ユーザーズ・ガイド
概要
Oracle Tuxedo Application Rehosting Workbench
Oracle Tuxedo Application Rehosting Workbenchはパッケージ化された包括的なソリューションの一部で、これによりユーザーは次のことができます。
- 最小限のリスクとコストで、プラットフォームの移行プロジェクトを実行。
- 標準化されたUNIX/Linux、Tuxedo、Oracle環境で、プラットフォームの移行が行われたアプリケーションを実行。
プラットフォームの移行プロジェクト自体の間でのみ使用されるOracle Tuxedo Application Rehosting Workbenchはいくつかのツールから構成され、主要なツールは次のとおりです。
- カタロガ
- DB2-to-Oracleコンバータ
- File-to-Oracleコンバータ
- File-to-Fileコンバータ
- COBOLコンバータ
- JCLトランスレータ
Rehosting Workbenchプロセスの順序
ツールは次の図に示した順番で使用する必要があります。
- アセットのカタログ化
- データの変換
注意: |
ファイルの変換とデータベースの変換のどちらであっても、カタログ化はデータ変換プロセスの前提条件です。 |
- 言語コンポーネントの変換
データをVSAMファイルからOracle表へ変換する場合、File-to-Oracleデータ変換はJCLおよびCOBOL変換の前提条件です。
データをDB2データベースからOracleデータへ変換する場合、DB2-to-Oracleデータ変換はCOBOL変換の前提条件です。