EPM Systemリリース11.1.2.0、11.1.2.1、11.1.2.2からリリース11.1.2.3に移行するためにメンテナンス・リリースを適用する場合は、インストールと構成の前に次のタスクを実行します:
メンテナンスのインストールを続行する前に、必要なPSEを適用します。
以前のリリースで修正された不具合のリストを確認するには、Defects Fixed Finderを使用します。このツールを使用すると、所有している製品および現在の実装のリリースを識別できます。1回のクリックで、修正された不具合の説明および関連するプラットフォームとパッチ番号のカスタマイズされたレポートが短時間で生成されます。このツールはこちらにあります:
https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1
すべてのEPM Systemサービスおよびプロセスを停止して、IISを再起動します。
すべてのプロセスが停止されていることを確認します; CASSecurityなどの一部のプロセスは、すべてのWindowsサービスが停止された後でも実行中のままになります。
Shared Servicesレジストリのグローバル役割(特に、Shared Servicesグローバル役割)を無効化または削除した場合、メンテナンス構成プロセスを正しく使用するため、管理ユーザーに対して復元およびプロビジョニングする必要があります。
Essbaseリリース11.1.2.0またはリリース11.1.2.1からリリース11.1.2.3に移行するためにメンテナンス・リリースを適用する場合は、最初に旧リリースのデータベースからリンク・レポート・オブジェクト情報をエクスポートしてから、そのリンク・レポート・オブジェクトを削除する必要があります。メンテナンス・リリースを適用した後、エクスポート済のリンク・レポート・オブジェクトをインポートします。Essbaseのメンテナンス・リリース・インストールの前提条件を参照してください。
UNIX上でメンテナンス・インストールを実行していて、以前のリリースでこのプラットフォームにFinancial Managementがあった場合は、先にFinancial ManagementWebサービスをアンインストールする必要があります。
リリース11.1.2.0または11.1.2.1のBusiness Rulesを使用している場合は、リリース11.1.2.3ではCalculation Managerルールに移行する必要があります。ビジネス・ルールを移行する前に、前提条件タスクを実行する必要があります。Business Rulesメンテナンス・リリースおよびアップグレード・インストールの前提条件を参照してください。リリース11.1.2.2からメンテナンス・インストールを適用する場合は、この手順をスキップできます。
Financial Close Managementリリース11.1.2.1またはリリース11.1.2.2から移行する場合は、Financial Close Managementのメンテナンス・リリースのインストール・チェックリストを参照してください。
Oracle Web Services ManagerをEPM System製品とともに使用している場合、OWSM MDSスキーマをアップグレードします。Oracle Web Services Managerを使用中の場合のメンテナンス・リリース・インストールの前提条件を参照してください。
タスク・マネージャを使用して、Integration Servicesサービスを手動で停止する必要があることに注意してください。(「プロセス」でolapisvr.exeを探します)。
製品の構成タスクが完了するまで、その製品のサービスを開始しないでください。