ユーザー・ガイド
CICS用ARTサーバーの再構築
次のコンポーネントのいずれかで更新がある場合、ART CICSサーバーを再構築する必要があります。
- メジャーOSバージョン
- Tuxedo
- RDBMS: OracleまたはUDB
- WebSphere MQ
- Cobolコンパイラ: Micro FocusまたはCobol IT
- C++コンパイラ
ART CICSサーバーの再構築
CICSサーバー・ビルド・ツールbuildartcicsを使用すれば、RMとしてOracleでサーバーを再構築できます。例:
buildartcics -r Oracle_XA -o ARTSTRN
このツールの詳細は、リファレンス・ガイドの「CICS Runtimeサーバー・ビルド・ツール」を参照してください。
さらに、複数のCICS Runtimeサーバーを一度に生成するのに役立つ例として、makefile_sampleファイルが用意されています。
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<ART_INSTALL_DIR>/Cics_RT/toolsディレクトリを開きます。
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ORACLE_HOME、TUXDIR、KIXDIRおよびCOBDIR/COBOLITDIRなど、必要に応じて正しい環境変数を設定します。各環境変数の詳細は、リファレンス・ガイドの CICS Runtimeサーバー・ビルド・ツールに関する項を参照してください。
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makefile_smapleのALL_EXECUTABLESターゲットに含まれているすべてのサーバーが、必要なターゲット・サーバーであることを確認します。
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gmake - f makefile_sample allを実行します。