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Oracle® Load Testing ServerStatsユーザーズ・ガイド
バージョン9.31
B62627-03
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A ServerStatsの例

この付録では、様々なタイプのモニターを作成する例について説明します。これらの例で、監視対象のシステムはモニターの構成中に構成されます。監視対象のモニターは、「管理」メニューから「システム」を選択し、「システム・マネージャ」であらかじめ構成することもできます。すべての例では、データ・コレクタとしてOracle Load Testingサーバー・システムも使用します。構成中またはシステム・マネージャで事前に使用するリモート・コレクタも構成可能です。

A.1 Windowsメトリック・プロファイル

この例では、Windowsメトリック・プロファイル・モニターを作成する方法を説明します。

  1. 「ServerStats」メニューから「構成」を選択します。

  2. 「新規」をクリックします。

  3. プロファイルの名前と説明を入力して、「保存」をクリックします。

  4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

  5. 「メトリック・プロファイル」ノードを開きます。

  6. 「システム」ノードを開いて、「Windows」を選択します。

  7. 「次」をクリックします。

  8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

  9. システムの名前と、そのホスト名またはIPアドレスを入力します。

  10. システムでデータ・コレクタが実行されていない場合は、監視対象システムにログインするドメイン名、ユーザー名、パスワードを入力します。

  11. 「テスト」をクリックし、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを確認します。

  12. 「OK」をクリックします。

  13. 「OK」をクリックします。

  14. 「次」をクリックします。

    「モニターの追加: 手順3/3」ダイアログ・ボックスに、以前検出されたコンポーネント、またはシステム・マネージャで手動で入力したコンポーネントがリストされます。

  15. 「検出」をクリックします。「検出設定」ダイアログ・ボックスで、以前に構成したデータが表示されます。

  16. 必要な変更を行って、「OK」をクリックします。Oracle Load Testingで検出プロセスが進み、このシステムで使用できるコンポーネントが検出されます。「検出ステータス」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  17. 「検出完了」というメッセージが表示されたら、「OK」をクリックします。

  18. 監視するコンポーネントを選択して「次」をクリックします。

  19. 使用しないメトリックを選択解除します。

  20. 「テスト」をクリックし、返された結果が統計の正しいデータ値であることと、エラーが返されていないことを確認します。

  21. 「停止」「閉じる」の順にクリックします。

  22. 「終了」をクリックします。「構成」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  23. 「新規」をクリックしてモニターを追加します。

  24. 「閉じる」をクリックして「構成」ダイアログ・ボックスを終了します。

A.2 Solaris用仮想エージェントのメトリック・プロファイル

この例では、Solaris用仮想エージェントのメトリック・プロファイル・モニターを作成する方法を説明します。


注意:

Data Collectorを実行するマシンには、datacollector\binディレクトリにPlinkがインストールされている必要があります。これが必要なのは、SSH接続メソッドを使用する場合のみです。

  1. 「ServerStats」メニューから「構成」を選択します。

  2. 「新規」をクリックします。

  3. プロファイルの名前と説明を入力して、「保存」をクリックします。

  4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

  5. 「メトリック・プロファイル」ノードを開きます。

  6. 「システム」ノードを開いて、「仮想エージェント」 - 「Solaris」を選択します。

  7. 「次」をクリックします。

  8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

  9. システムの名前と、そのホスト名またはIPアドレスを入力します。

  10. telnetまたはLocalhostを使用している場合は、システムにログオンするリモートのユーザー名とパスワードを入力します。

  11. コマンド・プロンプトで入力します。rootユーザーの場合、デフォルトは#です。他のユーザーにカスタム・プロンプトが設定されていない場合、デフォルトは$です。

  12. 「テスト」をクリックし、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを確認します。

  13. 「OK」をクリックします。

  14. 「OK」をクリックします。

  15. 「次」をクリックします。

  16. 「検出」をクリックします。「検出の設定」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  17. 「OK」をクリックします。Oracle Load Testingで検出プロセスが進み、このシステムで使用できるコンポーネントが検出されます。「検出ステータス」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  18. 「検出完了」と表示されたら、「OK」をクリックします。

