninstall
プログラムでは、他のプログラムによって作成されたこのディレクトリにあるファイルは削除されません。ログはそのようなファイルの例です。
ファイルをアンインストールする権限があるユーザーとしてシステムにログオンします。
実行中の比較をすべて停止、または終了するまで待ちます。
エージェント・プロセスを停止します(9.2項「Javaベースのコンポーネントの起動および停止」を参照)。
エージェント・インストール・ディレクトリのファイルを削除します。
ファイルをアンインストールする権限があるユーザーとしてシステムにログオンします。
実行中の比較をすべて停止、または終了するまで待ちます。
エージェントのインストール場所から、GGSCIを実行します。デフォルトの場所は、GoldenGate_Veridata/agent
です。
GGSCIで、次のコマンドを発行してManagerプロセスを停止します。
STOP MANAGER
Managerプロセスをシャットダウンすると、サーバー・コンポーネントが実行中の場合は新しいエージェント・プロセスは開始されません。
(オプション)インストール場所にあるファイルを削除します。
(オプション、NonStop) $*.*.VSNSERV
という名前のファイルのコピーをすべてパージします。