EssOtlCreateAliasTable

アウトラインに空の別名テーブルを作成します。

構文

            ESS_FUNC_M 
            EssOtlCreateAliasTable
             (
            hOutline, pszAliasTable
            );

パラメータ	データ型	説明
hOutline	ESS_HOUTLINE_T	アウトラインのコンテキスト・ハンドル。
pszAliasTable	ESS_STR_T	作成する別名テーブル名。

備考

Defaultという名前の別名テーブルは作成できません。これは、この名前を持つデフォルトの別名テーブルが常に存在するためです。
単一のブロック・ストレージまたは集約ストレージ・データベース・アウトライン内の別名テーブルの最大数は(デフォルトのテーブルを含めて)32です。
EssOtlSetAliasTableLanguage APIを使用して、別名テーブルに対して複数の言語コードを指定できます。別名テーブルの作成時には、言語コードは指定されません。

戻り値

正常終了の場合は0が戻されます。それ以外の場合は、次のいずれかの値が戻されます:

            OTLAPI_ERR_ALIASTABLEEXISTS
OTLAPI_ERR_MAXALIASTABLES
OTLAPI_ERR_ALIASTABLENAME

例

         #include <essapi.h>
#include <essotl.h>

ESS_STS_T          sts = 0;
ESS_OUTLINEINFO_T  NewInfo;
ESS_HOUTLINE_T     hOutline;

memset(&NewInfo, '\0', sizeof(NewInfo));
sts = EssOtlNewOutline(hCtx, &NewInfo,
      &hOutline);

if (!sts)
{
   sts = EssOtlCreateAliasTable(hOutline, 
   "Alias Table 1");
}