アカウント
アカウントにより、指定したクラウド・ユーザーに、vDCのコンピューティング、ネットワークおよびストレージ・リソースを使用する権限が付与されます。アカウントには、これらのリソースを管理するために必要な機能が用意されています。アカウントにより、使用可能なvDCリソースから使用できるvCPU、メモリーおよびストレージ・リソースの量が定義されます。
「Action」ペイン
「Actions」ペインは、「Navigation」ペイン内の現在の選択内容に基づいてジョブを開始するために使用されます。「Navigation」ペインまたは中央のペイン内の選択内容により、「Actions」ペイン内の操作の表示が変更されます。「Actions」ペインは、「Operate」、「Organize」、「Deploy」および「Update」の4つのセクションに分けられています。
アクティブ
システムの状態を反映し、監視が実際に実行されているかどうかを示します。アクティブな状態は編集できません。ルールが有効でない場合、監視は非アクティブです。ステータスは「Alert Monitoring Rules」ページに表示され、このページは「Monitoring」タブから開くことができます。「Active」フィールド内のテキストは、パラメータがアクティブかどうかを示します。
エージェント・コントローラ
エージェント・コントローラ・ソフトウェアは、エンタープライズ・コントローラと通信し、アセットが検出されて管理対象アセットになるときに自動的にインストールされます。エージェントをシステム上に配置しなくてもプロキシ・リソースを使用してリソースをリモートで管理するように選択できます。製品の一部の機能はエージェントがないと動作しませんが、エージェントをシステム上に配置しなくても検出によってアセットは管理されます。
注釈
注釈は、インシデントに関連付けることができるスクリプトまたはコメントです。注釈には、インシデントを解決するための自動操作、推奨されるアクション、またはコメントがあります。注釈は特定のインシデントに関連付けることができます。注釈はインシデント・ナレッジ・ベースに追加できます。
アセンブリ
アセンブリは、複数の仮想マシンとそれらの仮想ディスク、およびそれらの相互接続性を組み合せた構成が含まれる一種のインフラストラクチャ・テンプレートです。アセンブリは、一連の.ovf (Open Virtualization Format)および.img (ディスク・イメージ)ファイルとして作成することも、1つの.ova (Open Virtualization Format Archive)ファイルにすべて含めることもできます。
アセット
アセットは、Oracle Enterprise Manager Ops Centerを使用して管理できるハードウェア、ストレージ・デバイスまたはオペレーティング・システムの物理または仮想の部分です。
自動バランシング・ポリシー
自動バランシング・ポリシーにより、サーバー・プールの自動ロード・バランシングを行うかどうか、および実行する場合の方法が決まります。デフォルトでは、自動バランシングは選択されていません。サーバー・プールの自動バランシングを指定すると、リクエストする間隔および日付について仮想化ホストの負荷が確認されます。次に、ロード・バランシングを行うために、必要に応じてゲストが移行されます。ゲストが移動される前に管理者の承認を求めることができます。配置ポリシーおよびポリシーも参照してください。
ベースライン
Oracle Solarisのパッチ、パッチ・メタデータおよびツールの日付を伴う集合です。Oracleからは、Solarisベースラインが毎月リリースされています。ブラック・リストおよびホワイト・リストを使用して、ベースラインを変更したり、カスタム・パッチ・セットを作成できます。
ベースライン・チェック
ベースライン・チェックは、1/8ラック、クォータ・ラック、ハーフ・ラック、フル・ラック構成の工場出荷設定が通常または理想的設定とみなされるOracle Enterprise Manager Ops Centerエンジニアド・システムの機能です。アセットが検出され、ラックに関連付けられている場合、この設定が通常の工場出荷設定と比較されます。
ブラック・リスト
アセットに適用しないOracle Solarisオペレーティング・システムのパッチIDのリスト。ブラック・リストは、ベースラインを使用してOracle Solarisオペレーティング・システムを更新するときに使用します。
