リファレンス・ガイド
概要
Oracle Tuxedo Application Runtime for Batchは、異なる実行フェーズが明確に識別されるスクリプト・モデルを提案することによって、Kornシェル・スクリプトを正規化し、また、Mainframe JES2の主要な関数をエミュレートするTuxedo Job Enqueueing Service (TuxJES)を提供します。
このガイドは、次の3つの部分から構成されています。
- 最初のパートでは、JCLカード、一般的なユーティリティ・コマンドおよびソートと、バッチ・ランタイム関数の間の同等性について説明します。
- 2番目のパートでは、JCLタイプのジョブ処理をエミュレートするようにKornシェル・スクリプトを組み立てる方法を説明します。続いて、これらのスクリプトで使用されるバッチ・ランタイムの様々な関数について詳しく説明します。
- 3番目のパートでは、TuxJES用のサーバーとユーティリティについて説明します。