アクティブ・データベースから文字列データを取得します。データが戻される場合、この関数はEssReportまたはEssEndReportの後に呼び出す必要があります。
構文
ESS_FUNC_M EssGetString (
hCtx, pString
);
パラメータ | データ型 | 説明 |
---|---|---|
hCtx |
ESS_HCTX_T |
APIコンテキスト・ハンドル。 |
pString |
ESS_PSTR_T |
割り当てられて戻されたデータ文字列を受け取るポインタのアドレス。 |
備考
レポートの実行に成功した後以外にこの関数を呼び出すと、エラーが発生します。
戻される文字列の長さは、64KB未満です。
このコマンドを使用するときは必ず改行してください。改行しないと、エラーになります。
NULL文字列が戻されるまでこの関数を呼び出す必要があります。
pStringに対して割り当てられたメモリーは、EssFreeを使用して解放する必要があります。
戻り値
データ文字列に割り当てられたポインタがpStringに戻されます。このポインタは、戻すデータがこれ以上ない場合はNULLになります。
アクセス
この関数を使用するのに、特別な権限は必要ありません。
例
ESS_FUNC_M ESS_Report (ESS_HCTX_T hCtx, ESS_HINST_T hInst ) { ESS_FUNC_M sts = ESS_STS_NOERR; ESS_STR_T rString = NULL; sts = EssBeginReport (hCtx,ESS_TRUE,ESS_FALSE); if (!sts) sts = EssSendString (hCtx, "<Desc Year !"); if (!sts) sts = EssEndReport (hCtx); /************** * Get report * **************/ if (!sts) sts = EssGetString (hCtx, &rString); while ((!sts) && (rString != NULL)) { printf ("%s", rString); EssFree (hInst, rString); sts = EssGetString (hCtx, &rString); } printf ("\r\n"); return(sts); }
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