ブロック・ストレージ
ブロック・ストレージ・ライブラリは、LUN (論理ユニット番号)で構成されています。各LUNは、ディスクの集合によって提供されるストレージ領域であるストレージ・ボリュームのスライスです。
ブート環境
Oracle Solarisオペレーティング・システムの操作にとって重要な必須ファイルシステム(ディスク・スライスおよびマウント・ポイント)の集合。これらのディスク・スライスは、同じディスク上にある場合や、複数のディスクに分散されている場合があります。
ブランド・ゾーン
Oracle Solaris 10以外のオペレーティング・システムからユーザー環境をエミュレートできるゾーン。アプリケーションを実行するためにゾーン内の様々なバージョンのOracle Solarisオペレーティング・システムをサポートします。
カテゴリ
Oracle Enterprise Manager Ops Centerのローカル・コンテンツの場合、カテゴリは、サイトで使用するためにOracle Enterprise Manager Ops Centerにアップロードされるソフトウェアのタイプです。親カテゴリは、Oracle Enterprise Manager Ops Centerに定義されているタイプの1つです。ローカル・カテゴリは、サイトに定義されているカテゴリで、四半期インベントリのスクリプトなどがあります。
チャネル
x86プラットフォーム上のOracle Solaris 10 5/09またはOracle Linux 5.5などのオペレーティング・システムのディストリビューション。チャネルはディストリビューションとも呼ばれます。
クラウド
クラウドは、複数のユーザーに分割されて割り当てられる一連の物理リソースです。これにより、ユーザーは、他のユーザーのリソースに影響を与えたりこれらのリソースを認識せずに、必要に応じて仮想リソースを作成および使用できるようになります。クラウドは、同じ仮想化タイプ、ストレージ、ネットワークおよびファブリックを共有するサーバーのプールとして実装されます。
クラスタ・ハートビート
クラスタ・ハートビートは、クラスタ・サーバー・プール内のOracle VM Serverが稼働しているかどうかを確認するために使用されます。ハートビート機能にはネットワーク・コンポーネントがあります。このコンポーネントでは、Oracle VM ServerごとにTCP/IP通信チャネルが作成されます。Oracle VM Serverごとに通常のkeep-activeパケットが送信されます。これらのパケットを使用して、各Oracle VM Serverがアクティブであるかどうかが確認されます。
接続モード
これは、Oracle Enterprise Manager Ops Centerのデフォルトの接続モードです。このモードの場合、パッチ・データは、インターネット接続を介してナレッジ・ベースから定期的にダウンロードされます。
制御ドメイン
Oracle VM Server for SPARCソフトウェアのインストール時に作成されるドメイン。制御ドメインには、Oracle VM Serverのソフトウェア・パッケージが含まれます。これには、論理ドメインの管理に必要なドメイン・マネージャ・デーモン(ldmd)プロセスおよびドメイン・マネージャ・アプリケーションが含まれます。ハイパーバイザへのインタフェースは、ドメイン・マネージャを介して確立されます。制御ドメインを使用すると、論理ドメインを作成および管理したり、仮想リソースをドメインに割り当てることができます。
クリティカル・ファイルシステム
Oracle Solarisオペレーティング・システムで必要とされるファイルシステム。Solaris Live Upgradeを使用する場合、これらのファイルシステムは、アクティブおよび非アクティブなブート環境のvfstabファイル内の個別マウント・ポイントです。ファイルシステムの例には、root
、/usr
、/var
および/opt
があります。これらのファイルシステムは、ソースから非アクティブなブート環境にコピーされます。
デプロイメント計画
アセットをデプロイするために実行する必要がある一連のステップが定義されます。また、各ステップで適用する必要がある仕様やプロファイルと、ネットワーク・アドレスやホスト名など、デプロイメント計画に適用する必要のあるリソースも含まれます。カスタマイズしたデプロイメント計画を使用すると、ハードウェア、ファームウェアおよびオペレーティング・システムのプロビジョニング・アクティビティを繰り返し実行できます。