  19. 監視するコンポーネントを選択して「次」をクリックします。

  20. 使用しないメトリックを選択解除します。

  21. 「テスト」をクリックし、返された結果が統計の正しいデータ値であることと、エラーが返されていないことを確認します。

  22. 「停止」「閉じる」の順にクリックします。

  23. 「終了」をクリックします。「構成」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  24. 「新規」をクリックしてモニターを追加します。

  25. 「閉じる」をクリックして「構成」ダイアログ・ボックスを終了します。

A.3 Linux用仮想エージェントのメトリック・プロファイル

この例では、Linux用仮想エージェントのメトリック・プロファイル・モニターを作成する方法を説明します。


注意:

Data Collectorを実行するマシンには、datacollector\binディレクトリにPlinkがインストールされている必要があります。これが必要なのは、SSH接続メソッドを使用する場合のみです。

  1. 「ServerStats」メニューから「構成」を選択します。

  2. 「新規」をクリックします。

  3. プロファイルの名前と説明を入力して、「保存」をクリックします。

  4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

  5. 「メトリック・プロファイル」ノードを開きます。

  6. 「システム」ノードを開いて、「仮想エージェント」 - Linuxを選択します。

  7. 「次」をクリックします。

  8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

  9. システムの名前と、そのホスト名またはIPアドレスを入力します。

  10. telnetまたはLocalhostを使用している場合は、システムにログオンするリモートのユーザー名とパスワードを入力します。

  11. コマンド・プロンプトで入力します。rootユーザーの場合、デフォルトは#です。他のユーザーにカスタム・プロンプトが設定されていない場合、デフォルトは$です。

  12. 「テスト」をクリックし、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを確認します。

  13. 「OK」をクリックします。

  14. 「OK」をクリックします。

  15. 「次」をクリックします。

  16. 「検出」をクリックします。「検出の設定」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  17. 「OK」をクリックします。Oracle Load Testingで検出プロセスが進み、このシステムで使用できるコンポーネントが検出されます。「検出ステータス」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  18. 「検出完了」と表示されたら、「OK」をクリックします。

  19. 監視するコンポーネントを選択して「次」をクリックします。

  20. 使用しないメトリックを選択解除します。

  21. 「テスト」をクリックし、返された結果が統計の正しいデータ値であることと、エラーが返されていないことを確認します。

  22. 「停止」「閉じる」の順にクリックします。

  23. 「終了」をクリックします。「構成」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  24. 「新規」をクリックしてモニターを追加します。

  25. 「閉じる」をクリックして「構成」ダイアログ・ボックスを終了します。

A.4 AIX用仮想エージェントのメトリック・プロファイル

この例では、AIX用仮想エージェントのメトリック・プロファイル・モニターを作成する方法を説明します。


注意:

Data Collectorを実行するマシンには、datacollector\binディレクトリにPlinkがインストールされている必要があります。これが必要なのは、SSH接続メソッドを使用する場合のみです。

  1. 「ServerStats」メニューから「構成」を選択します。

  2. 「新規」をクリックします。

  3. プロファイルの名前と説明を入力して、「保存」をクリックします。

  4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

  5. 「メトリック・プロファイル」ノードを開きます。

  6. 「システム」ノードを開いて、「仮想エージェント」 - AIX 4.3を選択します。

  7. 「次」をクリックします。

  8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

  9. システムの名前と、そのホスト名またはIPアドレスを入力します。

  10. システムにログオンするリモートのユーザー名およびパスワードを入力します。

  11. コマンド・プロンプトで入力します。rootユーザーの場合、デフォルトは#です。他のユーザーにカスタム・プロンプトが設定されていない場合、デフォルトは$です。

  12. 「テスト」をクリックし、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを確認します。

  13. 「OK」をクリックします。

  14. 「OK」をクリックします。

  15. 「次」をクリックします。

  16. 「検出」をクリックします。「検出の設定」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  17. 「OK」をクリックします。Oracle Load Testingで検出プロセスが進み、このシステムで使用できるコンポーネントが検出されます。「検出ステータス」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  18. 「検出完了」と表示されたら、「OK」をクリックします。

