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Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) 設置ガイド     
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サーバーモジュールを取り付ける

始める前に

「サーバーモジュールの取り付け準備」に記載されているすべての手順を実行し、すべての要件を満たします。

  1. シャーシ内で空いているブレードスロットを見つけ、スロットフィラーパネルを外します。

    取り外しアームハンドルの両端をつまんでロックを外し、レバーをオープン位置まで外側に回転させて、フィラーパネルを取り出します。

    フィラーパネルはあとで使用するので保管しておきます。


    注意

    注意 - サーバーモジュールをスロットに設置しない場合は、スロットのフィラーパネルを取り外さないでください。スロットのフィラーパネルは、電磁妨害 (EMI) に関する FCC の標準を満たすために必要です。空のスロットがあるシャーシを 60 秒以上動作させないでください。シャーシが停止する可能性を少なくするため、空のスロットには必ずフィラーパネルを挿入してください。


  2. ブレードのミッドプレーンコネクタから背面カバーを取り外します。

    背面カバーの位置については、「背面パネルの機能」を参照してください。


    注意

    注意 - 落下注意 - サーバーモジュールは最大で 22 ポンド (10kg) になる可能性があります。シャーシに対するサーバーモジュールの着脱は両手で行なってください。


  3. 両方のサーバーモジュール取り外しレバーを開き、取り外しレバーが右側にくるようにサーバーモジュールを垂直に置きます。
  4. 次のようにしてサーバーを取り付けます:
    1. サーバーモジュールをスロットに止まるまで押し込み、シャーシ前面と同じ高さになるようにします (1 を参照)。
    2. サーバーモジュールをシャーシに固定します。上下の取り外しレバーが所定の位置にくるまで、上の取り外しレバーを下向きに回転させ、下部の取り外しレバーを上向きに回転させます (2 を参照)。

      これで、サーバーモジュールはシャーシに固定されます。


    image:サーバーモジュールのシャーシへの挿入
  5. サーバーモジュールの LED が正しく点灯していることを確認します。

    サーバーモジュールを電源の入っているシャーシに設置すると、サーバーモジュールの SP がシャーシ電源装置のスタンバイ電源を使用して自動的にブートします。サーバーモジュールのフロントパネルインジケータは、次のように点灯します:

    • サーバーモジュールを装着すると、4 つのサーバーモジュール LED がすべて 3 回点滅します。これは、ブレードに電源が投入され、SP のブートプロセスが開始されたことを示します。

    • 緑色の OK/電源 LED がすばやく点滅します。これは、SP がブート中であることを示します (0.125 秒オン、0.125 秒オフ)。

    • SP がブートサイクルを完了すると、緑色の OK/電源 LED が 3 秒ごとにすばやく点滅し、サーバーモジュールがスタンバイ電源モードであることを示します。


    ヒント - フロントパネルの LED 情報については、「サーバーモジュールのフロントパネルとインジケータ」を参照してください。サーバーモジュールのインジケータ、サーバーモジュールの取り外し、電源投入手順、およびフロントパネルのケーブル接続の詳細については、『Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) サービスマニュアル』を参照してください。


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