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よく使用する操作および機能に簡単にアクセスできるように、パネルにボタンを追加できます。このセクションでは、パネルに追加できるボタンについて説明します。オブジェクトをパネルに追加する方法については、「オブジェクトをパネルに追加する」を参照してください。

「強制終了」ボタンを使用すると、ウィンドウをクリックしてアプリケーションを強制的に終了できます。このボタンは、コマンドに応答しないアプリケーションを終了する場合、またはアプリケーションがクラッシュしたり応答しなかったりする場合に、便利です。

図 4-3 「強制終了」ボタン

アプリケーションを終了するには、「強制終了」をクリックし、終了するアプリケーションのウィンドウをクリックします。アプリケーションを終了しない場合は、Esc を押します。

「画面のロック」ボタンは、画面をロックし、スクリーンセーバーを有効にします。もう一度セッションにアクセスするには、パスワードを入力する必要があります。

図 4-4 「画面のロック」ボタン

「画面のロック」ボタンを右クリックすると、スクリーンセーバー関連コマンドのメニューが表示されます。次の表に、メニューオプションを示します。

表 4-5 「画面のロック」のメニュー項目

メニュー項目	機能
スクリーンセーバーを有効にする	スクリーンセーバーを有効にします。このオプションは、「スクリーンセーバー」設定ツールで、スクリーンセーバーが有効になると画面をロックするように設定した場合も画面をロックします。
画面のロック	画面をロックします。
プロパティー	画面をロックするときに表示されるスクリーンセーバーの種類を構成できる「スクリーンセーバー」設定ツールを開きます。

注 - 「画面のロック」ボタンをクリックすると、「スクリーンセーバー」設定ツールでスクリーンセーバーが有効な場合のみ画面をロックします。デフォルトでは、スクリーンセーバーは有効です。

「ログアウト」ボタンは、デスクトップセッションからログアウトしたり別のユーザーアカウントに切り替えたりすることができます。

図 4-5 「ログアウト」ボタン

「実行」ボタンをクリックすると「アプリケーションの実行」ダイアログが表示され、リストからアプリケーションを選択して起動できます。

図 4-6 「実行」ボタン

「アプリケーションの実行」ダイアログの詳細は、「アプリケーションの実行」を参照してください。

「ファイルの検索」ボタンをクリックすると、検索ツールが表示され、コンピュータ上のファイルを検索できます。検索ツールの詳細は、検索ツールのマニュアルを参照してください。

図 4-7 「ファイルの検索」ボタン

「デスクトップの表示」ボタンを使用すると、開いているウィンドウをすべて最小化して、デスクトップを表示できます。

図 4-8 「デスクトップの表示」ボタン

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