1 概要

このドキュメントでは、Oracle Database Applianceハードウェアを設置してデプロイメント用に準備する手順について説明します。

ハードウェアを設置した後は、『Oracle Database Applianceスタート・ガイド』を参照してください。

システム設置作業のチェックリスト

次の表は、システムを適切に設置するために実行する必要がある作業を示しています。これらの作業は、表に示された順序で実行する必要があります。

手順	タスクの説明	参照
1	オンラインの製品ドキュメントにアクセスします。	Oracle Database Applianceの最新ドキュメント: http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=dba21
2	安全情報を確認します。	設置を実行する前に、次のドキュメントを参照してください。『Oracle Database Applianceセーフティおよびコンプライアンス・ガイド』 : オンラインの製品ドキュメント・サイトで利用できます Important Safety Information for Sun Hardware Systems: アクセサリ・キットに含まれる印刷ドキュメント
3	システムの機能およびコンポーネントを確認します。	第2章「システム機能」
4	設置場所の準備手順を実行します。	第3章「設置場所の準備」
5	システムにラックを取り付けます。これには、必要な工具、スタッフおよび機器の用意が含まれます。	第4章「ラックへのシステムの設置」
6	ケーブルを接続します。	第5章「ケーブルおよび電源コードの接続」
7	Oracle ILOMに接続します。	第6章「Oracle ILOMへの接続」
8	電源を入れます。	第7章「システム電源の制御」

システムのテクニカル・サポートが必要な場合、Oracleサービスにハードウェアのシリアル番号を報告する必要があります。シリアル番号は、システムのフロント・パネルおよびシステムと一緒に発送されるCustomer Information Sheetに示されています。

テクニカル・サポートは、次のWebサイトを参照してください。