グループのメンバーであるユーザーのリスト(またはユーザーが属するグループのリスト)を取得します。
構文
ESS_FUNC_M EssGetGroupList (
hCtx, GroupName, pCount, ppUserList
);
| パラメータ | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
hCtx |
ESS_HCTX_T |
APIコンテキスト・ハンドル。 |
GroupName |
ESS_USERNAME_T |
ユーザー名またはグループ名。 |
pCount |
ESS_PUSHORT_T |
ユーザー名のカウントを受け取る変数のアドレス。 |
ppUserList |
ESS_PPUSERNAME_T |
割り当てられたユーザー名文字列の配列を受け取るポインタのアドレス。 |
備考
この関数を使用すると、ユーザー名をGroupName引数として使用することによって、ユーザーが属するグループのリストを取得することもできます。
ppUserListに対して割り当てられたメモリーは、EssFreeを使用して解放する必要があります。
戻り値
正常終了の場合、ユーザー名のカウントがpCountに、ユーザー名文字列の配列がppUserListに戻されます。
アクセス
この関数を使用するには、呼出し元が自分自身のグループ・リストを取得するユーザーでないかぎり、ログインしているサーバーに対するユーザーの作成/削除権限(ESS_PRIV_USERCREATE)を持っている必要があります。
例
ESS_FUNC_M
ESS_ListGroupUsers (ESS_HCTX_T hCtx,
ESS_HINST_T hInst
)
{
ESS_FUNC_M sts = ESS_STS_NOERR;
ESS_PUSERNAME_T UserList = NULL;
ESS_USHORT_T ind;
ESS_USHORT_T Items;
ESS_USERNAME_T GroupName;
strcpy(Groupname, "PowerUsers");
sts = EssGetGroupList (hCtx, GroupName, &Items, &UserList);
if (!sts)
{
if (Items && UserList)
{
printf ("\r\n-------%s User List-------\r\n\r\n", GroupName);
for (ind = 0; ind < Items; ind++)
{
if (UserList [ind])
printf ("%s\r\n", UserList [ind]);
}
EssFree (hInst, UserList);
}
else
printf ("\r\nUsers list is empty\r\n\r\n");
}
return (sts);
}
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