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Oracle Solaris Cluster システム管理 Oracle Solaris Cluster 4.1 (日本語) |
1. Oracle Solaris Cluster の管理の概要
2. Oracle Solaris Cluster と RBAC
5. グローバルデバイス、ディスクパス監視、およびクラスタファイルシステムの管理
7. クラスタインターコネクトとパブリックネットワークの管理
Oracle Solaris Cluster ソフトウェアの更新の概要
# pkg uninstall pkg-fmri
複数のパッケージをアンインストールする場合は、次の構文を使用します。
# pkg uninstall pkg-fmri pkg-fmri
アンインストールしている pkg-fmri に依存する別のパッケージがインストールされている場合、pkg uninstall コマンドは失敗します。pkg-fmri をアンインストールするには、pkg-fmri に従属するすべてのものを pkg uninstall コマンドに指定する必要があります。パッケージのアンインストールの詳細は、『Oracle Solaris 11.1 ソフトウェアパッケージの追加および更新』および pkg(1) のマニュアルページを参照してください。
# pkg uninstall ha-cluster/*
注意 - このコマンドは、システムにインストールされているすべての ha-cluster パッケージをアンインストールします。 |
Oracle Solaris Cluster の更新をより効率的に管理するために、次の点に注意してください。
更新を行う前に、SRU の README ファイルを参照してください。
ストーレジデバイスの更新要件を確認します。
クラスタを本稼働環境で実行する前に、すべての更新を適用します。
ハードウェアのファームウェアレベルを確認し、必要と思われる必須ファームウェアアップデートをインストールします。ファームウェアの更新に関する情報については、ハードウェアのドキュメントを参照してください。
クラスタメンバーとして機能するノードには、すべて同じ更新を適用する必要があります。
クラスタサブシステムの更新を最新の状態に保ちます。これらの更新には、たとえば、ボリューム管理、ストレージデバイスのファームウェア、クラスタトランスポートなどが含まれます。
メジャー更新を行ったあとには、フェイルオーバーをテストします。クラスタの動作が低下または悪化した場合に備えて、更新を取り消す準備をしておきます。
新しい Oracle Solaris Cluster バージョンにアップグレードする場合は、『Oracle Solaris Cluster Upgrade Guide 』に記載されている手順に従います。