ドキュメントの情報
はじめに
1. Trusted Extensions API およびセキュリティーポリシー
2. ラベルと認可上限
3. ラベルのコード例
4. 印刷とラベル API
5. プロセス間通信
マルチレベルポート情報
通信エンドポイント
Berkeley ソケットおよび TLI
AF_UNIX ファミリ
AF_INET ファミリ
RPC メカニズム
UDP でのマルチレベルポートの使用
6. Trusted X Window System
7. ラベルビルダー API
8. 信頼できる Web ガードプロトタイプ
9. Solaris Trusted Extensions ラベル API のための試験的な Java バインディング
A. プログラマーのリファレンス
B. Trusted Extensions API リファレンス
索引
Trusted Extensions で構成されたシステムでは、必須アクセス制御 (MAC) および任意アクセス制御 (DAC) が適用されます。アクセス制御は、同じホスト上およびネットワークを介して通信中のプロセス間に適用されます。この章では、Trusted Extensions で構成されたシステムで使用可能なプロセス間通信 (IPC) のメカニズムの概要を示します。この章では、アクセス制御を適用する方法についても説明します。
この章で扱う内容は、次のとおりです。
「マルチレベルポート情報」
「通信エンドポイント」