アクティブなデータベースに送信されるレポート指定の終わりをマークします。この関数は、(EssSendStringを使用して)レポート指定を送信してから(EssGetStringを使用して)戻されたデータを読み取る前に呼び出す必要があります。
構文
ESS_FUNC_M EssEndReport (
hCtx
);
| パラメータ | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
hCtx |
ESS_HCTX_T |
APIコンテキスト・ハンドル。 |
備考
この関数より前にEssBeginReportを呼び出し、少なくとも1回はEssSendStringを呼び出している必要があります。
レポート・シーケンスを開始するEssBeginReportの呼出しで出力フラグがTRUEの場合は、EssEndReportへの呼出しの後にNULL文字列が戻されるまで、EssGetStringへの呼出しを繰り返す必要があります。
戻り値
なし。
アクセス
この関数を使用するには、アクティブなデータベース内の1つ以上のメンバーに対して、呼出し元が読取り権限(ESS_PRIV_READ)を持っている必要があります。
例
ESS_FUNC_M
ESS_Report (ESS_HCTX_T hCtx,
ESS_HINST_T hInst
)
{
ESS_FUNC_M sts = ESS_STS_NOERR;
ESS_STR_T rString = NULL;
sts = EssBeginReport (hCtx,ESS_TRUE,ESS_FALSE);
if (!sts)
sts = EssSendString (hCtx, "<Desc Year !");
if (!sts)
sts = EssEndReport (hCtx);
/**************
* Get report *
**************/
if (!sts)
sts = EssGetString (hCtx, &rString);
while ((!sts) && (rString != NULL))
{
printf ("%s", rString);
EssFree (hInst, rString);
sts = EssGetString (hCtx, &rString);
}
printf ("\r\n");
return(sts);
}
関連トピック