スタンドアロン QFS の設定

このセクションでは、スタンドアロン QFS を設定する方法について説明します。

スタンドアロン QFS を設定する方法

スタンドアロン QFS を設定するには、次のことを行います:

mcf ファイルを作成します。

mcf ファイルの例をコピーします。

# cd /etc/opt/SUNWsamfs
# cp -i /opt/SUNWsamfs/examples/mcf

mcf ファイルを編集します。ファイルの内容は次の例のようになるはずで、この例ではファイルシステム名として qfs1 を使用しています:

#
# Equipment       Equip.  Equip.  Family  Device  Addit.
# Identifier      Number  Type    Set     State   Params.
# --------------- -----  ------  ------- -------  -------
qfs1              10     msqfs1-
/dev/dsk/c5t16d0s011mdqfs1-
/dev/dsk/c5t17d0s012mdqfs1-
/dev/dsk/c5t18d0s013mdqfs1-
/dev/dsk/c5t19d0s014mdqfs1-
/dev/dsk/c5t20d0s015mdqfs1-
/dev/dsk/c5t21d0s016mdqfs1-

/etc/vfstab ファイルを作成します。

たとえば、qfs1 というファイルシステムの場合は、次のようになります:

# DEVICE    DEVICE   MOUNT   FS    FSCK  MOUNT    MOUNT
#TO MOUNT  TO FSCK  POINT   TYPE  PASS  AT BOOT  PARAMETERS
#
qfs1       -        /qfs1   samfs  -    yes

マウントポイントを作成し、ファイルシステムをマウントします。次の一連のコマンドでは、ファイルシステム名として qfs1 を使用しています:
```
# mkdir /qfs1
# chmod 755 /qfs1
# samd config
# sammkfs qfs1
# mount qfs1
# chmod 777 /qfs1
```

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	Sun QFS および Sun Storage Archive Manager 5.3 インストールガイド Sun QFS and Sun Storage Archive Manager 5.3 Information Library (日本語)