特定のEssbaseサーバー、アプリケーションまたはデータベースへのアクセスを持つすべてのユーザーをリストします。
構文
ESS_FUNC_M EssListUsers (
hCtx, AppName, DbName, pCount, ppUserList
);
| パラメータ | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
hCtx |
ESS_HCTX_T |
APIコンテキスト・ハンドル。 |
AppName |
ESS_STR_T |
アプリケーション名。NULLの場合は、すべてのユーザーがリストされます。 |
DbName |
ESS_STR_T |
データベース名。NULLの場合は、アプリケーション内のすべてのデータベースのユーザーがリストされます。 |
pCount |
ESS_PUSHORT_T |
ユーザーのカウントを受け取る変数のアドレス。 |
ppUserList |
ESS_USERINFO_T, ESS_GROUPINFO_T |
割り当てられたユーザー情報構造体の配列を受け取るポインタのアドレス。戻されるユーザー情報構造体のAppNameおよびDbNameにはNULL値が含まれます。 |
備考
AppNameおよびDbNameの両方がNULLでない場合、指定したアプリケーションとデータベースへのアクセス権を持つユーザーのみがリストされます。DbNameがNULLの場合、指定したアプリケーションへのアクセス権を持つユーザーのみがリストされます。AppNameがNULLの場合、サーバー上のすべてのユーザーがリストされます。
戻されたESS_USERINFO_T構造体の「AppName」および「DbName」フィールドには、NULL値が含まれます。
ppUserListに対して割り当てられたメモリーは、EssFreeを使用して解放する必要があります。
戻り値
正常終了の場合は、ユーザー数のカウントがpCountに、指定したアプリケーションおよびデータベースへのアクセス権を持つユーザーのリストがppUserListに戻されます。
アクセス
この関数を使用するのに、特別な権限は必要ありません。
例
ESS_STS_T
ESS_ListUsers (ESS_HCTX_T hCtx,
ESS_HINST_T hInst
)
{
ESS_STS_T sts;
ESS_USHORT_T Count;
ESS_PUSERINFO_T Users = NULL;
ESS_USHORT_T ind;
sts = EssListUsers (hCtx, NULL, NULL, &Count,
&Users);
if (!sts)
{
if (Count && Users)
{
printf ("\r\n-------User List-------\r\n\r\n");
for (ind = 0; ind < Count; ind++)
{
printf ("Name->%s Application->%s database->%s\r\n",
Users[ind].Name, Users[ind].AppName,
Users[ind].DbName);
}
EssFree (hInst, Users);
}
else
printf ("\r\nUsers list is empty\r\n\r\n");
}
return (sts);
}
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