  19. 監視するコンポーネントを選択して「次」をクリックします。

  20. 使用しないメトリックを選択解除します。

  21. 「テスト」をクリックし、返された結果が統計の正しいデータ値であることと、エラーが返されていないことを確認します。

  22. 「停止」「閉じる」の順にクリックします。

  23. 「終了」をクリックします。「構成」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  24. 「新規」をクリックしてモニターを追加します。

  25. 「閉じる」をクリックして「構成」ダイアログ・ボックスを終了します。

A.5 Perfmonデータ・ソース

この例では、Perfmonデータ・ソースを作成する方法を説明します。

  1. 「ServerStats」メニューから「ツール」を選択します。

  2. 「新規」をクリックします。

  3. プロファイルの名前と説明を入力して、「保存」をクリックします。

  4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

  5. 「データ・ソース」ノードを開き、「Perfmon (Windowsパフォーマンス・モニター)」を選択します。

  6. 「次」をクリックします。

  7. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

  8. システムの名前と、そのホスト名またはIPアドレスを入力します。

  9. 監視するシステムでデータ・コレクタが実行されていない場合は、システムにログインするドメイン名、ユーザー名、パスワードを入力します。

  10. 「テスト」をクリックし、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを確認します。

  11. 「OK」をクリックします。

  12. 「OK」をクリックします。

  13. 「次」をクリックします。Oracle Load Testingで検出プロセスが進み、このシステムで使用できるメトリックが検出されます。

  14. 監視するパフォーマンス・オブジェクトを選択します。

  15. 監視するカウンタを選択して「追加」をクリックします。

  16. 「テスト」をクリックし、返された結果が統計の正しいデータ値であることと、エラーが返されていないことを確認します。

  17. 「停止」「閉じる」の順にクリックします。

  18. 「終了」をクリックします。「構成」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  19. 「新規」をクリックしてモニターを追加します。

  20. 「閉じる」をクリックして「構成」ダイアログ・ボックスを終了します。

A.6 Oracle Databaseメトリック・プロファイル

この例では、Oracle Databaseメトリック・プロファイルを作成する方法を説明します。

  1. 「ServerStats」メニューから「構成」を選択します。

  2. 「新規」をクリックします。

  3. プロファイルの名前と説明を入力して、「保存」をクリックします。

  4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

  5. 「メトリック・プロファイル」ノードを開きます。

  6. 「データベース」ノードを開き、「Oracle」を選択します。

  7. 「次」をクリックします。

  8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

  9. システムの名前と、そのホスト名またはIPアドレスを入力します。

  10. 使用しているドライバのタイプを選択します。カスタムを除くすべてのタイプについては、接続文字列が自動的に生成されます。

  11. ホスト名を指定します。

  12. 使用するSQL Serverの名前付きインスタンスを指定します。何も指定しない場合は、サーバーに設定されているデフォルトのインスタンスが使用されます。詳細はデータベース管理者に問い合せてください。

  13. 必要に応じて、デフォルトのポートを変更します。

  14. SQL Server用のInet Sprintaドライバの場合は、データベース名を指定します。Oracle Thin JDBCドライバの場合は、データベースまたはサーバーIDを指定します。

  15. システムにログオンするリモートのユーザー名およびパスワードを入力します。

  16. 「テスト」をクリックし、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを確認します。

  17. 「OK」をクリックします。

  18. 「OK」をクリックします。

  19. 「次」をクリックします。

  20. 「モニターの追加: 手順3/3」ダイアログ・ボックスに、以前検出されたコンポーネント、またはシステム・マネージャで手動で入力したコンポーネントがリストされます。

  21. 「検出」をクリックします。「検出設定」ダイアログ・ボックスで、以前に構成したデータが表示されます。

  22. 必要な変更を行って、「OK」をクリックします。Oracle Load Testingで検出プロセスが進み、このシステムで使用できるメトリックが検出されます。「検出ステータス」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  23. 「検出完了」というメッセージが表示されたら、「OK」をクリックします。