切断モード
これは、Oracle Enterprise Manager Ops Centerの代替接続モードです。更新のためにインターネット接続に依存するかわりに、ハーベスタ・スクリプトを使用してパッチ・データが取得され、エンタープライズ・コントローラに移動されます。
検出
これは、アセットをOracle Enterprise Manager Ops Centerに追加するための方法です。アセットは様々なプロトコルを使用して検出できます。この場合、サービス・タグ別に検出することも、オペレーティング・システムを使用して構成およびプロビジョニングできるようにハードウェアを宣言することによって検出することもできます。
ディストリビューション・グループ
ディストリビューション・グループは、Oracle Exalogicシステム・ベースのvDC専用として定義されます。1つのディストリビューション・グループ内に複数のvServerを配置し、同じOracle VM Server上で2つのvServerが実行されていないことを確認します。
動的システム・ドメイン
Mシリーズ・サーバーでは、動的システム・ドメインと呼ばれる小規模な論理システムに、使用可能なハードウェア・リソースをパーティション化できます。動的システム・ドメインでは、オペレーティング・システムの独自のコピーが実行されます。また、パーティション化はハードウェア・レベルで行われるため、システム内の他のドメインとの分離は非常に高度なレベルで行われます。
動的ストレージ・ライブラリ
管理対象アセットであるストレージ・アレイから作成されたLUNがブロック・ストレージ・ライブラリで使用される場合、ブロック・ストレージ・ライブラリは動的です。ストレージ・アレイから提供されたLUNを追加することにより、必要に応じてストレージ容量を追加できます。
ブロック・ストレージ・ライブラリが、管理対象アセットでないストレージ・アレイに依存する場合、ブロック・ストレージ・ライブラリは静的です。Oracle Enterprise Manager Ops Centerに含まれるストレージ・アレイ情報は少ないため、ストレージ・ライブラリ内のLUNの数を増やすことはできません。
有効
有効な監視ルールにより、パラメータがアクティブに監視されます。デフォルトでは、すべてのルールが有効です。パラメータの有効/無効は、アセット単位またはグループ単位で切り替えることができます。ステータスは「Alert Monitoring Rules」ページに表示され、このページは「Monitoring」タブから開くことができます。「Enabled」フィールド内のテキストは、パラメータが有効かどうかを示します。
エンタープライズ・コントローラ
これは、Oracle Enterprise Manager Ops Centerソフトウェアの中心的サーバーです。エンタープライズ・コントローラは、ユーザー・インタフェースをホスティングし、ナレッジ・ベースと通信します。これには、ファームウェアおよびオペレーティング・システムのイメージ、計画、プロファイルおよびポリシーなどの管理情報が格納されます。また、アセット・データやサイトのカスタマイズも格納されます。すべての操作またはジョブはエンタープライズ・コントローラから開始されます。
/exportファイルシステム
ネットワーク上の他のシステムと共有されるオペレーティング・システム・サーバー上のファイルシステム。たとえば、/exportファイルシステムには、ディスクレス・クライアント用のスワップ領域とroot
(/)ファイルシステム、およびネットワーク上のユーザー用のホーム・ディレクトリを含めることができます。ディスクレス・クライアントは、ブートおよび実行する場合はオペレーティング・システム・サーバー上の/exportファイルシステムに依存します。
ファブリック
ファブリックは、ネットワーク・ノードが1つ以上のネットワーク・スイッチを介して相互接続するためのネットワーク・トポロジです。ファブリックが有効な場合、任意の2つのポート間の直接接続が確立され、単一のステップ/参照ベースの処理がサポートされます。ファブリックは、その各種コンポーネントとは関係なく、一貫した単一の状態を持つ1つの論理デバイスとして外部に表示されます。
この用語は、電気通信、ファイバ・チャネル・ストレージ・エリア・ネットワーク、および他の高速ネットワーク(インフィニバンドを含む)で一般的に使用されています。
ファイルシステム・ストレージ
