ネイティブ・ディレクトリの更新ユーティリティは、ログ・ファイルとCSS_MIGRATION_DELETE_LIST.csvを作成します。ネイティブ・ディレクトリの更新ユーティリティによって生成されるログ・ファイルを参照してください。
注意 | ネイティブ・ディレクトリの更新ユーティリティでは、検索順に含まれていないユーザー・ディレクトリからのユーザーおよびグループのプロビジョニング・データは陳腐化したデータとみなされます。このようなデータを保持する必要がある場合、データをCSS_MIGRATION_DELETE_LIST.csvから削除する必要があります。 |
表 25. ネイティブ・ディレクトリの更新ユーティリティのコマンドライン・オプション
オプション |
説明 |
---|---|
-noprompt |
オプション: このオプションを使用して、サイレント・モードの操作を起動します。ネイティブ・ディレクトリの更新ユーティリティを使用するジョブのスケジュールに使用されます。 例: updateNativeDir –nopromptでは、ネイティブ・ディレクトリがサイレント・モードで更新されます。 |
-delete all |
オプション: このオプションを使用して、削除とマークされている陳腐化したネイティブ・ディレクトリIDをすべて削除します。 |
-delete PATH_OF_DELETE_LIST |
オプション: このオプションを使用して、CSS_MIGRATION_DELETE_LIST.csvにリストされている陳腐化したネイティブ・ディレクトリIDを削除します。陳腐化したデータの特定を参照してください。 |
-cssLocation |
オプション: このオプションを使用して、EPMセキュリティ構成ファイルの絶対パスを指定します。このオプションを指定しない場合、ユーティリティはShared Servicesレジストリで使用可能なセキュリティ構成ファイルを使用して初期化します。 |