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Oracle® Business Intelligence Applications Informatica PowerCenterユーザーのための構成ガイド
リリース7.9.6.3
B66691-01
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11 Oracle Service Analyticsの構成

この項では、Oracle Service Analyticsの構成方法を説明します。この項の内容は次のとおりです。

11.1 Oracle Service Analyticsの概要

Oracle Service Analyticsは、カスタマ・サービスの有効性について、包括的で最新の概要を組織に提示します。これを使用することで、企業はサービス・センターの能率向上、コストの削減および顧客満足度の向上を目的とした行動を実行できます。

Oracle Service Analyticsは、次のオブジェクトに対する分析を提供します。

11.2 Oracle EBSソース・システムによる完全ロードの前に必要な構成

この項では、Oracle EBSソース・システムを使用してデータの完全ロードを実行する前に、Oracle Service Analyticsで実行する必要のある構成手順について説明します。内容は次のとおりです。

11.2.1 Oracle EBSソース・システムを使用したOracle Service Analytics用のDACパラメータの構成

この項では、Oracle Service Analyticsに設定できるDACパラメータについての要約を示します。これらのパラメータをDACで設定するには、「Design」ビューに移動して、ドロップダウン・リストから該当するカスタム・コンテナを選択します。次に、「Source System Parameters」タブを表示します。

表11-1は、Oracle Service AnalyticsのDACパラメータの一覧です。

表11-1 Oracle Service AnalyticsのDACパラメータ

パラメータ名 セッション名 説明 デフォルト値

$$ASSIGNMENT_STATUS

Mplt_BC_ORA_ActivityFact

割当てステータスに応じて選任者をソートするために使用します。

Decode(assignment _status_id, 10,5, 14,4,3,3,35,2, 5,1)

$$ASSIGNMENT_STATUS_INCLUDE_LIST

Mplt_BC_ORA_ActivityFact

選任者のレコードをフェッチするために含める割当てステータスです。

(10,14,3,5, 35)

$$COST_TYPE

Mplt_BC_ORA_AgreeItemFact

費用タイプを定義するために使用します。

なし

$$MASTER_ORG

Mplt_BC_ORA_AssetFact

1つ以上の組織を定義するために使用します。これはリストのように動作します。

204

$$MASTER_ORG

Mplt_BC_ORA_AssetDimension

1つ以上の組織を定義するために使用します。これはリストのように動作します。

204

$$TRAVEL_MIN

Mplt_BC_ORA_ActivityFact

「Travel Duration UOM」に基づいて「Travel Time in Minutes」を変換するための乗数の判断に使用します。

DECODE (ACTUAL_TRAVEL_DURATION_UOM, 'YR', 365*24*60,'QRT', 122*24*60, 'MTH', 30*24*60, 'WK', 7*24*60, 'DAY',24*60,'HR', 60,'MIN', 1)


11.2.1 Oracle EBSソース・システムを使用したOracle Service Analytics用のドメイン値の構成

この項では、Oracle EBSソース・システムを使用したOracle Service Analyticsを構成するために実行する必要のある構成手順について説明します。この項の内容は次のとおりです。

11.2.2.1 Oracle Service Analytics用のドメイン値とCSVワークシート・ファイルについて

Oracle Marketing Analyticsを構成する場合は、使用するドメイン値(たとえば、アクティビティ・ステータスやアセット・ステータスに使用するドメイン値)を指定する必要があります。

Oracle Service Analyticsは、$PMServer\LkpFilesフォルダ(たとえば、INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFiles)にあるCSVファイルにドメイン値をマッピングすることで構成します。

ドメイン値の詳細は、Oracle Business Analytics Warehouseデータ・モデル・リファレンスを参照してください。


注意:

CSVファイルを編集するときには、次の事項を確認します。
  • CSVファイル内にある値の大文字と小文字を変更してはいけません。

    たとえば、CONTRACTORをContractorに変更しないでください。

  • 始めからCSVファイルに含まれていないW_の列に、新しい値を追加してはいけません。

    これは、スプレッドシートに新しい行を追加することはできますが、W_の値はデフォルトのスプレッドシート内にある値にマップする必要があるということです。


11.2.2.2 アクティビティ・ステータスの構成方法

この項では、domainValues_Status_Activity_ora11i.csv構成ファイルを使用して、アクティビティ・ステータスのコードを構成する方法について説明します。

