CICS Runtimeの管理は、Oracle Tuxedoネイティブのツールと、CICSに固有である機能のための、限られた数の構成表に基づいています。CICS構成では、リソースは現在CICSシステム定義ファイル(CSD)で定義されています。
tcxcsdcvt
ツール($KIXDIR/tools
ディレクトリに配置)は、CSDファイルをリソース記述ファイル(トランザクション、トランザクション・クラス、プログラム、ファイル、TSキュー、ENQ、TDキュー・エクストラ・パーティション、TDキュー・イントラ・パーティション、マップセット、およびtypetermなど)にマッピングします。
このツールはターゲットCSDファイルを引数に設定します。また、変換されたリソース構成ファイルはデフォルトで現在のディレクトリにあります。他のターゲット・ディレクトリを指定して構成ファイルを保存することもできます。
オンライン・リソース定義(RDO)マッピングは2つのパートで構成されます。
図6-1は、ファイル・データ・ストリーム・モデルを示します。
表1から10は、RDO/CSDとターゲット・リソース構成ファイル間の詳細な対応を示します。ここでは前述の「.desc」が接尾辞として使用されます。このようなマッピングには次が含まれます。
注意: | 一部のファイル名はCICS Runtime構成ファイルに新規オプションとして追加されるので、RDO/CSDでは定義またはサポートされません。このような属性を識別するために、「----」が使用されます。 |