このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
btrfs
を使用してルート・パーティションをフォーマットすると、Red Hat Compatible Kernelを起動できません。 これは、提供されているbtrfs
のバージョンに組み込まれている機能が古いカーネル・バージョンでサポートされていないためです。btrfs
は、Red Hat Compatible Kernelのテクノロジ・プレビューとしてのみ組み込まれており、このカーネルでは完全サポートされていません。
btrfs
は、Unbreakable Enterprise Kernelが搭載されている製品では完全サポートされています。 このカーネルを起動しているシステムは、この問題の影響を受けません。
ユーザーは、インストールISOからファイル・システムをフォーマットする際、btrfs
を使用してルート・パーティションをフォーマットすると、Red Hat Compatible Kernelを起動できなくなることに注意する必要があります。 boot-uek.iso
を使用している場合、btrfs
がシステム・ディスクのデフォルトのファイル・システムです。 このISOからインストールし、RHCKを使用する場合は、インストーラでデフォルトのシステム・ディスク・レイアウトを変更する必要があります。
(バグID 23198167)