エンタープライズ・コントローラのシステム上のファイルシステム、またはエンタープライズ・コントローラがマウントされるNFSサーバー上の共有ファイルシステムに依存するソフトウェアまたはストレージ・ライブラリ。
グローバル・ゾーン
Oracle Solaris Zonesでは、グローバル・ゾーンは、システム用のデフォルトのゾーンであるとともに、システム全体の管理制御に使用されるゾーンでもあります。グローバル・ゾーンは、非グローバル・ゾーンを構成、インストール、管理またはアンインストールできる唯一のゾーンです。物理デバイス、ルーティングまたは動的再構成(DR)などのシステム・インフラストラクチャの管理は、グローバル・ゾーンでのみ可能です。グローバル・ゾーンで実行されている適切な特権プロセスは、他のゾーンに関連付けられたオブジェクトにアクセスできます。
グループ
グループは、ユーザー定義の一連のアセットです。グループには、タイプや場所などのアセット属性に基づいてアセットを追加できます。1つのグループに他の複数のグループを含めることができます。アセットは、属性を使用したルール・ベースの追加以外にも、手動で追加できます。グループに含めることができるタイプのアセットであれば、任意のユーザー定義のアセット・グループに手動で追加できます。
GUID
グローバル一意識別子。一意の数値が必要なコンピュータ内の任意のコンポーネントを識別するためにWindowsによって計算される、128ビットの疑似ランダム数値。Oracle Enterprise Manager Ops Centerでは、GUIDを使用してLUNを識別します。
ハードウェア仮想化(HVM)
ハードウェア仮想化は、物理ハードウェアの1つの部分で複数の仮想システムを作成するために使用される技術です。ハードウェア仮想化(HVM)ゲストを作成する場合、仮想マシンを作成するためにリポジトリ内のISOファイルを提供する必要があります。
パラメータ仮想化ドライバを使用して仮想化されたハードウェア(PVHVM)
PVHVMはHVMと類似していますが、仮想マシンのパフォーマンスを向上させるためにパラメータ仮想化ドライバが追加されています。これは、許容可能なパフォーマンス・レベルでMicrosoft Windowsゲスト・オペレーティング・システムを実行するために使用されます。
ホスト名
システムがネットワーク上の他のシステムによって認識される名前。この名前は、特定のドメイン(通常は任意の単一組織)内のすべてのシステム全体にわたって一意である必要があります。ホスト名は、文字、数値およびダッシュ(-)の任意の組合せにすることができますが、先頭または末尾をダッシュにすることはできません。
ハイパーバイザ
ハイパーバイザは、単一の物理マシン上で複数の仮想マシンを多重化することを可能にするソフトウェアです。ハイパーバイザ・コードは、ゲストのオペレーティング・システムのスーパーバイザ・コードより高い権限レベルで実行され、複数のスーパーバイザ・カーネルによる基礎となるハードウェア・リソースの使用を管理します。
Image Packaging System (IPS)
Image Packaging Systemは、オペレーティング・システム・コンポーネント、および基本メタデータを提供するマニフェストが含まれるOracle Solaris 11パッケージです。
インシデント
監視対象の属性が監視パラメータと一致しないときにアラートをトリガーするイベント。新規インシデントは、メッセージ・センターの「Unassigned Incidents」キューに表示されます。メッセージ・センターから、インシデントを表示および操作できます。
インフィニバンド
インフィニバンドは、パフォーマンスの高い計算で主に使用されるスイッチドファブリック通信のリンクです。この機能にはサービスのクオリティおよびフェイルオーバーが含まれ、拡張性を確保するよう設計されています。インフィニバンドのアーキテクチャ仕様により、プロセッサ・ノードとパフォーマンスの高いI/Oノード(ストレージ・デバイスなど)間の接続が定義されます。
インフィニバンドの送信レートは2.5GBpsから開始されます。
IPMP
IPMP (IPネットワーク・マルチパス)は、物理インタフェースの障害検出、および透過的ネットワーク・アクセス・フェイルオーバーを提供します。1つ以上の物理インタフェースを1つのIPマルチパス・グループ(IPMPグループ)に構成できます。IPMPを構成すると、障害の発生についてIPMPグループ内のインタフェースが自動的に監視されます。
