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Oracle Solaris 11.1 ネットワークパフォーマンスの管理 Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
IP ネットワークマルチパス (IPMP) は、複数の IP インタフェースを単一の論理インタフェースにグループ化できるレイヤー 3 テクノロジです。障害検出、透過的なアクセスフェイルオーバー、パケット負荷分散などの機能を提供する IPMP は、システムに対してネットワークを常に使用可能に保つことで、ネットワークパフォーマンスを向上させます。
この章で扱う内容は、次のとおりです。
注 - この章と第 6 章IPMP の管理 (タスク)に含まれる IPMP の説明で使われているインタフェースという用語はすべて、特に IP インタフェースを意味しています。ネットワークインタフェースカード (NIC) のように、修飾語がこの用語の異なる使用法を明示的に示す場合を除き、この用語は常に、IP 層で構成されたインタフェースを指します。