ユーザーが構成可能なアプリケーションのパラメータが含まれている、アプリケーションの状態構造体を取得します。
構文
ESS_FUNC_M EssGetApplicationState (
hCtx, AppName, ppAppState
);
パラメータ | データ型 | 説明 |
---|---|---|
hCtx |
ESS_HCTX_T |
APIコンテキスト・ハンドル。 |
AppName |
ESS_STR_T |
アプリケーション名。 |
ppAppState |
ESS_APPSTATE_T |
割り当てられたアプリケーション状態構造体を受け取るポインタのアドレス。 |
備考
この関数はローカル・アプリケーションに対しては呼び出せません。この関数はサーバーのアプリケーションに対してのみ呼び出せます。
ppAppStateに対して割り当てられたメモリーは、EssFreeを使用して解放する必要があります。
戻り値
正常終了の場合、割り当てられたアプリケーション状態構造体へのポインタがppAppStateに戻されます。
アクセス
この関数を使用するには、呼出し元が少なくとも指定されたアプリケーションに対する読取りアクセス権(ESS_PRIV_READ)を持っている必要があります。
例
ESS_FUNC_M ESS_GetAppState (ESS_HCTX_T hCtx, ESS_HINST_T hInst ) { ESS_FUNC_M sts = ESS_STS_NOERR; ESS_PAPPSTATE_T AppState; ESS_STR_T AppName; AppName = "Sample"; sts = EssGetApplicationState (hCtx, AppName, &AppState); if (!sts) { if (AppState) { EssFree (hInst, AppState); } } return (sts); }
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