JETテンプレート
JumpStart Enterprise Toolkitは、Oracle Solarisオペレーティング・システムに実装されているJumpStart機能を単純化し、かつ拡張するフレームワークです。JETを使用して、Oracle SolarisをSPARCおよびx86/64プラットフォームにインストールできます。JETテンプレートを作成することにより、必要に応じてオペレーティング・システムの構成オプションをカスタマイズします。
JMX
Java Management Extensions (JMX)技術は、デバイス、アプリケーションおよびネットワークを管理および監視するための分散型の動的なモジュラ・ソリューションを構築するためのツールを提供します。JMX APIにより、リモート管理アプリケーションがアクセスできるように属性および操作を公開するMBean (管理可能オブジェクト)の概念を定義します。Oracle Enterprise Manager Ops Center内のパブリックAPIには、JMX-Remotingを介してアクセスできます。
ナレッジ・ベース
ナレッジ・ベースは、Oracle SolarisおよびLinuxオペレーティング・システム・コンポーネントに関するメタデータのリポジトリです。ここには、パッチの依存性、パッチの互換性、取り消されたパッチ、ダウンロードおよびデプロイメント・ルールに関する情報が格納されます。ここには、オペレーティング・システム・ベンダーのダウンロード・サイトのURLが格納され、設定された間隔でコンポーネントがダウンロードされます。エンタープライズ・コントローラでナレッジ・ベースに接続するにはインターネット接続が必要です。
最小割当て
最小割当ては、サーバー・プールの配置ポリシーのパラメータです。最も割当ての少ないCPUおよびメモリーが、仮想化ホスト上のすべてのゲスト全体の静的リソース割当て合計です。他の配置ポリシーのパラメータには相対負荷があります。
ライブラリ
同じファイルシステムの下にある仮想マシン・イメージとディスク・イメージの集合。サーバー・プールが作成されると、1つ以上のライブラリがサーバー・プールに割り当てられます。複数のサーバー・プールが同じライブラリを共有できます。
リンク集約
リンク集約は、IEEE802.3adで定義されている標準です。集約リンクは、単一の論理ユニットとして設定されたシステム上の複数インタフェースで構成されます。リンク集約により、サーバーとスイッチ間の接続の速度および可用性が向上します。
LUN
LUNは、論理ユニット番号を表します。ストレージ内では、LUNは、I/O操作を処理するSCSIプロトコル・エンティティに割り当てられた番号です。SCSIターゲットは、ストレージ・ボリュームごとにLUNを提供します。
管理
アセットは、Oracle Enterprise Manager Ops Centerがジョブを使用して監視し、ターゲット設定できるときに管理されます。オペレーティング・システムはエージェント・コントローラの有無とは関係なく管理できますが、オペレーティング・システム更新機能はエージェント・コントローラがある場合のみ使用できます。
マニフェスト
各Oracle Solaris 11パッケージには、そのパッケージの収納方法を示すマニフェストが関連付けられています。パッケージ・マニフェストは、パッケージに関する基本的なメタデータ(名前、説明、バージョン、カテゴリなど)、含まれるファイルおよびディレクトリの内容、パッケージの依存性などです。
メンバーシップ・グラフ
アセットと接続のステータス間の関係がグラフィカルに表示されます。青い線は機能している接続を表し、赤い線は障害または切断ステータスを表します。メンバーシップ・グラフは、中央のペインに表示されます。
監視ポリシー
アラート発生条件を定義する一連の監視ルール。ポリシーには、システム定義、ユーザー定義または汎用があります。監視ポリシーごとに、特定タイプのリソースに対する1つ以上のアラート・モニターがあります。事前定義された条件から状態が外れるとアラートが発生します。
MPxIO
MPxIOは、複数の物理パスを介してアクセス可能なストレージ・デバイス用のマルチパス・ソリューションを提供します。MPxIOは、Solaris 10以上のディストリビューションの一部として含まれます。
「Navigation」ペイン
