このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
目次
- 2.1 修正済の問題
- 2.2 既知の問題
- 2.2.1 UEKでのBtrfsファイル・システムの問題
- 2.2.2 OFED iSER機能によりメモリー不足エラーとなる
- 2.2.3 btrfsルート・パーティションでRed Hat Compatible Kernelを起動するとカーネル・パニックが発生する
- 2.2.4 DTraceの問題
- 2.2.5 Linuxコンテナ(LXC)
- 2.2.6 UEK R2でavahi-daemonの起動に失敗する
- 2.2.7 UEK R2をPVHVMゲストとして起動する
- 2.2.8 起動時にコンソールが停止したように見える
- 2.2.9 デフォルトのI/Oスケジューラ
- 2.2.10 デフォルトのNFSマウント・オプション
- 2.2.11 デフォルトのリバース・パスのフィルタリング・モードにより、特定のOracle製品が影響を受ける
- 2.2.12 FIPSモードの有効化
- 2.2.13 HP ProLiantサーバーの最初の再起動後にエラー・メッセージが表示される
- 2.2.14 ext4インライン・データ
- 2.2.15 gcc-librariesパッケージ
- 2.2.16 パッケージ数が正しくない
- 2.2.17 Intel TCOウォッチドッグ・タイマーのメッセージ
- 2.2.18 Mellanox ConnectXドライバ
- 2.2.19 mlx4_coreがmlnx_enとofaパッケージ間で競合する
- 2.2.20 RDMA起動時のmlx4_ibの挿入エラー
- 2.2.21 Oracle ClusterwareがSELinuxの有効なASM Storage上で起動に失敗する
- 2.2.22 Oracle RDBMS Server 11gR2のインストール前設定がインストール後に表示されない
- 2.2.23 Oracle Databaseのインストール中にOracle VM 3.0ゲストがクラッシュする
- 2.2.24 UEK R2パニックが発生したOracle VM 3.3.1 32ビット・ゲスト
- 2.2.25 ハードウェア仮想化ゲストのパラメータ仮想化ドライバ
- 2.2.26 ext4 File Systemが非推奨の場合にRHCKで発生するパニック
- 2.2.27 Completely Fair Scheduler用のsched_yield()設定
- 2.2.28 ハードウェア仮想化ゲストのシリアル・コンソールの設定
- 2.2.29 Xenでのcrashkernel=autoのサポート
- 2.2.30 大規模メモリー32ビット・システムのサポート
- 2.2.31 Oracle LinuxゲストをULNに登録できない
- 2.2.32 最初の再起動後にULNに登録できない
この章では、Oracle Linux 6 Update 8の修正済および既知の問題について説明します。
yum updateコマンドを定期的に実行して、最新のバグ修正およびセキュリティ更新がシステムに確実にインストールされるようにしてください。
Unbreakable Enterprise Kernelリリース4更新1での修正済で既知の問題の詳細は、「Unbreakable Enterprise Kernel: リリース・ノートfor Unbreakable Enterprise Kernelリリース4更新1」を参照してください。
Unbreakable Enterprise Kernelリリース2四半期更新5の修正済および既知の問題の詳細は、『Oracle Linuxリリース・ノートfor Unbreakable Enterprise Kernel リリース2四半期更新5』を参照してください。