2. Directory Serverのインスタンスと接尾辞
7. Directory Serverのパスワード・ポリシー
8. Directory Serverのバックアップとリストア
9. Directory Serverのグループ、ロールおよびCoS
16. Directory Proxy Serverのツール
17. Directory Proxy Serverのインスタンス
19. Directory Proxy Serverの証明書
20. Directory Proxy Serverのロード・バランシングとクライアント・アフィニティ
22. Directory Proxy Serverによる仮想化
24. Directory Proxy ServerとバックエンドLDAPサーバーの接続
25. クライアントとDirectory Proxy Serverの接続
26. Directory Proxy Serverのクライアント認証
27. Directory Proxy Serverのロギング
28. Directory Proxy Serverの監視とアラート
第3部 Directory Service Control Centerの管理
29. Directory Service Control Centerの構成
この手順では、DSCCの構成に関する次の情報を示します。
デフォルトの一般的なエージェント・コンテナのポート番号は、11162です。一般的なエージェント・コンテナは、DSCCエージェント・ポートをjmxmp-connector-portに定義します。管理上の理由によって、DSCCエージェントおよび一般的なエージェント・コンテナに異なるポート番号を使用する必要がある場合、次の手順を使用します。
このタスクの実行には、DSCCを使用できません。次の手順の説明に従って、コマンドラインを使用してください。
$ su Password: # cacaoadm list-params ... jmxmp-connector-port=11162 ...
DSCCエージェント・ポート番号を変更するときには、一般的なエージェント・コンテナを停止している必要があります。
# cacaoadm stop # cacaoadm set-param jmxmp-connector-port=new-port # cacaoadm start
このコマンドの場所は、「コマンドの場所」を参照してください。
また、新しいサーバーを作成するとき、デフォルトでないDSCCエージェント・ポート番号を指定する必要があります。
Directory Service Managerのパスワードをリセットするには、この手順の説明に従ってDSCCを使用します。
「パスワードの確認」フィールドに新しいパスワードを再入力して、パスワードを確認します。「OK」をクリックして、変更を保存します。
DSCCのトラブルシューティングの詳細は、Oracle Directory Server Enterprise Editionトラブルシューティング・ガイドの第8章「DSCCの問題のトラブルシューティング」を参照してください。