「データ・ロード」画面でデータ・ロード・ルールを作成および変更します。「データ・ロード」画面には次の3つのセクションがあります:
データ・ルールの要約
データ・ロードの詳細
ソース・フィルタ
注意: | データ・ロードのルールを作成する前に、ソース・システムのデータに特殊文字が含まれないことを確認してください。Financial Managementターゲット・アプリケーションでは、特殊文字はサポートされていません。 |
データ・ロード詳細をソース・システム用に定義するには:
リストされているカテゴリは、FDMEEの設定時に作成したカテゴリです。カテゴリ・マッピングの定義を参照してください。
デフォルトでは、POVで選択したカテゴリに属するルールのみが表示されます。すべてのルールを表示する場合は、「表示」を選択してから「すべてのカテゴリ」を選択します。
「会計エンティティ」には、ロケーションに会計値がない場合、会計エンティティを入力します。
ロケーションが会計エンティティを指定して作成された場合、このフィールドにはすでに値が入っています。
「*調整期間を含む」ドロップダウンで、「はい」または「いいえ」を選択します。
調整期間は、FDMEEの調整期間がソース・システムの調整期間に正しくマップされるようにします。
このオプションは、EBS、PeoplesoftおよびFusionのみで使用可能です。
「*期間マッピング・タイプ」ドロップダウンで、データ・ルールごとに期間マッピング・タイプを選択します。
有効なオプションは次のとおりです:
デフォルト - データ・ルールでは、FDMEEで定義されている期間キーおよび前期間キーを使用して、データ・ルール実行に含まれている各FDMEE期間にマップされたソース一般会計期間を判断します。
明示 - データ・ルールでは、FDMEEで定義されている明示期間マッピングを使用して、データ・ルール実行に含まれる各FDMEE期間にマップされたソースGL期間を判断します。明示期間マッピングにより、期間が開始日および終了日で定義されていない追加のGLデータ・ソースをサポートできます。
なし - ソース・アダプタでこのオプションを使用すると、ソース期間マッピングが無視されます。したがって、インポートされたデータ行はすべて、データ・ルール実行で選択されたFDMEE期間にマップされます。
これらのオプションは、ファイルベースの定義に使用できません。
「*調整期間を含む」ドロップダウンで、「はい」または「いいえ」を選択します。
調整期間は、FDMEEの調整期間がソース・システムの調整期間に正しくマップされるようにします。
期間13を12月/期間12に明示的にマップし、「調整期間を含む」オプションを選択すると、次のようになります:
YTD残高について、期間13が期末残高になります。
PTD残高について、期間13と12月/期間12が追加されます。
「*期間マッピング・タイプ」ドロップダウンで、データ・ルールごとに期間マッピング・タイプを選択します。
有効なオプションは次のとおりです:
デフォルト - データ・ルールでは、FDMEEで定義されている期間キーおよび前期間キーを使用して、データ・ルール実行に含まれている各FDMEE期間にマップされたソース一般会計期間を判断します。
明示 - データ・ルールでは、FDMEEで定義されている明示期間マッピングを使用して、データ・ルール実行に含まれる各FDMEE期間にマップされたソースGL期間を判断します。明示期間マッピングにより、期間が開始日および終了日で定義されていない追加のGLデータ・ソースをサポートできます。
なし - ソース期間マッピングは無視され、したがってインポートされたデータ行はすべて、データ・ルール実行で選択されたFDMEE期間にマップされます。
次の表は、ロケーション・タイプおよびインポート・フォーマット・タイプに応じて使用できる「期間マッピング・タイプ」の概要を示しています。
「会計エンティティ」で、ソース・システムの値リストから会計エンティティを選択します。
会計エンティティはこの画面で、またはロケーションの詳細入力時に指定できます。会計エンティティのないロケーションのデータ・ルールの場合、会計エンティティを選択することを要求されます。この機能は、標準インポート・フォーマットを使用しているロケーションでデータ・ルールに対してのみ適用できます。
会計エンティティは、いったんデータ・ルールが実行されると変更できません。
PeopleSoftのコミットメント・コントロール機能を使用するには、次の作業を実行します:
*期間マッピング・タイプ - 「予算」を選択します。契約元帳グループがソースである場合、期間マッピング・タイプは「予算」である必要があります。
注意: | PeopleSoft契約コントロールからは、予算期間データのみ抽出できます。ソース・カレンダ/期間は、PeopleSoftのコントロール予算定義に基づいて決定されます。 |
現日付 - レコードの有効日をソース・システムから選択します。
空白期間のターゲット - ソース期間が空白の場合に使用するターゲット期間を選択します。
ソース・システム別のソース・フィルタ・オプション:
FusionおよびE-Business Suiteソース・システムの場合、E-Business Suiteソース・システムのソース・フィルタ・オプションの定義を参照してください。
SAPソース・システムの場合、SAPアダプタ用のソース・フィルタ・オプションの定義を参照してください。
PeopleSoft Enterprise Financial Managementソース・システムの場合、PeopleSoft Enterprise Financial Managementソース・システムのソース・フィルタ・オプションの定義を参照してください。
PeopleSoft人事ソース・システムの場合、人事データ・ロードのルールを作成します。人事データ・ロードのルールの定義を参照してください。