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Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) 管理ガイド     
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Oracle System Assistant ソフトウェアの復元

Oracle System Assistant が消去された、または壊れた場合、My Oracle Support サイトから利用可能なイメージファイルをダウンロードして、USB デバイスに復元することができます。USB ドライブを交換したあとや必要なときに、Oracle System Assistant ソフトウェアを復元します。

  1. My Oracle Support の Web サイトから適切なイメージファイルをダウンロードします。

    使用しているサーバーに固有のイメージをダウンロードします。サーバーの更新イメージのパッケージ名は次のとおりです: X6270 M3 SW version -- Oracle System Assistant

    たとえば、Sun Blade X3-2B の場合は、次の更新イメージをダウンロードできます: Sun_Blade_X6270_M3-1.0.0.75555-ORACLE_SYSTEM_ASSISTANT_UPDATER_ 4G.iso。このファイル名は例です。正しいファイルをダウンロードする必要があります。

    My Oracle Support へのアクセスおよびこのイメージのダウンロードについては、「My Oracle Support を使用してファームウェアとソフトウェアをダウンロードする」を参照してください。

  2. 更新イメージをサーバーで使用可能にするには、次のいずれかを行います:
    • イメージファイルを使用して、物理 DVD イメージを作成します。

      サーバーに取り付けられている DVD ドライブに DVD を挿入します。


      注 - Oracle ILOM リモートコンソールアプリケーションを使用して、DVD をリダイレクトされた DVD としてサーバーで使用可能にすることもできます。


    • Oracle ILOM リモートコンソールアプリケーションを使用して、更新イメージファイルを ISO イメージとしてサーバーで使用可能にします。
  3. サーバーをリセットするか、サーバーの電源を投入します。

    次のいずれかの方法を選択します:

    • ローカルサーバーから、サーバーのフロントパネルにある電源ボタンを押して (約 1 秒) 電源を切り、再度電源ボタンを押して、サーバーの電源を投入します。
    • Oracle ILOM Web インタフェースで、「Host Management」 > 「Power Control」を選択し、「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択します。
    • サーバー SP の Oracle ILOM CLI から、「reset /System」と入力します。

    BIOS 画面が表示されます。


    image:このグラフィックは、BIOS ブート画面を示しています。

    注 - 次のイベントがすぐに発生するため、次の手順では集中する必要があります。表示される時間が短いため、メッセージを注意して観察してください。


  4. BIOS 画面で、F8 を押して、Oracle System Assistant のインストールで使用する一時ブートデバイスを指定します。

    「Please Select Boot Device」画面が表示されます。


    image:このグラフィックは、「Please Select Boot Device」メニューを示しています。
  5. 復旧イメージをサーバーで使用可能にしたときに使用した方法に応じて、次のステップのいずれかを実行します:

    注 - 「Please Select Boot Device」メニューに一覧表示される項目は、システムが Legacy BIOS でブートされたか、UEFI ブートモードでブートされたかによって異なります。


    • 復旧 DVD を作成し、その DVD を接続された DVD ドライブに挿入するように選択した場合は、次の「Please Select Boot Device」メニューに示されている SATA:HDD:P4:TSSTcorp CDDVDW TS-T633C を選択してから、Enter を押します。
    • Oracle ILOM リモートコンソールアプリケーションを使用して、復旧イメージをリダイレクトされた DVD または ISO イメージとしてサーバーで使用可能にするように選択した場合は、次の「Please Select Boot Device」メニューに示すように、USB:VIRTUAL:AMI Virtual CDROM 1.00 を選択してから、Enter を押します。

    image:このグラフィックは、「Please Select Boot Device」メニューを示しています (リダイレクト)。

    メッセージが表示され、復旧プロセスを続行するかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。

  6. Oracle System Assistant イメージを復旧するには、「yes 」と入力してから、Enter を押します。

    次のメッセージが表示され、復旧プロセスの進捗を示します。完了すると、復旧された Oracle System Assistant の USB フラッシュドライブを検証して正しくプログラムされたことを確認するかどうかを尋ねられます。


    image:このグラフィックは、確認画面を示しています。
  7. USB デバイスの整合性のチェックを実行するには、「 yes」を入力してから、Enter を押します。
    image:このグラフィックは、デバイス検証画面を示しています。

    次の画面が表示され、Oracle System Assistant の USB デバイスが正常に検証されたことを示します。その後、システムがリブートし、Oracle System Assistant アプリケーションが起動します。


    image:この画像は、復旧画面を示しています。
    • USB デバイスの整合性のチェックを実行しない場合は、「no」と入力してから、Enter を押します。

    確認画面が表示され、復旧が完了したことを示します。その後、システムがリブートし、Oracle System Assistant アプリケーションが起動します。


    image:このグラフィックは、復旧完了画面を示しています。
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