Windows をインストールする(Oracle System Assistant)

Oracle System Assistant アプリケーションの OS のインストールタスクは、サポートされている OS を Sun Blade X3-2B. にインストールするためのもっとも簡単な方法です。

Oracle System Assistant の詳細は、『Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) 管理ガイド』を参照してください。

始める前に

• OS インストールタスク表を参照します。「Windows OS のインストール」を参照してください。

• LSI Logic 統合 RAID コントローラの設定ユーティリティーを使用して、ブートドライブを RAID 1 (ミラーリング) 構成にするには、Ctrl + H (またはサーバー POST シーケンス中の場合は、コマンド行で Ctrl + C) を押します。Windows オペレーティングシステムをインストールする前にブートディスクを RAID 構成にする必要があります。詳細は、『Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) 設置ガイド』を参照してください。

• Windows OS インストール用配布メディアを取得します。

• ローカルインストールの場合は、Microsoft Windows インストールメディアを接続された物理 CD/DVD-ROM ドライブにいつでも挿入できるように準備しておきます。

• リモートインストールの場合:

  • Microsoft Windows インストールメディアをシステムの CD/DVD-ROM ドライブに挿入します。「Device」メニューで「CD-ROM」が選択されていることを確認します。

  • Windows イメージを使用する場合は、ISO イメージが入手可能であることを確認します。「Device」メニューで「CD-ROM Image」が選択されていることを確認します。

1. サーバーがスタンバイ電源モードになっていることを確認します。
2. サーバーをブートし、モニターまたはリモートコンソール画面を注視して、F9 キーを押して Oracle System Assistant を起動するように求めるプロンプトが表示されるのを待ちます。
   
3. プロンプトが表示されたら、F9 キーを押します。

   Oracle System Assistant System の「Overview」メイン画面が表示されます。

   
   
4. Oracle System Assistant をアップデートするには、「Get Updates」をクリックします。

   これにより、OS のインストールを開始する前に、Oracle System Assistant によって最新のファームウェア、ツール、ドライバが用意されます。

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   注 - Oracle System Assistant を更新するには Web アクセス環境が必要です。

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5. 「Update Firmware」ボタンをクリックします。

   これにより、OS のインストール開始前に、サーバーのファームウェアおよびドライバが確実に最新のものになります。

6. 「Install OS」ボタンをクリックします。

   「Install OS」画面が表示されます。

7. インストールしようとしている OS のバージョンがサポートされていることを確認するために、「View supported operating systems」ウィンドウに表示されたリストを確認します。
8. 「Select your install media location」セクションで、OS 配布メディアの場所を指定します。

   CD/DVD または仮想ドライブを選択できます。

9. プロンプトに従ってインストールを完了します。

   インストールプロセスでは、サーバーが 1 回以上リブートします。

参照

「サーバーシステムツールのインストールおよびドライバの更新」