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Oracle Solaris 11.1 ネットワークパフォーマンスの管理 Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
8. Oracle Solaris におけるデータセンターブリッジング機能の操作
9. Oracle Solaris でのエッジ仮想ブリッジング
DSR トポロジを使用して高可用性を実現するために ILB を構成する方法
ilbadm export サブコマンドは、現在の ILB 構成をユーザー指定のファイルにエクスポートします。この情報は、あとで ilbadm import サブコマンドへの入力として使用できます。
ilbadm import サブコマンドは、既存の構成を保持するよう特に指示されていないかぎり、インポートの前に既存の構成を削除します。ファイル名が省略されている場合、コマンドは stdin から読み取るか、stdout に書き込みます。
ILB 構成をエクスポートするには、export-config コマンドを使用します。次の例では、import サブコマンドによるインポートに適した形式で、現在の構成をファイル /var/tmp/ilb_config にエクスポートします。
# ilbadm export-config /var/tmp/ilb_config
ILB 構成をインポートするには、import-config コマンドを使用します。次の例では、ファイル /var/tmp/ilb_config の内容を読み取り、既存の構成をオーバーライドします。
# ilbadm import-config /var/tmp/ilb_config