Enterprise Manager Ops Centerでの問題管理は、Exalogicマシン内のハードウェア・アセットの問題管理を簡略化するために連携する複数のコンポーネントからなります。コンポーネントには、モニタリング・ルール、推奨アクションおよび問題識別と解決を自動化するツールが含まれています。
モニタリングが有効な場合、それは問題管理と通知のシステムに接続されています。モニタリングには、標準的な一連のモニタリング・ルールおよび属性が含まれており、その多くは編集可能です。また、カスタムのモニタリング属性およびアラート条件を追加できます。
新しいアラートは、属性がモニタリング・ルールに遵守しない場合に毎回生成されます。管理対象アセットまたはサブアセット・タイプの属性がモニタリング・ルールを遵守しない場合、アラートが生成され、アラートがメッセージ・センター内で問題として表示されます。属性がモニタリング・ルールに違反していても後でルールを遵守した場合、アラートは自動的に消去されます。属性が再度ルールを遵守しなくなった場合は、新しいアラートが生成されます。
注意:
Enterprise Manager Ops Centerでの問題管理の詳細は、Oracle Enterprise Manager Ops Center 11gドキュメントのユーザーに関する項の問題管理に関するトピックを参照してください。この項では、次のタスクについて説明します。
未解決の問題の表示
問題の詳細の表示
問題の割当て
問題の確認
注釈の追加
注釈の表示
メンテナンス・モードの使用
問題に対するアクションの実行
問題の修復
問題のクローズ