アクティビティ・ステータスのドメイン値には、Acknowledged、Approved、Attended、Accepted、Booked、Cancelled、Confirmed、Declined、Failed、Dispatched、Done、In Progress、On Hold、Open、Planned、Queued、Requested、Rescheduled、Scheduled、Assignedがあります。

アクティビティ・ステータスを構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているアクティビティ・ステータスのコードを特定します。

    SELECT distinct JTF_TASK_STATUSES_B.TASK_STATUS_ID STATUS_CODE, JTF_TASK_
    STATUSES_TL.NAME STATUS_NAME
    FROM JTF_TASK_STATUSES_B, JTF_TASK_STATUSES_TL
    WHERE JTF_TASK_STATUSES_B.TASK_STATUS_ID = JTF_TASK_STATUSES_TL.TASK_STATUS_ID
    AND JTF_TASK_STATUSES_TL.LANGUAGE= 'US'
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Status_Activity_ora11i.csvファイルを開きます。

    domainValues_Status_Activity_ora11i.csvファイルで指定されているSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値が、ソース・システムで使用されているアクティビティ・ステータスのコードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値を、手順1の問合せで返されたステータス・コードおよびステータス名の値と一致するように編集します。

    アクティビティ・ステータスの各コードを、W_STATUS_CODEとW_STATUS_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_STATUS_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.2.2.3 アセット・ステータスの構成方法

この項では、domainValues_Status_Asset_ora11i.csv構成ファイルを使用して、アセット・ステータスのコードを構成する方法について説明します。

アセット・ステータスのドメイン値には、Renewal、In Force、In Inventory、In Repair、In Transit、In Use、Inactive、Installed、Leased Loaner、Purchased、Release、Removed、Rented、Sold、Transferredがあります。

アセット・ステータスを構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているアセット・ステータスのコードを特定します。

    SELECT DISTINCT CSI_INSTANCE_STATUSES.INSTANCE_STATUS_ID STATUS_CODE, CSI_
    INSTANCE_STATUSES.NAME STATUS_NAME
    FROM CSI_INSTANCE_STATUSES
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Status_Asset_ora11i.csvファイルを開きます。

    domainValues_Status_Asset_ora11i.csvファイルで指定されているSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値が、ソース・システムで使用されているアセット・ステータスのコードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値を、手順1の問合せで返されたステータス・コードおよびステータス名の値と一致するように編集します。

    アセット・ステータスの各コードを、W_STATUS_CODEとW_STATUS_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_STATUS_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.2.2.4 契約ステータスの構成方法

この項では、domainValues_Status_AgreeItem_ora11i.csv構成ファイルを使用して、契約ステータスのコードを構成する方法について説明します。

契約ステータスのドメイン値には、Active、Approved、Cancelled、Closed、Current、Draft、Expired、In Process、Inactive、Open、Pending、Quoted、Rejected、Signed、Suspended、Under Negotiation、On Holdがあります。

契約ステータスを構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されている契約ステータスのコードを特定します。

    SELECT DISTINCT OKC_STATUSES_B.CODE, 
    OKC_STATUSES_TL.MEANING
    FROM OKC_STATUSES_B,OKC_STATUSES_TL
    WHERE OKC_STATUSES_B.CODE=OKC_STATUSES_TL.CODE
    AND OKC_STATUSES_TL.LANGUAGE='US'
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Status_AgreeItem_ora11i.csvファイルを開きます。

    domainValues_Status_AgreeItem_ora11i.csvファイルで指定されているSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値が、ソース・システムで使用されている契約ステータスのコードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値を、手順1の問合せで返されたステータス・コードおよびステータス名の値と一致するように編集します。

    契約ステータスの各コードを、W_STATUS_CODEとW_STATUS_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_STATUS_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.2.2.5 サービス要求ステータスの構成方法

この項では、domainValues_Status_ServiceRequest_ora11i.csv構成ファイルを使用して、サービス要求ステータスのコードを構成する方法について説明します。

