この章の内容は次のとおりです。
レンタル品目ワークベンチ・プログラム(P54R42)を使用すると、品目数量と品目状況、およびレンタル品目に関連付けられた契約に迅速かつ簡単にアクセスできます。この情報を確認し、在庫状況と品目状況を分析して計画を立てることが可能です。ワークベンチには、レンタル品目テーブル(F54R41T)に存在するレンタル品目のみ含まれます。
レンタル品目ワークベンチ・プログラム(P54R42)には、品目保管場所ファイル・テーブル(F41021)およびレンタル品目テーブル(F54R41T)のカラムが含まれます。ワークベンチには、レンタル契約見出しテーブル(F54R10)およびレンタル契約明細テーブル(F54R11)のカラムを含む、「レンタル契約」サブフォームも含まれます。
レンタル可能な品目、レンタルされている品目、またはF54R41Tテーブルのすべての品目に基づいてレンタル品目をフィルタできます。非シリアル番号付き品目の数量は1より大きくすることができます。したがって、非シリアル番号付き品目のレンタル済品目とレンタル可能品目の組合せを表示できます。
ワークベンチから、品目マスター・プログラム(P4101)およびレンタル品目明細プログラム(P54R41)にアクセスできます。購買オーダー・プログラム(P4310)、受注オーダー入力プログラム(P4210)および需要/供給照会プログラム(P4021)にアクセスすることもできます。
注意:
ワークベンチは照会にのみ使用できます。処理オプションを使用して、プログラムのデフォルト処理を指定できます。
デフォルトのビジネスユニットとして使用されるビジネスユニットを指定します。このビジネスユニットの品目が、「レンタル品目の処理ワークベンチ」フォームに表示されます。
デフォルトの品目状況として使用される状況を指定します。この処理オプションで指定した状況に基づいて、「レンタル品目の処理ワークベンチ」フォームの品目が表示されます。値は次のとおりです。
ブランク: レンタル済およびレンタル可能な品目が表示されます。
0: レンタル可能な品目が表示されます。
1: レンタルされている品目が表示されます。
デフォルト・バージョンとして使用される品目マスター・プログラム(P4101)のバージョンを入力します。このフィールドをブランクのままにした場合は、ZJDE0001バージョンが使用されます。
デフォルト・バージョンとして使用されるレンタル契約プログラム(P54R10)のバージョンを入力します。このフィールドをブランクのままにした場合は、ZJDE0001バージョンが使用されます。
デフォルト・バージョンとして使用される関連オーダー・プログラム(P54R20)のバージョンを入力します。このフィールドをブランクのままにした場合は、ZJDE0001バージョンが使用されます。
デフォルト・バージョンとして使用される購買オーダー・プログラム(P4310)のバージョンを入力します。このフィールドをブランクのままにした場合は、ZJDE0001バージョンが使用されます。
デフォルト・バージョンとして使用される受注オーダー・プログラム(P4210)のバージョンを入力します。このフィールドをブランクのままにした場合は、ZJDE0001バージョンが使用されます。
フォーム名 |
フォームID | ナビゲーション |
用途 |
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