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Oracle® Exalogic Elastic Cloudマルチラック配線ガイド
リリースEL X2-2、X3-2、X4-2、X5-2およびX6-2
B71909-05
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6.2 Exalogicマシン・フル・ラックとExadataデータベース・マシン・フル・ラックの接続

この項の内容は次のとおりです。

6.2.1 接続図

図6-1に、Exalogicマシン・フル・ラックをExadataデータベース・マシン・フル・ラックに接続する方法を示します。

図6-1 マルチラックの使用例におけるExalogicマシン・フル・ラックとExadataデータベース・マシン・フル・ラックの接続

図6-1の説明が続きます
「図6-1 マルチラックの使用例におけるExalogicマシン・フル・ラックとExadataデータベース・マシン・フル・ラックの接続」の説明

Exalogicマシン・フル・ラックのSun Network QDR InfiniBand Gateway Switch (NM2-GW) はそれぞれのローカル・スパイン・スイッチ(Sun Datacenter InfiniBand Switch 36 (NM2-36P))に再接続します。図6-1(EL Rack #1)の赤い接続線を参照してください。

Exadataデータベース・マシン・フル・ラックの各リーフ・スイッチは、ローカル・スパイン・スイッチに接続されています。図6-1(ED X2-2 Rack #2)の赤い接続線を参照してください。

次に、Exalogicマシン・フル・ラックのリーフ・スイッチは、Exadataデータベース・マシン・フル・ラックのスパイン・スイッチに接続されています。図6-1の青い接続線を参照してください。

最後に、Exadataデータベース・マシン・フル・ラックの各リーフ・スイッチは、Exalogicマシンのスパイン・スイッチに接続されています。図6-1の緑色の接続線を参照してください。

6.2.2 Exalogicマシン・フル・ラックとExadataデータベース・マシン・フル・ラックの接続

6.2.2.1 Exalogicマシン・フル・ラックでの出荷時に接続されているケーブル(クロス接続)の取外し

表6-1は、取り外す必要があるExalogicマシンの出荷時のクロス接続(ケーブル)を示しています。

システムのネーミング規則は次のとおりです。Rは、Exalogicマシン・ラックを示します。たとえば、R1はラック1を表します。Uは、ラックでのユニットの高さを示します。たとえば、U24は、ラック・ユニット24を示します。U1はラックの最下部の位置で、U42はラックの最上部です。Exalogicマシンのラック・レイアウトの詳細は、『Oracle Exalogic Elastic Cloudマシン・オーナーズ・ガイド』を参照してください。

表6-1 Exalogicマシンで取り外す必要がある出荷時のクロス接続

ケーブルの接続元スロット(Exalogicマシン) ポート 接続先スロット(Exalogicマシン) ポート 長さ

R1-U16

0A

R1-U26

0A

2m

R1-U16

0B

R1-U26

0B

2m

R1-U16

1A

R1-U26

1A

2m

R1-U16

1B

R1-U26

1B

2m

R1-U16

2A

R1-U24

2A

2m

R1-U16

2B

R1-U24

2B

2m

R1-U16

3A

R1-U24

3A

2m

R1-U16

3B

R1-U24

3B

2m

R1-U23

0A

R1-U24

0A

1m

R1-U23

0B

R1-U24

0B

1m

R1-U23

1A

R1-U24

1A

1m

R1-U23

1B

R1-U24

1B

1m

R1-U23

2A

R1-U26

2A

1m

R1-U23

2B

R1-U26

2B

1m

R1-U23

3A

R1-U26

3A

1m

R1-U23

3B

R1-U26

3B

1m

注意:

表6-1のR1は、Exadataデータベース・マシン・フル・ラックに接続するExalogicマシン・フル・ラックを示しています。

6.2.2.2 Exadataデータベース・マシン・フル・ラックでの出荷時に接続されているケーブル(クロス接続)の取外し

表6-2は、取り外す必要があるExadataデータベース・マシンの出荷時のクロス接続(ケーブル)を示しています。

表6-2 Exadataデータベース・マシンで取り外す必要がある出荷時のクロス接続

ケーブルの接続元スロット(Exadataデータベース・マシン) ポート 接続先スロット(Exadataデータベース・マシン) ポート 長さ

R2-U20

8A

R2-U24

8A

2m

R2-U20

9A

R2-U24

9B

2m

R2-U20

9B

R2-U24

9A

2m

R2-U20

10A

R2-U24

10B

2m

R2-U20

10B

R2-U24

10A

2m

R2-U20

11A

R2-U24

11B

2m

R2-U20

11B

R2-U24

11A

2m

R2-U24

8B

R2-U1

0B

3m

R2-U20

8B

R2-U1

1B

3m

注意:

表6-2のR2は、Exalogicマシン・フル・ラック(R1)に接続するExadataデータベース・マシン・フル・ラックを示しています。

6.2.2.3 Exalogicマシン・フル・ラックの各リーフ・スイッチをスパイン・スイッチに接続

表6-3は、Exalogicマシン・ラック内でリーフ・スイッチ(NM2-GW)をスパイン・スイッチ(NM2-36P)に接続するために使用する必要がある、3mケーブルを示しています。3mケーブルは、Exalogicマシンに同梱されています。Exalogicマシンのフル・ラックとハーフ・ラックの構成のみに、スパイン・スイッチU1が含まれています。スパイン・スイッチは、デフォルトでは接続されていません。