サービス要求ステータスのドメイン値には、Closed、Approved、Cancelled、Closed、Completed、Exception Handling、In Progress、Not Started、Open、Pending、Quoted、Rejected、Revised、Submittedがあります。

サービス要求ステータスを構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているサービス要求ステータスのコードを特定します。

    SELECT CS_INCIDENT_STATUSES_B.INCIDENT_STATUS_ID, CS_INCIDENT_STATUSES_TL.NAME 
    FROM CS_INCIDENT_STATUSES_B, CS_INCIDENT_STATUSES_TL
    WHERE CS_INCIDENT_STATUSES_B.INCIDENT_STATUS_ID = CS_INCIDENT_STATUSES_
    TL.INCIDENT_STATUS_ID and CS_INCIDENT_STATUSES_TL.LANGUAGE = 'US'
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Status_ServiceRequest_ora11i.csvファイルを開きます。

    domainValues_Status_ServiceRequest_ora11i.csvファイルで指定されているSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値が、ソース・システムで使用されているサービス要求ステータスのコードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値を、手順1の問合せで返されたステータス・コードおよびステータス名の値と一致するように編集します。

    サービス要求ステータスの各コードを、W_STATUS_CODEとW_STATUS_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_STATUS_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.2.2.6 アクティビティ優先度の構成方法

この項では、domainValues_Xact_Types_Activity_Priority_ora11i.csv構成ファイルを使用して、アクティビティ優先度のコードを構成する方法について説明します。

アクティビティ優先度のドメイン値には、1-ASAP、2-High、3-Medium、4-Low、5-Optional、6-Unprioritizedがあります。

アクティビティ優先度を構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているアクティビティ優先度のコードを特定します。

    SELECT DISTINCT JTF_TASK_PRIORITIES_B.TASK_PRIORITY_ID
    FROM JTF_TASK_PRIORITIES_B, JTF_TASK_PRIORITIES_TL
    WHERE JTF_TASK_PRIORITIES_B.TASK_PRIORITY_ID = JTF_TASK_PRIORITIES_TL.TASK_
    PRIORITY_ID AND JTF_TASK_PRIORITIES_TL.LANGUAGE = 'US'
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Xact_Types_Activity_Priority_ora11i.csvファイルを開きます。

    domainValues_Xact_Types_Activity_Priority_ora11i.csvファイルで指定されているXACT_TYPE_CODEの値が、ソース・システムで使用されているアクティビティ優先度のコードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のXACT_TYPE_CODEの値を、手順1の問合せで返されたアクティビティ優先度のコードと一致するように編集します。

    アクティビティ優先度の各コードを、W_XACT_TYPE_CODEとW_XACT_TYPE_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_XACT_TYPE_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.2.2.7 アクティビティ・カテゴリの構成方法

この項では、domainValues_Xact_Types_Activity_Category_ora11i.csv構成ファイルを使用して、アクティビティ・カテゴリのコードを構成する方法について説明します。

アクティビティ・カテゴリのドメイン値には、Research、Follow-Up、Urgent、Outsourced、Customer Retention Activity、Sales Activity、Service Activity、Customer Satisfaction、Diagnostic、Field Engineer Activity、Other、Preventive Maintenance、Repair Activityがあります。

アクティビティ・カテゴリを構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているアクティビティ・カテゴリのコードを特定します。

    SELECT JTF_TASK_TYPES_B.TASK_TYPE_ID
    FROM JTF_TASK_TYPES_B, JTF_TASK_TYPES_TL
    WHERE JTF_TASK_TYPES_B.TASK_TYPE_ID=JTF_TASK_TYPES_TL.TASK_TYPE_ID AND JTF_
    TASK_TYPES_TL.LANGUAGE = 'US'
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Xact_Types_Activity_Category_ora11i.csvファイルを開きます。

    domainValues_Xact_Types_Activity_Category_ora11i.csvファイルで指定されているXACT_TYPE_CODEの値が、ソース・システムで使用されているアクティビティ・カテゴリのコードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のXACT_TYPE_CODEの値を、手順1の問合せで返されたアクティビティ・カテゴリのコードと一致するように編集します。