    「モニターの追加: ステップ 3 / 3」ダイアログ・ボックスで、検出されたコンポーネントが表示されます。

  24. 監視するコンポーネントを選択して「次」をクリックします。

  25. 使用しないメトリックを選択解除します。

  26. 「テスト」をクリックし、返された結果が統計の正しいデータ値であることと、エラーが返されていないことを確認します。

  27. 「停止」「閉じる」の順にクリックします。

  28. 「終了」をクリックします。「構成」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  29. 「新規」をクリックしてモニターを追加します。

  30. 「閉じる」をクリックして「構成」ダイアログ・ボックスを終了します。

A.7 Oracle Enterprise Manager メトリック・プロファイル

この例では、Oracle Enterprise Managerのメトリック・プロファイルを作成する方法を説明します。Enterprise Managerインスタンスを監視するには、監視対象のシステムとしてEnterprise ManagerインスタンスのベースURLを指定する必要があります。

監視するEnterprise ManagerインスタンスのベースURLを指定するには、次のようにします。

  1. 「管理」メニューから「システム」を選択します。

  2. 「監視システム」を選択し、ツールバーで「新規」をクリックします。

  3. Enterprise Managerシステムの名前と説明を入力します。

  4. 「データ・ソース」ノードを開き、「Enterprise Manager」を選択します。

  5. Enterprise ManagerインスタンスのURLを、次のように入力します。たとえば、次のようになります。

    https://em.us.oracle.com:1234/em/
    

    URLは、適切な診断パックがすべてインストールされているEnterprise Manager 11gR1以上のインスタンスを参照している必要があります。Enterprise Managerインスタンスの設定については、Enterprise Managerのドキュメント・セットを参照してください。

  6. 「OK」をクリックします。Oracle Load Testing ServerStatsがシステムの可用性を検証します。

  7. 「閉じる」をクリックして、システム・マネージャを閉じます。

Enterprise Managerデータ・ソースを設定するには、次のようにします。

  1. 「ServerStats」メニューから「構成」を選択します。

  2. 「新規」をクリックします。

  3. プロファイルの名前と説明を入力して、「保存」をクリックします。

  4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

  5. 「データ・ソース」ノードを開き、「Enterprise Manager」を選択します。

  6. 「次」をクリックします。

  7. 監視するシステム(Enterprise ManagerインスタンスのベースURLを指定した「監視するシステム」)を選択し、「追加」をクリックして新しいシステムを追加します。

  8. 「次」をクリックします。

  9. 「メトリック・タイプ」を選択します。前提条件とパラメータの説明の詳細は、1.8.1.3項「Enterprise Managerメトリックの追加」を参照してください。

    • Weblogic JVMメトリックとWeblogicドメイン・メトリックの場合は、「ターゲット」、「メソッド名」、「リクエスト名」を入力し、「スレッド状態」を選択します。

    • Oracle Databaseメトリックの場合は、実際のデータベース・インスタンスとして指定する「ターゲット」を入力します。

  10. 「終了」をクリックします。「構成」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  11. 「新規」をクリックしてモニターを追加します。

  12. 「閉じる」をクリックして「構成」ダイアログ・ボックスを終了します。

A.8 WebServer IISメトリック・プロファイル

この例では、WebServer IISメトリック・プロファイルを作成する方法を説明します。

  1. 「ServerStats」メニューから「構成」を選択します。

  2. 「新規」をクリックします。

  3. プロファイルの名前と説明を入力して、「保存」をクリックします。

  4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

  5. 「メトリック・プロファイル」ノードを開きます。

  6. 「Webサーバー」ノードを開き、Microsoft IISを選択します。

  7. 「次」をクリックします。

  8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

  9. システムの名前と、そのホスト名またはIPアドレスを入力します。

  10. システムにログオンするリモートのユーザー名およびパスワードを入力します。

  11. 「テスト」をクリックし、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを確認します。

  12. 「OK」をクリックします。

  13. 「OK」をクリックします。

  14. 「次」をクリックします。Oracle Load Testingで検出プロセスが進み、このシステムで使用できるメトリックが検出されます。

  15. 使用しないメトリックを選択解除します。

  16. 「テスト」をクリックし、返された結果が統計の正しいデータ値であることと、エラーが返されていないことを確認します。

  17. 「停止」「閉じる」の順にクリックします。

  18. 「終了」をクリックします。「構成」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  19. 「新規」をクリックしてモニターを追加します。