表6-3 Exalogicマシン・フル・ラックにおける各リーフ・スイッチからスパイン・スイッチへの3mケーブルの接続

ケーブルの接続元スロット(Exalogicマシン) ポート 接続先スロット(Exalogicマシン) ポート 長さ

R1-U26

0A

R1-U1

3A

3m

R1-U26

0B

R1-U1

3B

3m

R1-U26

1A

R1-U1

4A

3m

R1-U26

1B

R1-U1

4B

3m

R1-U24

0A

R1-U1

5A

3m

R1-U24

0B

R1-U1

5B

3m

R1-U24

1A

R1-U1

6A

3m

R1-U24

1B

R1-U1

6B

3m

R1-U23

0A

R1-U1

7A

3m

R1-U23

0B

R1-U1

7B

3m

R1-U23

1A

R1-U1

8A

3m

R1-U23

1B

R1-U1

8B

3m

R1-U16

0A

R1-U1

9A

3m

R1-U16

0B

R1-U1

9B

3m

R1-U16

1A

R1-U1

10A

3m

R1-U16

1B

R1-U1

10B

3m

注意:

表6-3のR1は、Exadataデータベース・マシン・フル・ラックに接続するExalogicマシン・フル・ラックを示しています。

6.2.2.4 Exadataデータベース・マシン・フル・ラックの各リーフ・スイッチをスパイン・スイッチに接続

表6-4は、リーフ・スイッチをExadataデータベース・マシン・フル・ラックのスパイン・スイッチ(NM2-36P)に接続するために使用する必要がある、3mケーブルを示しています。3mケーブルは、Exadataデータベース・マシンに同梱されています。

表6-4 Exadataデータベース・マシンの各リーフ・スイッチからExadataデータベース・マシンのスパイン・スイッチへの3mケーブルの接続

ケーブルの接続元スロット(Exadataデータベース・マシン) ポート 接続先スロット(Exadataデータベース・マシン) ポート 長さ

R2-U20

8A

R2-U1

11B

3m

R2-U20

8B

R2-U1

12B

3m

R2-U20

9A

R2-U1

13B

3m

R2-U20

9B

R2-U1

14B

3m

R2-U24

8A

R2-U1

11A

3m

R2-U24

8B

R2-U1

12A

3m

R2-U24

9A

R2-U1

13A

3m

R2-U24

9B

R2-U1

14A

3m

注意:

表6-4のR2は、Exalogicマシン・フル・ラック(R1)に接続するExadataデータベース・マシン・フル・ラックを示しています。

6.2.2.5 Exalogicのリーフ・スイッチをExadataデータベース・マシンのスパイン・スイッチに接続

表6-5は、Exalogicマシン・ラック内でリーフ・スイッチ(NM2-GW)をスパイン・スイッチ(NM2-36P)に接続するために使用する必要がある、5mケーブルを示しています。3mケーブルは、Exalogicマシンに同梱されています。スパイン・スイッチは、デフォルトでは接続されていません。

表6-5 Exalogicマシン・フル・ラックにおける各リーフ・スイッチからスパイン・スイッチへの5mケーブルの接続

ケーブルの接続元スロット(Exalogicマシン) ポート 接続先スロット(Exadataデータベース・マシン) ポート 長さ

R1-U26

2A

R2-U1

3A

5m

R1-U26

2B

R2-U1

3B

5m

R1-U26

3A

R2-U1

4A

5m

R1-U26

3B

R2-U1

4B

5m

R1-U24

2A

R2-U1

5A

5m

R1-U24

2B

R2-U1

5B

5m

R1-U24

3A

R2-U1

6A

5m

R1-U24

3B

R2-U1

6B

5m

R1-U23

2A

R2-U1

7A

5m

R1-U23

2B

R2-U1

7B

5m

R1-U23

3A

R2-U1

8A

5m

R1-U23

3B

R2-U1

8B

5m

R1-U16

2A

R2-U1

9A

5m

R1-U16

2B

R2-U1

9B

5m

R1-U16

3A

R2-U1

10A

5m

R1-U16

3B

R2-U1

10B

5m

注意:

表6-5のR1は、Exadataデータベース・マシン・フル・ラック(R2)に接続するExalogicマシン・フル・ラックを示しています。

6.2.2.6 Exadataデータベース・マシンのリーフ・スイッチをExalogicマシンのスパイン・スイッチに接続

表6-6は、Exadataデータベース・マシンのリーフ・スイッチをExalogicマシン・フル・ラックのスパイン・スイッチ(NM2-36P)に接続するために使用する必要がある、5mケーブルを示しています。5mケーブルは、Exadataデータベース・マシンに同梱されています。

表6-6 Exadataデータベース・マシンの各リーフ・スイッチからExalogicマシンのスパイン・スイッチへの5mケーブルの接続

ケーブルの接続元スロット(Exadataデータベース・マシン) ポート 接続先スロット(Exalogicマシン) ポート 長さ

R2-U20

10A

R1-U1

11B

5m

R2-U20

10B

R1-U1

12B

5m

R2-U20

11A

R1-U1

13B

5m

R2-U20

11B

R1-U1

14B

5m

R2-U24

10A

R1-U1

11A

5m

R2-U24

10B

R1-U1

12A

5m

R2-U24

11A

R1-U1

13A

5m

R2-U24

11B

R1-U1

14A

5m

注意:

表6-6のR2は、Exalogicマシン・フル・ラック(R1)に接続するExadataデータベース・マシン・フル・ラックを示しています。