    アクティビティ・カテゴリの各コードを、W_XACT_TYPE_CODEコードにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_XACT_TYPE_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.2.2.8 アクティビティ・タイプの構成方法

この項では、domainValues_Xact_Types_Activity_Type_ora11i.csv構成ファイルを使用して、アクティビティ・タイプのコードを構成する方法について説明します。

アクティビティ・タイプのドメイン値には、「Call - Inbound」、「Call - Outbound」、「Email - Inbound」、「Email - Outbound」、「Fax - Inbound」、「Fax - Outbound」があります。完全なリストについては、デフォルト・バージョンのCSVファイルを参照してください。

アクティビティ・タイプを構成するには:

  1. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Xact_Types_Activity_Type_ora11i.csvファイルを開きます。

  2. CSVファイル内のXACT_TYPE_CODEの値を、設定するアクティビティ・タイプのコードと一致するように編集します。

    アクティビティ・タイプの各コードを、W_XACT_TYPE_CODEとW_XACT_TYPE_DESCのペアにマッピングします。

  3. ファイルを保存して閉じます。

11.2.2.9 アクティビティ解決の構成方法

この項では、domainValues_Xact_Types_Activity_Resolution_ora11i.csv構成ファイルを使用して、アクティビティ解決のコードを構成する方法について説明します。

アクティビティ解決を構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているアクティビティ解決のコードを特定します。

    SELECT DISTINCT CS_LOOKUPS.LOOKUP_CODE
    FROM CS_LOOKUPS
    WHERE CS_LOOKUPS.LOOKUP_TYPE='REQUEST_RESOLUTION_CODE'
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Xact_Types_Activity_Resolution_ora11i.csvファイルを開きます。

    domainValues_Xact_Types_Activity_Resolution_ora11i.csvファイルで指定されているXACT_TYPE_CODEの値が、ソース・システムで使用されているアクティビティ解決のコードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のXACT_TYPE_CODEの値を、手順1の問合せで返されたアクティビティ解決のコードと一致するように編集します。

    アクティビティ解決の各コードを、W_XACT_TYPE_CODEとW_XACT_TYPE_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_XACT_TYPE_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.2.2.10 アセット・コスト・カテゴリの構成方法

この項では、ASSET_COST_CATEGORY.csv構成ファイルを使用して、アセット・コスト・カテゴリのコードを構成する方法について説明します。

アセット・コード・カテゴリを構成するには:

  1. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\SrcFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\SrcFilesなど)にあるASSET_COST_CATEGORY.csvファイルを開きます。

    使用するアセット・コスト・カテゴリごとに、TYPE、NAME、VAL、LOW、およびHIGHの値を指定する必要があります。

    次に例を示します。

    TYPE, NAME, VAL, LOW, HIGH
    ASSET_COST_CATEGORY,2501 - 5000,2501 - 5000,2501,5001
    ASSET_COST_CATEGORY,5001 - 7500,5001 - 7500,5001,7501
    

    注意: NAME列には言語に依存しないコードを指定し、そのコードを変換した値をVAL列に指定します。NAMEとVALの値は、アセットのORIG_COSTに応じて、ぞれぞれW_ASSET_DのCOST_CATEGORY_IとCOST_CATEGORYから取得します。

  2. ファイルを保存して閉じます。

11.2.2.11 要求重大度コードの構成方法

この項では、domainValues_ServiceRequest_Severity_ora11i.csv構成ファイルを使用して、要求重大度コードのコードを構成する方法について説明します。

要求重大度コードには、'1-Critical'、High、Low、Mediumがあります。

アクティビティ解決を構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているアクティビティ解決のコードを特定します。

    SELECT DISTINCT incident_severity_id Severity_Code, name from CS_INCIDENT_SEVERITIES_B
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_ServiceRequest_Severity_ora11i.csvファイルを開きます。

    domainValues_ServiceRequest_Severity_ora11i.csvファイルで指定されているXACT_TYPE_CODEの値が、ソース・システムで使用されているアクティビティ解決コードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のXACT_TYPE_CODEの値を、手順1の問合せで返されたアクティビティ解決のコードと一致するように編集します。