  20. 「閉じる」をクリックして「構成」ダイアログ・ボックスを終了します。

A.9 Apache Webサーバー用のURLモニター

この例では、Apache Webサーバー用のURLモニターを作成する方法を説明します。

Apacheは、Apache ServerのステータスWebページからパフォーマンス・データを提供しています。このページをリクエストするURLモニターを作成し、正規表現を使用してそのデータを解析することができます。Apacheから返されるサンプル・データの例を次に示します。

Current Time: Monday, 08-May-2006 14:55:26 PDT 
Restart Time: Tuesday, 02-May-2006 10:24:02 PDT 
Parent Server Generation: 9 
Server uptime: 6 days 4 hours 31 minutes 24 seconds 
Total accesses: 29000810 - Total Traffic: 693.7 GB 
CPU Usage: u209.367 s369.148 cu0 cs0 - .108% CPU load 
54.2 requests/sec - 1.3 MB/second - 25.1 kB/request 
105 requests currently being processed, 151 idle workers 
KKC_K_KKCK______K_K____K_______CKK_C_KKC__K__C_C____K__K__KKK_K_
KKKK________CK______K_____K____KK_K__K_K____K_K_KK___KKW___KKK__
K_C_KK__K___K_KK_WKKK___WK_C_KK_KWK___K__KCK____K__K_WK_CC____K_
................................................................

この例では、上の例の7行目に出現している1秒当たりのリクエスト数を取得する方法を説明します。サンプル・データは、次のURLで表示できます。

http://www.apache.org/server-status?refreshed=N

  1. 「ServerStats」メニューから「構成」を選択します。

  2. 「新規」をクリックします。

  3. プロファイルの名前と説明を入力して、「保存」をクリックします。

  4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

  5. 「データ・ソース」ノードを開きます。

  6. 「URL」を選択します。

  7. 「次」をクリックします。

  8. 「次」をクリックします。「モニターの追加: 手順3/3」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  9. 「URL使用状況」フィールドで「指定」を選択します。

    http://www.apache.org/server-status?refreshed=N

    「URL」フィールドに上のURLを入力します。

  10. メトリック・タイプとしてPerl正規表現の結果を選択します。

  11. 「Perl式」フィールドに/([0-9]+\.[0-9]) requests\/sec/と入力します。

  12. 「テスト」をクリックし、返された結果が統計の正しいデータ値であることと、エラーが返されていないことを確認します。

  13. 「停止」「閉じる」の順にクリックします。

  14. 「終了」をクリックします。「構成」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  15. 「新規」をクリックしてモニターを追加します。

  16. 「閉じる」をクリックして「構成」ダイアログ・ボックスを終了します。

A.10 JMXデータ・ソース

この例では、JMXデータ・ソースを作成する方法を説明します。

この例を使用すると、JMX経由でパフォーマンス・カウンタを提供するアプリケーション・サーバーのメトリックを取得できます。例としてWebLogic、WebSphere、その他のサーバーがサポートされています。

データ・コレクタは、一度に1つのタイプのJMXモニターを監視します。複数のタイプのJMXモニターを同時に監視するには、それぞれに別のデータ・コレクタを使用する必要があります。すべてのJMXモニターには設定が必要です。次に手順の概要を、続いて個々の手順を説明します。

WebLogic 9.0

  1. 設定jarファイルをデータ・コレクタ・マシンにコピーします

WebSphere 6.0、5.1、5.0

  1. 設定jarファイルをデータ・コレクタ・マシンにコピーします

  2. プロパティ・ファイルを更新します

WebSphere 6.1、7.0

  1. 設定jarファイルをデータ・コレクタ・マシンにコピーします

  2. キーストア・ファイル/トラスト・ストア・ファイルをコピーします。

    監視されるシステムのデフォルト値は次のとおりです。

    ポート: 8880 (デフォルト)

    ユーザー名: admin (ユーザー名の変更についてはJMXシステム管理者に問い合せてください)

    パスワード: admin (パスワードの変更についてはJMXシステム管理者に問い合せてください)

