この章では、Oracle Traffic Directorインスタンスおよび仮想サーバーの統計データを使用して、潜在的なパフォーマンスのボトルネックを特定する方法を説明します。また、Oracle Traffic Directorのパフォーマンスを向上させるために行える構成変更についても説明します。
この章の内容は、次のとおりです。
14.1項「一般的なチューニング・ガイドライン」
14.2項「ファイル・ディスクリプタ制限のチューニング」
14.3項「スレッド・プールおよび接続キューのチューニング」
14.4項「HTTPリスナー設定のチューニング」
14.5項「キープ・アライブ設定のチューニング」
14.6項「HTTPリクエストおよびレスポンスの制限のチューニング」
14.7項「キャッシュ設定のチューニング」
14.8項「DNSキャッシュ設定のチューニング」
14.9項「SSL/TLS関連の設定のチューニング」
14.10項「アクセス・ログ・バッファ設定の構成」
14.11項「コンテンツ圧縮の有効化と構成」
14.12項「オリジン・サーバーへの接続のチューニング」