    アクティビティ解決の各コードを、W_XACT_TYPE_CODEとW_XACT_TYPE_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_XACT_TYPE_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.2.2.12 サービス要求エリア・コードの構成方法

この項では、domainValues_ServiceRequest_Area_ora11i.csv構成ファイルを使用して、アクティビティ解決コードを構成する方法について説明します。

サービス要求エリア・コードの値には、Authorization Request、Referral Requestがあります。

アクティビティ解決を構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているアクティビティ解決のコードを特定します。

    SELECT DISTINCT CS_INCIDENTS_ALL_B.INCIDENT_TYPE_ID from CS_INCIDENTS_ALL_B
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_ServiceRequest_Area_ora11i.csvファイルを開きます。

    domainValues_ServiceRequest_Area_ora11i.csvファイルで指定されているXACT_TYPE_CODEの値が、ソース・システムで使用されているアクティビティ解決コードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のXACT_TYPE_CODEの値を、手順1の問合せで返されたアクティビティ解決のコードと一致するように編集します。

    アクティビティ解決の各コードを、W_XACT_TYPE_CODEとW_XACT_TYPE_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_XACT_TYPE_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.2.3 Oracle EBSソース・システムを使用したOracle Service Analytics用のRPDリポジトリの構成

この項では、Oracle Service Analytics用のRPDリポジトリで有効にする必要のある、セキュリティ・フィルタについて説明します。

営業単位組織ベースのセキュリティは、次のサービス・ファクトに対して有効にする必要があります。

表11-2 サービス・ファクトに対して有効にする営業単位組織ベースのセキュリティ

Name ビジネス・モデル・フィルタ

"Core"."Fact - CRM - Service Request"

Core."Dim - Operating Unit Org"."Operating Unit Org Number" = VALUEOF(NQ_SESSION."OU_ORG")

"Core"."Fact - CRM - Agree Item"

Core."Dim - Operating Unit Org"."Operating Unit Org Number" = VALUEOF(NQ_SESSION."OU_ORG")


在庫組織ベースのセキュリティは、次のファクトに対して有効にする必要があります。

表11-3 サービス・ファクトに対して有効にする在庫組織ベースのセキュリティ

Name ビジネス・モデル・フィルタ

"Core"."Fact - CRM - Asset"

Core."Dim - Inventory Org"."Inventory Org Number" = VALUEOF(NQ_SESSION."INV_ORG")


11.3 Siebel CRMソース・システムによる完全ロードの前に必要な構成

この項では、Siebel CRMソース・システムを使用したデータの完全ロードを実行する前に、Oracle Service Analyticsで実行する必要のある構成手順について説明します。内容は次のとおりです。

11.3.1 Siebel CRMソース・システムを使用したOracle Service Analytics用のドメイン値の構成

この項では、Siebel CRMバージョン8.1.1ソース・システムを使用したOracle Service Analyticsを構成するために実行する必要のある構成手順について説明します。この項の内容は次のとおりです。

11.3.1.1 Oracle Service Analytics用のドメイン値とCSVワークシート・ファイルについて

Oracle Service Analyticsを構成する場合は、使用するドメイン値(たとえば、アクティビティ・ステータスやアセット・ステータスに使用するドメイン値)を指定する必要があります。

Oracle Service Analyticsは、$PMServer\LkpFilesフォルダ(たとえば、INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFiles)にあるCSVファイルにドメイン値をマッピングすることで構成します。

ドメイン値の詳細は、Oracle Business Analytics Warehouseデータ・モデル・リファレンスを参照してください。


注意:

CSVファイルを編集するときには、次の事項を確認します。
  • CSVファイル内にある値の大文字と小文字を変更してはいけません。

    たとえば、CONTRACTORをContractorに変更しないでください。

  • 始めからCSVファイルに含まれていないW_の列に、新しい値を追加してはいけません。

    これは、スプレッドシートに新しい行を追加することはできますが、W_の値はデフォルトのスプレッドシート内にある値にマップする必要があるということです。


11.3.1.2 アクティビティ・ステータスの構成方法

この項では、domainValues_Status_Activity_sbl.csv構成ファイルを使用して、アクティビティ・ステータスのコードを構成する方法について説明します。

