3.2 リリース3.2.3の新機能

リリース3.2.3では、次に示す修正の累積アップデートを提供します。

  • リモートDom0からMicrosoft Windowsゲストへの10個のTCPストリームについてnetperfテストを実行する際の、BSODの問題を修正します。Oracle Bug#21302935

  • Oracle VMサービスを修正し、実行可能ファイルのパス名から空白を削除します。Oracle Bug#20863991

  • 10GBEリンクで1Gbps超の速度を可能にするため、問題を修正します。Oracle Bug#19833775

  • 一部の仮想マシンのping中にパケットの損失が発生する問題を修正します。Oracle Bug#19820063

  • 仮想ディスクのデフォルト・ポリシーが書込みキャッシングに設定されており、その結果データ整合性が失われる問題を修正しました。Oracle Bug#19452465

  • Oracle VM ServerがCisco UCSサーバーでリリース3.3にアップグレードされた際に、Windowsゲストのネットワーク・インタフェースが失われる問題を修正しました。Oracle Bug#19449368

  • Oracle VM Paravirtual Drivers for Microsoft Windowsのインストール中に、現在のネットワーク・インタフェース設定が適用されない問題を修正しました。Oracle Bug#18865098

  • 一部の環境でWindows仮想マシンのディスクがフォーマットできない問題を修正しました。Oracle Bug#18707840

  • Oracle VM Paravirtual Drivers for Microsoft Windowsの前のリリースからアップグレードする際に、システム・クラッシュまたは致命的なシステム・エラーが発生する問題を修正しました。Oracle Bug#18702781

  • Windowsゲストの一部に16を超える仮想CPU(vCPU)が構成された場合にパフォーマンスが低下する問題を修正しました。Oracle Bug#18593684およびOracle Bug#18558015

  • 仮想ディスクが1TBより大きい場合に仮想ディスクのプロビジョニングの失敗が発生する問題を修正しました。Oracle Bug#18553901

  • 32ビットのWindowsオペレーティング・システム上でシステム・クラッシュまたは致命的なシステム・エラーが発生する問題を修正しました。Oracle Bug#18361346