3.1 インストールの概要

次のリストに、サイトにExalogicマシンを設置するプロセスを示します。Exalogicマシンは、サイトに設置した後で起動する必要があることに注意してください。

1. 安全注意事項、ガイドライン、サイト・チェックリストおよびサイト要件を確認します。
2. Exalogicマシンをインストールするサイトが準備されていることを確認します。
3. Exalogicマシンを開梱します。
4. 設置場所にExalogicマシンを据え付けます。
5. 電源コードを接続する前の事前チェックを実行します。
6. ハードウェアの視覚的な点検を実行します。
7. ラックの電力を供給し、電源オン・セルフ・テストのデバイス・チェックを実行します。
8. PDU Aの背面にある6個のPDU回路ブレーカのスイッチをオンにします。
9. すべてのILOMサービス・プロセッサが起動するまで、3分から5分待ちます。
10. 各計算ノードのサーバー・スタンバイ電源がオンになっていることを確認します。
11. 各計算ノードで、メイン電源がオンになっていることを確認します。
12. ストレージ・アプライアンスの2つのストレージ・ヘッドの正面にあるソフト・スイッチを押します。
13. ストレージ・アプライアンスでNFSサービス、デーモンおよび基本サービスが開始されるまで3分から5分待ちます。
14. ストレージ・アプライアンスに割り当てられているIPアドレスをpingすることにより、システムが稼働中であるかどうかを確認します。
15. 計算ノードの正面にあるソフト・スイッチを押します。
16. イーサネット・スイッチに電源が供給されていることを確認します。
17. NM2-GW InfiniBandゲートウェイ・スイッチに電源が供給されていることを確認します。
18. (ハーフ・ラックおよびフル・ラックのみ)NM2-36 InfiniBandゲートウェイ・スイッチに電源が供給されていることを確認します。
19. 先に進んでExalogicマシンを構成します。