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Oracle® Exalogic Elastic Cloudマシン・オーナーズ・ガイド
リリース2.0.6.4
B71906-08
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1.4 Exalogicマシンの操作手順

1.4.1 緊急時以外の電源手順

ストレージ・デバイス内の計算ノードとコントローラは、マシン正面の電源ボタンを押すか、ILOMインタフェースにログインしてシステムに電源を供給することによってオンになります。

計算ノードとコントローラは、オペレーティング・システムのコマンドを使用して電源をオフにできます。

たとえば、Oracle Linuxオペレーティング・システムでは次のコマンドを使用します。

shutdown -h -y now

Oracle Solarisオペレーティング・システムでは、次のコマンドを使用します。

shutdown -i 5 now

注意:

このコマンドは、計算ノードにログインしてから使用してください。

ネットワーク・スイッチには電源スイッチがありません。PDUまたはデータ・センターのブレーカ経由で電源が切断されると、電源がオフになります。

1.4.1.1 電源オンの順序

電源をオンにする順序は次のとおりです。

  1. ラック(スイッチを含む)

    スイッチに数分間電源を供給し、電源をオンにする構成が完了してから、ストレージ・コントローラと計算ノードを起動します。

  2. ストレージ・デバイスのシャーシに接続されているストレージ・サーバー・ヘッド。

    ストレージ・アプライアンスが起動してNFSサービスとデーモンが開始するまで数分間かかります。

  3. 計算ノード

注意:

電源が供給された後、数分後にすべての計算ノードとストレージ・サーバー・ヘッドのLEDが点滅を開始します。ラックの背面では、電源が供給された直後にPSUに緑のLEDが点灯します。また、ラックの背面からは、電源が使用可能になると、PDUの表示が点灯する様子も見られます。

1.4.1.2 電源オフの順序

電源をオフにする順序は次のとおりです。

  1. 計算ノード

    注意:

    計算ノードが停止したら、ストレージ・アプライアンスを停止します。

  2. ストレージ・デバイスのシャーシに接続されているストレージ・サーバー・ヘッド

  3. ラック(スイッチを含む)

1.4.2 緊急時の電源オフ考慮事項

緊急時は、Exalogicマシンへの電源供給を即座に停止する必要があります。次のような緊急時には、Exalogicマシンの電源オフが必要な場合があります。

  • 地震、洪水、ハリケーン、竜巻、サイクロンなどの自然災害

  • マシンからの異常雑音、匂い、煙など

  • 人の安全に対する脅威

1.4.2.1 緊急時の電源オフ手順

Exalogicマシンの緊急時電源オフ手順を実行するには、ブレーカで電源をオフにするか、コンピュータ・ルームの緊急時電源オフ・スイッチを引きます。緊急事態が収束した後は、Oracleサポート・サービスに連絡してマシンへの電源を回復してください。

1.4.2.2 緊急電源オフ・スイッチ

750ボルトアンペアを5分以上供給可能なバッテリがコンピュータ機器に搭載されている場合、緊急電源オフ(EPO)スイッチが必要です。該当するバッテリが含まれるシステムには、サイトのEPOスイッチまたはリレーへの接続に使用する内部EPOハードウェアなどがあります。EPOスイッチを使用すると、Exalogicマシンから電源が切断されます。

1.4.3 注意および警告

Exalogicマシンを使用する際には、次の注意および警告に留意してください。

  • この製品内の高電圧を使用する部品には触れないでください。これらの部品に触ると、重傷を負う危険性があります。

  • 緊急時以外はExalogicマシンの電源をオフにしないでください。緊急時には、「緊急時の電源オフ手順」に従ってください。

  • 正面および背面のキャビネットの扉は閉めておいてください。開けたままにしておくと、システム障害を引き起こしたり、ハードウェア・コンポーネントが損傷する場合があります。

  • キャビネットの上部、正面および背面にはものを置かず、適切な空気の循環を可能にし、コンポーネントの加熱を防いでください。

  • 提供されたハードウェアのみを使用してください。