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Oracle Database Applianceスタート・ガイド
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ドキュメントの情報

1.  このドキュメントの使用

ドキュメントおよびフィードバック

変更履歴

2.  はじめに

設置場所の準備作業の実行

設置場所の環境仕様

電気仕様

ラック取付け要件

バック・パネル・ポートおよびネットワーク・インタフェースの接続

最小のネットワーク接続のシステムを配線する手順

Oracle ILOMへの接続

オプション1 - シリアル・ポートにOracle ILOMを接続してOracle ILOMのIPアドレスを検出する手順

オプション2 - NetMgtポートを使用してOracle ILOMに接続する手順

システムの電源の投入および切断

システムの電源を投入する手順

システムの電源を切断する手順

ソフトウェア・デプロイメントの準備

Oracle Database Applianceをホストするネットワークの準備

システム名の割当て

次に実行する作業

テクニカル・サポート

ソフトウェア・デプロイメントの準備

データベース・アプライアンスをネットワークに接続する前に、ネットワークを構成してサポートする必要があります。また、ソフトウェア・デプロイメント・プロセスで使用する名前を決定する必要があります。次の項で個別に説明します。

Oracle Database Applianceをホストするネットワークの準備

データベース・アプライアンスを構成する前に、ネットワーク管理者は次のネットワーク・エンティティを構成し、この情報をインストーラで使用可能にする必要があります。

『Oracle Database Applianceインストレーション、構成およびユーザーズ・ガイド』の構成手順を実行する場合に必要になるこの情報を記録してください。

情報
説明
ユーザーの情報
ネットワークのドメイン・ネーム・サーバー(DNS)(オプション)
DNSを使用する場合、構成中にDNSサーバー名を指定する必要があります。
パブリック・ゲートウェイ
データベース・アプライアンスをパブリック・ネットワークにインストールする必要があります。
サブネットおよびネットマスク
システムに割り当てられたすべてのパブリック・アドレスを同じサブネットに指定する必要があります(4つの数値で構成されるIPアドレスの最初の3つの部分の数値を同じにする必要があります)。
6つの静的IPアドレス
両方のシステム・コントローラで、パブリック名および仮想IP(VIP)名が必要です。Single Client Access Name(SCAN)を共有しますが、それぞれSCAN用の固有のIPアドレスがあります。

デフォルトでは、これらの名前のアドレスは、システム・コントローラ0のパブリックIPアドレスに指定するアドレスから順番に割り当てられます。ただし、異なる構成が可能です。

NTPサーバー(オプション)
デフォルトでは、データベース・アプライアンスは、Oracle ClusterwareのCluster Time Synchronization Server(CTSS)を使用します。これを構成できます。

システム名の割当て

システム・デプロイメント・プロシージャを開始する前に、次の名前を決定する必要があります。

名前
説明
ユーザーの情報
システム名
Oracle Database Applianceクラスタの名前。
ドメイン名
Oracle Database Applianceパブリック・ネットワーク・アドレスで使用するドメイン名。
パブリック名、VIP名およびSCAN名
両方のシステム・コントローラで、パブリック名およびVIP名とアドレスが必要です。

クラスタでは、各システム・コントローラに1つの合計2つのアドレスを解決するSingle Client Access Name(SCAN)が必要です。

デフォルトでは、これらのネットワーク・インタフェースの名前がOracle Database Applianceシステム名から導出されます。ただし、異なる構成が可能です。

データベース名
ソフトウェアの構成中、データベース名を入力する必要があります。
Oracle ILOMサービス・プロセッサ・ホスト名(オプション)
各システム・コントローラには、Oracle ILOMというサービス・プロセッサがあります。割り当てられたホスト名を使用してOracle ILOMにアクセスしたり、IPアドレスを使用して直接アクセスしたりできます。詳細は、「Oracle ILOMへの接続」を参照してください。