アクティブなデータベースに送信される更新指定の終わりをマークします。この関数は、EssSendStringを使用して更新指定を送信した後に呼び出す必要があります。
構文
ESS_STS_T EssEndDataload (
hCtx, ppMbrError
);
| パラメータ | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
hCtx; |
ESS_HCTX_T |
APIコンテキスト・ハンドル。 |
ppMbrError; |
ESS_MBRERR_T |
ESS_MBRERR_Tに含まれるエラーのリンク・リストへのポインタ。考えられるエラー(およびエラー文字列)は次のとおりです:
|
備考
この関数より前にEssBeginDataloadを呼び出して、少なくとも1回はEssSendStringを呼び出している必要があります。
ppMbrErrに対して割り当てられたメモリーは、EssFreeMbrErrを使用して解放する必要があります。
戻り値
成功の場合、0が戻されます。それ以外の場合は、次のエラー・コードが戻されます:
abortOnErrorがTRUEの場合:
最初のエラー条件のエラー・コードが戻されます。
エラー・リストはNULLです。
abortOnErrorがFALSEの場合:
サーバーがデータを処理して続行できる場合は、エラー・リストが戻されます。
それ以外の場合は、例外状況でサーバーが続行できない理由を説明する次のようなエラー・コードが戻されます。例:
AD_MSGDL_COLS (レコードに含まれるデータ値が多すぎる)
AD_MSGDL_MISDIM (すべての次元を選択する前にデータ値を検出した)
アクセス
この関数を使用するには、呼出し元が、アクティブなデータベースに対して書込み権限(ESS_PRIV_WRITE)を持っている必要があります。
例
ESS_STS_T sts = ESS_STS_NOERR;
ESS_BOOL_T Store;
ESS_BOOL_T Unlock;
ESS_STR_T Query1, Query2;
ESS_PMBRERR_T pMbrErr;
Store = ESS_TRUE;
Unlock = ESS_FALSE;
Query1 = "Year Market Scenario Measures Product 12345";
Query2 = " Jan East Scenario Measures Coke 125";
/* Begin Update */
sts = EssBeginDataload (hCtx, Store, Unlock, ESS_FALSE, ESS_NULL);
/* Send update specification */
if(!sts)
sts = EssSendString(hCtx, Query1);
sts = EssSendString(hCtx, Query2);
/* End Update */
if(!sts)
sts = EssEndDataload(hCtx, &pMbrErr);
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