Oracle Solaris インストールプログラムによるフラッシュアーカイブのインストール

Oracle Solaris インストールプログラムを使用してフラッシュアーカイブをインストールするには、次の手順に従います。

フラッシュアーカイブをインストールする方法

1. Oracle Solaris インストールプログラムを起動し、画面に従って「媒体の指定」画面まで進みます。

   詳細な手順については、次のいずれかを参照してください。

   • SPARC: 『Oracle Solaris 10 1/13 インストールガイド: 基本インストール』の「Oracle Solaris インストールプログラムによる UFS ファイルシステム用のインストールまたはアップグレードの実行」

   • x86: 『Oracle Solaris 10 1/13 インストールガイド: 基本インストール』の「Oracle Solaris インストールプログラムによる UFS ファイルシステム用のインストールまたはアップグレードの実行」

2. インストールに使用するメディアを指定します。

   次の表では、メディア選択のプロセスについて説明します。

   
   

   選択されたメディア プロンプト DVD または CD フラッシュアーカイブを含むディスクを挿入します。 ネットワークファイルシステム フラッシュアーカイブが置かれているネットワークファイルシステムのパスを指定します。アーカイブのファイル名も指定できます。 HTTP フラッシュアーカイブのアクセスに必要となる URL 情報とプロキシ情報を指定します。 FTP FTP サーバーと、フラッシュアーカイブのパスを指定します。FTP サーバーへのアクセスに必要となるユーザーおよびパスワードの情報を指定します。FTP サーバーへのアクセスに必要となるプロキシ情報を指定します。 ローカルテープ フラッシュアーカイブが置かれているローカルテープデバイスとテープ上の位置を指定します。

   DVD、CD、または NFS サーバーに格納されたアーカイブのインストールを選択した場合は、「フラッシュアーカイブの選択」画面が表示されます。

   1. インストールするフラッシュアーカイブを 1 つ以上選択します。

      フラッシュアーカイブの「サマリー」パネルが表示されます。

   2. 選択したアーカイブを確認し、「次へ」をクリックします。

      「追加するフラッシュアーカイブ」パネルが表示されます。

   3. 追加のフラッシュアーカイブをインストールするには、別のアーカイブを含むメディアを指定します。アーカイブをそれ以上インストールしない場合は、「なし」を選択します。
3. 「次へ」をクリックしてインストールを続行します。

   次の手順のいずれかを実行して、インストールを完了します。

   • SPARC: 『Oracle Solaris 10 1/13 インストールガイド: 基本インストール』の「Oracle Solaris インストールプログラムによる UFS ファイルシステム用のインストールまたはアップグレードの実行」

   • x86: 『Oracle Solaris 10 1/13 インストールガイド: 基本インストール』の「Oracle Solaris インストールプログラムによる UFS ファイルシステム用のインストールまたはアップグレードの実行」