アクティビティ・ステータスのドメイン値には、Acknowledged、Approved、Attended、Accepted、Booked、Cancelled、Confirmed、Declined、Failed、Dispatched、Done、In Progress、On Hold、Open、Planned、Queued、Requested、Rescheduled、Scheduled、Assignedがあります。

アクティビティ・ステータスを構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているアクティビティ・ステータスのコードを特定します。

    SELECT DISTINCT S_LST_OF_VAL.NAME, S_LST_OF_VAL.VAL 
    FROM S_LST_OF_VAL WHERE TYPE = 'EVENT_STATUS'
    AND LANG_ID = Language_Code
    

    このLanguage_Codeは、3文字の言語コードになります。たとえば、米国英語の場合はENU、フランス語の場合はFRAになります。

  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Status_Activity_sbl.csvファイルを開きます。

    domainValues_Status_Activity_sbl.csvファイルで指定されているSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値が、ソース・システムで使用されているアクティビティ・ステータスのコードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値を、手順1の問合せで返されたステータス・コードおよびステータス名の値と一致するように編集します。

    アクティビティ・ステータスの各コードを、W_STATUS_CODEとW_STATUS_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_STATUS_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.3.1.3 アセット・ステータスの構成方法

この項では、domainValues_Status_Asset_sbl.csv構成ファイルを使用して、アセット・ステータスのコードを構成する方法について説明します。

アセット・ステータスのドメイン値には、Renewal、In Force、In Inventory、In Repair、In Transit、In Use、Inactive、Installed、Leased Loaner、Purchased、Release、Removed、Rented、Sold、Transferredがあります。

アセット・ステータスを構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているアセット・ステータスのコードを特定します。

    SELECT DISTINCT S_LST_OF_VAL.NAME, S_LST_OF_VAL.VAL 
    FROM S_LST_OF_VAL WHERE TYPE = 'IMPL_PHASE'
    AND LANG_ID = '$$DFLT_LANG'
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Status_Asset_sbl.csvファイルを開きます。

    domainValues_Status_Asset_sbl.csvファイルで指定されているSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値が、ソース・システムで使用されているアセット・ステータスのコードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値を、手順1の問合せで返されたステータス・コードおよびステータス名の値と一致するように編集します。

    アセット・ステータスの各コードを、W_STATUS_CODEとW_STATUS_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_STATUS_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.3.1.4 契約ステータスの構成方法

この項では、domainValues_Status_AgreeItem_sbl.csv構成ファイルを使用して、契約ステータスのコードを構成する方法について説明します。

契約ステータスのドメイン値には、Active、Approved、Cancelled、Closed、Current、Draft、Expired、In Process、Inactive、Open、Pending、Quoted、Rejected、Signed、Suspended、Under Negotiation、On Holdがあります。

契約ステータスを構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されている契約ステータスのコードを特定します。

    SELECT DISTINCT S_LST_OF_VAL.NAME, S_LST_OF_VAL.VAL 
    FROM S_LST_OF_VAL WHERE TYPE = 'SRV_AGREE_STATUS'
    AND LANG_ID = '$$DFLT_LANG'
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Status_AgreeItem_sbl.csvファイルを開きます。

    domainValues_Status_AgreeItem_sbl.csvファイルで指定されているSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値が、ソース・システムで使用されている契約ステータスのコードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値を、手順1の問合せで返されたステータス・コードおよびステータス名の値と一致するように編集します。

    契約ステータスの各コードを、W_STATUS_CODEとW_STATUS_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_STATUS_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.3.1.5 サービス要求ステータスの構成方法

この項では、domainValues_Status_ServiceRequest_sbl.csv構成ファイルを使用して、サービス要求ステータスのコードを構成する方法について説明します。

サービス要求ステータスのドメイン値には、Closed、Approved、Cancelled、Closed、Completed、Exception Handling、In Progress、Not Started、Open、Pending、Quoted、Rejected、Revised、Submittedがあります。

サービス要求ステータスを構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているサービス要求ステータスのコードを特定します。

