陳腐化したデータを削除する前に、CSS_MIGRATION_DELETE_LIST.csvの内容を確認します。陳腐化したデータの特定を参照してください。
注: | ネイティブ・ディレクトリの更新ユーティリティでは、接続を確立できない外部ユーザー・ディレクトリから参照されている陳腐化したネイティブ・ディレクトリIDは削除されません。 |
注意 | 削除処理では、Shared Servicesの検索順に含まれていない外部ユーザー・ディレクトリからのユーザーおよびグループを参照するプロビジョニング・データは削除されます。 |
陳腐化したネイティブ・ディレクトリ・データを削除するには:
ネイティブ・ディレクトリの更新ユーティリティの設定を変更します。ネイティブ・ディレクトリの更新ユーティリティの設定の更新を参照してください。
EPM Systemコンポーネントをホストするサーバーでコマンド・プロンプト・ウィンドウまたはコンソールを使用し、WindowsサーバーのEPM_ORACLE_HOME/common/utilities/UpdateNativeDir (C:\Oracle\Middleware\EPMSystem11R1\common\utilities\UpdateNativeDirなど)に移動します。
コマンドを実行します。指定できるオプションのリストは、ネイティブ・ディレクトリの更新ユーティリティのオプションを参照してください。
注: | -nopromptおよび-cssLocationディレクティブを次のコマンドと組み合せることができます。 |
updateNativeDir -delete PATH_OF_DELETE_LIST
updateNativeDir -delete all
このコマンドで、PATH_OF_DELETE_LISTはCSS_MIGRATION_DELETE_LIST.csvの絶対パスを指します;たとえば、Windowsサーバー上のC:\Oracle\Middleware\EPMSystem11R1\common\utilities\UpdateNativeDir\logs\security-migration\CSS_MIGRATION_DELETE_LIST.csvなどです。
ネイティブ・ディレクトリの更新ユーティリティからの次の問合せに対し、1と入力します:
Do you want to proceed? 0->No/1->Yes] :