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アプリケーションパッケージ開発者ガイド Oracle Solaris 10 1/13 Information Library (日本語) |
標準クラスとクラスアクションスクリプトを使用したファイルの変更
sed クラスと postinstall スクリプトを使用したファイルの変更
sed クラスアクションスクリプト (/etc/inittab)
sed クラスと手続きスクリプトを使用したドライバのインストール
このケーススタディーのパッケージでは、パッケージの互換性と依存関係を定義したり、インストール中に著作権に関するメッセージを表示したりするために、オプションの情報ファイルを使用しています。
このケーススタディーでは、次の手法の実例を示します。
copyright ファイルを使用する
compver ファイルを使用する
depend ファイルを使用する
これらのファイルについては、「情報ファイルの作成」を参照してください。
この説明での必要条件を満たすには、次の作業を行う必要があります。
copyright ファイルを作成します。
copyright ファイルには、著作権に関するメッセージを記述した ASCII テキストが含まれています。サンプルファイルに示したメッセージは、パッケージのインストール中に画面に表示されます。
compver ファイルを作成します。
次の図で示す pkginfo ファイルでは、このパッケージバージョンをバージョン 3.0 として定義しています。compver ファイルでは、バージョン 3.0 がバージョン 2.3、2.2、2.1、2.1.1、2.1.3、および 1.7 と互換性があると定義しています。
depend ファイルを作成します。
depend ファイル内に記載されているファイルは、パッケージをインストールする際に、あらかじめシステムにインストールされている必要があります。サンプルのファイルには、インストール時にあらかじめシステムにインストールされている必要のある 11 のパッケージが記載されています。
PKG=case3 NAME=Case Study #3 CATEGORY=application BASEDIR=/opt ARCH=SPARC VERSION=Version 3.0 CLASSES=none
Copyright (c) 1999 company_name All Rights Reserved. THIS PACKAGE CONTAINS UNPUBLISHED PROPRIETARY SOURCE CODE OF company_name. The copyright notice above does not evidence any actual or intended publication of such source code
Version 3.0 Version 2.3 Version 2.2 Version 2.1 Version 2.1.1 Version 2.1.3 Version 1.7
P acu Advanced C Utilities Issue 4 Version 1 P cc C Programming Language Issue 4 Version 1 P dfm Directory and File Management Utilities P ed Editing Utilities P esg Extended Software Generation Utilities Issue 4 Version 1 P graph Graphics Utilities P rfs Remote File Sharing Utilities Issue 1 Version 1 P rx Remote Execution Utilities P sgs Software Generation Utilities Issue 4 Version 1 P shell Shell Programming Utilities P sys System Header Files Release 3.1