    SELECT DISTINCT S_LST_OF_VAL.NAME, S_LST_OF_VAL.VAL 
    FROM S_LST_OF_VAL WHERE TYPE = 'SR_STATUS
    AND LANG_ID = '$$DFLT_LANG'
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Status_ServiceRequest_sbl.csvファイルを開きます。

    domainValues_Status_ServiceRequest_sbl.csvファイルで指定されているSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値が、ソース・システムで使用されているサービス要求ステータスのコードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のSTATUS_CODEとSTATUS_NAMEの値を、手順1の問合せで返されたステータス・コードおよびステータス名の値と一致するように編集します。

    サービス要求ステータスの各コードを、W_STATUS_CODEとW_STATUS_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_STATUS_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.3.1.6 アクティビティ優先度の構成方法

この項では、domainValues_Xact_Types_Activity_Priority_sbl.csv構成ファイルを使用して、アクティビティ優先度のコードを構成する方法について説明します。

アクティビティ優先度のドメイン値には、1-ASAP、2-High、3-Medium、4-Low、5-Optional、6-Unprioritizedがあります。

アクティビティ優先度を構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているアクティビティ優先度のコードを特定します。

    SELECT DISTINCT S_LST_OF_VAL.NAME, S_LST_OF_VAL.VAL 
    FROM S_LST_OF_VAL WHERE TYPE = 'ACTIVITY_PRIORITY'
    AND LANG_ID = '$$DFLT_LANG'
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Xact_Types_Activity_Priority_sbl.csvファイルを開きます。

    domainValues_Xact_Types_Activity_Priority_sbl.csvファイルで指定されているXACT_TYPE_CODEの値が、ソース・システムで使用されているアクティビティ優先度のコードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のXACT_TYPE_CODEの値を、手順1の問合せで返されたアクティビティ優先度のコードと一致するように編集します。

    アクティビティ優先度の各コードを、W_XACT_TYPE_CODEとW_XACT_TYPE_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_XACT_TYPE_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.3.1.7 アクティビティ・カテゴリの構成方法

この項では、domainValues_Xact_Types_Activity_Category_sbl.csv構成ファイルを使用して、アクティビティ・カテゴリのコードを構成する方法について説明します。

アクティビティ・カテゴリのドメイン値には、Research、Follow-Up、Urgent、Outsourced、Customer Retention Activity、Sales Activity、Service Activity、Customer Satisfaction、Diagnostic、Field Engineer Activity、Other、Preventive Maintenance、Repair Activityがあります。

アクティビティ・カテゴリを構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているアクティビティ・カテゴリのコードを特定します。

    SELECT DISTINCT S_LST_OF_VAL.NAME, S_LST_OF_VAL.VAL 
    FROM S_LST_OF_VAL WHERE TYPE = 'FS_ACTIVITY_CLASS'
    AND LANG_ID = '$$DFLT_LANG'
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Xact_Types_Activity_Category_sbl.csvファイルを開きます。

    domainValues_Xact_Types_Activity_Category_sbl.csvファイルで指定されているXACT_TYPE_CODEの値が、ソース・システムで使用されているアクティビティ・カテゴリのコードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のXACT_TYPE_CODEの値を、手順1の問合せで返されたアクティビティ・カテゴリのコードと一致するように編集します。

    アクティビティ・カテゴリの各コードを、W_XACT_TYPE_CODEコードにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_XACT_TYPE_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.3.1.8 アクティビティ・タイプの構成方法

この項では、domainValues_Xact_Types_Activity_Type_sbl.csv構成ファイルを使用して、アクティビティ・タイプのコードを構成する方法について説明します。

アクティビティ・タイプのドメイン値には、「Call - Inbound」、「Call - Outbound」、「Email - Inbound」、「Email - Outbound」、「Fax - Inbound」、「Fax - Outbound」があります。完全なリストについては、デフォルト・バージョンのCSVファイルを参照してください。

アクティビティ・タイプを構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているアクティビティ解決のコードを特定します。