    トラスト・ストア・ファイル: C:\keys\DummyClientTrustFile.jks

    トラスト・ストア・パスワード: WebAS

    キー・ストア・ファイル: C:\keys\DummyClientKeyFile.jks

    キー・ストア・パスワード: WebAS

WebLogic 8.0、8.1

  1. 設定jarファイルをデータ・コレクタ・マシンにコピーします

  2. jarファイルを作成します

  3. WebLogic 8.1の場合は、プロパティ・ファイルを更新します

A.10.1 JMXサーバー・インストールJarファイルのコピー

これらのサーバー・タイプを使用する前に、JMXエージェントでは、サーバーからのサンプル取得にデータ・コレクタとして使用されるすべてのマシン上の<installdir>¥DataCollector¥classesディレクトリに、JMXサーバー・インストールからの特定の設定jarファイルがコピーされている必要があります。デフォルトの<installdir>はC:\OracleATSです。ファイルは、アプリケーション・サーバーのインストールから取得でき、次の表にリストする適切なディレクトリにコピーできます。


注意:

9.20より前のバージョンでは、Jarファイルのディレクトリ名にバージョン番号が付いていました。前のバージョンのOracle Application Testing SuiteからアップグレードしてJMXモニターを設定した場合は、次に示すディレクトリにJarファイルを移動する必要があります。Jarファイルが以前のバージョンの場所にあると、次のようなエラー・メッセージが表示される場合があります。 Error loading websphereXX JMX classes--check classpath setting in data collectors OSDC.properties

アプリケーション名 コピーするファイル デフォルト・ディレクトリ
Redhat JBoss 4.x jbossall-client.jar <installdir>\DataCollector\classes\jboss
Redhat JBoss 5.x jbossall-client.jar <installdir>\DataCollector\classes\jboss
Oracle WebLogic 9.0 weblogic.jar, webservices.jar <installdir>\DataCollector\classes\weblogic
Oracle WebLogic 9.1 weblogic.jar, webservices.jar <installdir>\DataCollector\classes\weblogic
Oracle WebLogic 10.x weblogic.jar, webservices.jar <installdir>\DataCollector\classes\weblogic
IBM WebSphere 6.0 admin.jar、ootstrap.jar、bsf.jar、classloader.jar、client.jar、commons-el.jar、configmanager.jar、db2j.jar、deployutils.jar、emf.jar、ffdc.jar、filetransfer.jar、ibmcertpathprovider.jar、ibmjceprovider.jar、ibmjsse.jar、idl.jar、iwsorb.jar、j2ee.jar、jacl.jar、js.jar、jspcore.jar、jspruntime.jar、jsptranslation.jar、jspvisitor.jar、mail-impl.jar、mail.jar、management.jar、pluginconfig.jar、ras.jar、runtime.jar、runtimefw.jar、sas.jar、security.jar、soap.jar、tcljava.jar、uddi4j.jar、utils.jar、validationmgr.jar、wasjmx.jar、wasproduct.jar、wccm_base.jar、webcontainer.jar、webservices.jar、wjmxapp.jar、wlmserver.jar、workspace.jar、wsdl4j.jar、wsexception.jar、wsprofile.jar、wssec.jar <installdir>\DataCollector\classes\weblsphere
IBM WebSphere 6.1、7.0 両方のバージョンjava¥jre¥lib¥*.jarjava¥jre¥lib¥ext¥*.jar

WebSphere 6.1runtimes¥com.ibm.ws.admin.client_6.1.0.jarplugins¥com.ibm.ws.security.crypto_6.1.0.jar

WebSphere 7.0runtimes¥com.ibm.ws.admin.client_7.0.0.jarplugins¥com.ibm.ws.security.crypto.jar

