Directory Serverの属性値の一意性

UID一意性のプラグインにより、特定の属性の値をディレクトリまたはサブツリーのすべてのエントリ内で一意にできます。プラグインは、特定の属性に対して既存の値を含むエントリを追加しようとする動作を停止します。また、ディレクトリにすでに存在する値に属性を変更したり、追加する動作を停止します。

UID一意性プラグインはデフォルトでは無効となります。このプラグインを有効にした場合、uid属性の一意性がデフォルトで確保されます。プラグインの新しいインスタンスを作成して、その他の属性値を一意にできます。UID一意性プラグインにより、単一のサーバーでの属性値の一意性が確保されます。

この章の内容は、次のとおりです。

• 属性値の一意性の概要

• uidとその他の属性の一意性の適用

• レプリケーションにおける一意性プラグインの使用方法