    SELECT DISTINCT S_LST_OF_VAL.NAME, S_LST_OF_VAL.VAL 
    FROM S_LST_OF_VAL WHERE TYPE = 'TODO_TYPE'
    AND LANG_ID = '$$DFLT_LANG'
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Xact_Types_Activity_Type_sbl.csvファイルを開きます。

  3. CSVファイル内のXACT_TYPE_CODEの値を、設定するアクティビティ・タイプのコードと一致するように編集します。

    アクティビティ・タイプの各コードを、W_XACT_TYPE_CODEとW_XACT_TYPE_DESCのペアにマッピングします。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.3.1.9 アクティビティ解決の構成方法

この項では、domainValues_Xact_Types_Activity_Resolution_sbl.csv構成ファイルを使用して、アクティビティ解決のコードを構成する方法について説明します。

アクティビティ解決を構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているアクティビティ解決のコードを特定します。

    SELECT DISTINCT S_LST_OF_VAL.NAME, S_LST_OF_VAL.VAL 
    FROM S_LST_OF_VAL WHERE TYPE = 'SR_RESOLUTION
    AND LANG_ID = '$$DFLT_LANG'
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_Xact_Types_Activity_Resolution_sbl.csvファイルを開きます。

    domainValues_Xact_Types_Activity_Resolution_sbl.csvファイルで指定されているXACT_TYPE_CODEの値が、ソース・システムで使用されているアクティビティ解決のコードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のXACT_TYPE_CODEの値を、手順1の問合せで返されたアクティビティ解決のコードと一致するように編集します。

    アクティビティ解決の各コードを、W_XACT_TYPE_CODEとW_XACT_TYPE_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_XACT_TYPE_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.3.1.10 要求重大度コードの構成方法

この項では、domainValues_ServiceRequest_Severity_sbl.csv構成ファイルを使用して、要求重大度コードのコードを構成する方法について説明します。

アクティビティ解決を構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているアクティビティ解決のコードを特定します。

    SELECT DISTINCT S_LST_OF_VAL.NAME, S_LST_OF_VAL.VAL 
    FROM S_LST_OF_VAL WHERE TYPE = 'SR_SEVERITY
    AND LANG_ID = '$$DFLT_LANG'
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_ServiceRequest_Severity_sbl.csvファイルを開きます。

    domainValues_ServiceRequest_Severity_sbl.csvファイルで指定されているXACT_TYPE_CODEの値が、ソース・システムで使用されているアクティビティ解決コードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のXACT_TYPE_CODEの値を、手順1の問合せで返されたアクティビティ解決のコードと一致するように編集します。

    アクティビティ解決の各コードを、W_XACT_TYPE_CODEとW_XACT_TYPE_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_XACT_TYPE_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。

11.3.1.11 サービス要求エリア・コードの構成方法

この項では、domainValues_ServiceRequest_Area_sbl.csv構成ファイルを使用して、アクティビティ解決コードを構成する方法について説明します。

アクティビティ解決を構成するには:

  1. 次のSQLを使用して、ソース・システムで使用されているアクティビティ解決のコードを特定します。

    SELECT DISTINCT S_LST_OF_VAL.NAME, S_LST_OF_VAL.VAL 
    FROM S_LST_OF_VAL WHERE TYPE = 'SR_AREA'
    AND LANG_ID = '$$DFLT_LANG'
    
  2. テキスト・エディタを使用して、$PMServer\LkpFilesディレクトリ(INFA_HOME\server\infa_shared\LkpFilesなど)にあるdomainValues_ServiceRequest_Area_sbl.csvファイルを開きます。

    domainValues_ServiceRequest_Area_sbl.csvファイルで指定されているXACT_TYPE_CODEの値が、ソース・システムで使用されているアクティビティ解決コードと一致していることを確認する必要があります。

  3. CSVファイル内のXACT_TYPE_CODEの値を、手順1の問合せで返されたアクティビティ解決のコードと一致するように編集します。

    アクティビティ解決の各コードを、W_XACT_TYPE_CODEとW_XACT_TYPE_DESCのペアにマッピングします。

    注意: このファイル内のその他の列(たとえば、W_XACT_TYPE_CODE)の値は変更しないでください。

  4. ファイルを保存して閉じます。