Exalogicマシンをケーブルおよびトランシーバを使用して外部イーサネット・ネットワークに接続した後、次のExalogicコンポーネントを構成してネットワークに追加する必要があります。
必須: Cisco社製イーサネット・スイッチ
オプション: Ethernet over InfiniBand (EoIB)接続用のSun Network QDR InfiniBandゲートウェイ・スイッチのVNIC(必要な場合)
必須: 計算ノード
必須: ストレージ・ヘッド
必須: Sun Network QDR InfiniBandゲートウェイ・スイッチ
オプション: Sun Datacenter InfiniBand Switch 36 (Exalogicマシンを別のExalogicマシン・ラックまたはOracle Exadata Database Machineラックに接続する場合)
注意:
Oracle Exalogic構成ユーティリティの一連のツールおよびスクリプトを使用して、計算ノード、ストレージ・ヘッドおよびSun Network QDR InfiniBandゲートウェイ・スイッチを構成できます。Exalogic構成ユーティリティの詳細は、「ECUを使用したExalogicマシンの構成」を参照してください。
Cisco社製イーサネット・スイッチは手動で構成する必要があります。詳細は、「Cisco社製イーサネット・スイッチの構成」を参照してください。
イーサネット接続用にVNICを構成する方法については、「Ethernet Over InfiniBandの構成」を参照してください。
マルチラック・シナリオでSun Datacenter InfiniBand Switch 36の手動構成の詳細は、「マルチラック構成のSun Datacenter InfiniBand Switch 36の使用」を参照してください。
Cisco社製イーサネット・スイッチでは、ホスト名、IPアドレス、DNSおよびNTPを構成する必要があります。スイッチを構成する前に、次の点に注意してください。
ネットワーク管理者が実行中の構成を検証して必要な変更を加えるまでは、Cisco社製イーサネット・スイッチに接続しないでください。
ExalogicマシンですべてのコンポーネントのIPアドレスが構成されるまで、Cisco社製イーサネット・スイッチをネットワークに接続しないでください。これは、出荷時にコンポーネントに設定されているデフォルトのアドレスによって、重複するIPアドレスの競合が発生するのを防ぐためです。
次の手順では、Cisco社製イーサネット・スイッチを構成する方法について説明します。