トラスト・ファイルDummyClientKeyFile.jksDummyClientTrustFile.jks

<installdir>\DataCollector\classes\weblsphere

A.10.2 モニターの作成

モニターを作成するには、次のようにします。

  1. 「ServerStats」メニューから「構成」を選択します。

  2. 「新規」をクリックします。

  3. プロファイルの名前と説明を入力して、「保存」をクリックします。

  4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

  5. 「データ・ソース」ノードを開きます。

  6. 「JMX」を選択します。

  7. 「次」をクリックします。

  8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

  9. システムの名前と、そのホスト名またはIPアドレスを入力します。

  10. サーバー・タイプを選択します。

  11. 必要な場合は、ユーザー名およびパスワードを入力します。

  12. 必要な場合は、「トラスト・ストア・ファイル」と「キー・ストア・ファイル」の情報を入力します。

  13. 「テスト」をクリックし、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを確認します。

  14. 「OK」をクリックします。

  15. 「OK」をクリックします。

  16. 「次」をクリックします。Oracle Load Testingで検出プロセスが進み、このシステムで使用できるメトリックが検出されます。

  17. 使用するカウンタを選択して「追加」をクリックします。

  18. 「テスト」をクリックし、返された結果が統計の正しいデータ値であることと、エラーが返されていないことを確認します。

  19. 「停止」「閉じる」の順にクリックします。

  20. 「終了」をクリックします。「構成」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  21. 「新規」をクリックしてモニターを追加します。

  22. 「閉じる」をクリックして「構成」ダイアログ・ボックスを終了します。

A.11 JMXメトリック・プロファイル

この例では、JMXメトリック・プロファイルを作成する方法を説明します。

この例は、JMXベースのアプリケーション・サーバーにも適用できます。デフォルトのプロファイルは含まれていますが、第1章の「JMXメトリックの追加」に従ってJMXメトリックを作成した後で、追加のプロファイルを作成できます。

  1. 「ServerStats」メニューから「構成」を選択します。

  2. 「新規」をクリックします。

  3. プロファイルの名前と説明を入力して、「保存」をクリックします。

  4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

  5. 「メトリック・プロファイル」ノードを開きます。

  6. 「アプリケーション・サーバー」ノードを開いて、プロファイルを選択します。

  7. 「次」をクリックします。

  8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

  9. システムの名前と、そのホスト名またはIPアドレスを入力します。

  10. 「テスト」をクリックし、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを確認します。

  11. 「OK」をクリックします。

  12. 「OK」をクリックします。

  13. 「次」をクリックします。Oracle Load Testingで検出プロセスが進み、このシステムで使用できるメトリックが検出されます。

  14. 使用しないメトリックを選択解除します。

  15. 「テスト」をクリックし、返された結果が統計の正しいデータ値であることと、エラーが返されていないことを確認します。

  16. 「閉じる」をクリックします。

  17. 「終了」をクリックします。「構成」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  18. 「新規」をクリックしてモニターを追加します。

  19. 「閉じる」をクリックして「構成」ダイアログ・ボックスを終了します。

A.12 WebLogic Serverメトリック・プロファイル

この例では、WebLogic Serverメトリック・プロファイルを作成する方法を説明します。

監視するシステムでSNMPが有効でなければなりません。また、収集する予定のMIBデータが、監視対象マシンでSNMPデーモンによってサポートされていることも確認してください。詳細はシステム管理者に問い合せてください。

  1. 「ServerStats」メニューから「構成」を選択します。

  2. 「新規」をクリックします。

  3. プロファイルの名前と説明を入力して、「保存」をクリックします。

  4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

  5. 「メトリック・プロファイル」ノードを開きます。

  6. 「アプリケーション・サーバー」ノードを開いて、BEA WebLogic Server 5.xを選択します。

  7. 「次」をクリックします。

  8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

  9. システムの名前と、そのホスト名またはIPアドレスを入力します。

  10. 「テスト」をクリックし、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを確認します。

  11. 「OK」をクリックします。

  12. 「OK」をクリックします。

  13. 「次」をクリックします。Oracle Load Testingで検出プロセスが進み、このシステムで使用できるメトリックが検出されます。

  14. 使用しないメトリックを選択解除します。

  15. 「テスト」をクリックし、返された結果が統計の正しいデータ値であることと、エラーが返されていないことを確認します。

  16. 「停止」「閉じる」の順にクリックします。

  17. 「終了」をクリックします。「構成」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  18. 「新規」をクリックしてモニターを追加します。

  19. 「閉じる」をクリックして「構成」ダイアログ・ボックスを終了します。