「Navigation」ペインは、Oracle Enterprise Manager Ops Centerのユーザー・インタフェースの重要な部分です。これには、「Message Center」、「Assets」、「Plan Management」、「Networks」、「Libraries」、「Reports」、「vDC Management」および「Administration」が含まれます。「Navigation」ペインの「Assets」セクションには、Oracle Enterprise Manager Ops Centerによって管理されるすべてのアセットがタイプおよび必要な基準ごとにグループ化されてリストされます。
ネットワーク
ネットワークにより、ゲストは相互に通信したり外部の世界(つまりインターネット)と通信できるようになります。サーバー・プールが作成されると、1つ以上のネットワークがサーバー・プールに割り当てられます。複数のサーバー・プールが同じネットワークを共有できます。
ネットワーク結合
ネットワーク結合は、冗長性またはスループットの向上(あるいはその両方)のために1つのホスト上のネットワーク・インタフェースを組み合せることを示します。冗長性は、単一の物理リンクの障害が原因で仮想化環境のサービスが失われないよう保護するために使用する主要な要素です。ネットワーク結合は、Linuxのネットワーク結合と同義です。Oracle VMでネットワーク結合を使用するには、スイッチ構成が必要になる場合があります。
ネットワーク・ドメイン
一元化されたネットワーク管理のシステム。ここでは、ネットワーク内のリソースへのアクセスを許可する権限が1つ以上のサーバーで管理されます。ネットワーク・ドメインでは、組織内の様々な部門と提携するための権限を割り当てることができる階層構造が使用されます。
大規模なネットワークでは、各ユーザー・セットのニーズに基づいて複数のドメインが存在する場合があります。
NIS
NISは、ネットワーク情報システムを表します。NISは、小規模なネットワーク用のネットワーク・ネーミングおよび管理システムです。NISは、インターネットのドメイン・ネーム・システム(DNS)と類似していますが、小規模なネットワークを対象として設計されています。
非グローバル・ゾーン
Oracle Solarisオペレーティング・システムの1つのインスタンス内で作成される、仮想化されたオペレーティング・システム環境。非グローバル・ゾーン内では、1つ以上のアプリケーションがシステムの残りの部分と干渉せずに動作できます。非グローバル・ゾーンはゾーンとも呼ばれます。
通知
指定した条件が満たされたときにOracle Enterprise Manager Ops Centerによって自動的に送信される電子メール、ページャまたはユーザー・インタフェース・メッセージ。各種アセットおよび各種ユーザーごとに個別の通知プロファイルを構成できます。特定のインシデントに対して通知を送信したり、クリティカルまたは警告インシデントが検出されたときに通知を送信するようソフトウェアを構成できます。
Oracle Enterprise Manager Cloud Control
Oracle Enterprise Manager Cloud Controlは、Oracle Cloudおよびこの上で動作するアプリケーションのあらゆる側面を管理するための単一の統合ソリューションです。Oracle Enterprise Manager Cloud Controlにより、アプリケーションを対象とした最高クオリティのサービスを提供するための強力なトップダウンの監視アプローチが、コスト効率の高い自動構成管理、プロビジョニング、および管理ソリューションと結合されます。
Oracle Engineered Systems
Oracle Engineered Systemsは、特定のエンタープライズ用として設計されたハードウェアとソフトウェアの統合システムです。これは、ITインフラストラクチャのコストと複雑さを軽減し、生産性とパフォーマンスを上げる際に役立ちます。
Oracle Solaris Cluster
Oracle Solaris Clusterは、Solarisオペレーティング・システム用の高可用性ソフトウェア製品です。データベース、ネットワークでのファイル共有、電子商取引用のWebサイトまたはその他のアプリケーションなどのソフトウェア・サービスの可用性を向上させるために使用されます。現在では、Oracle Solaris ClusterをOracle Enterprise Manager Ops Centerを使用して他の任意のアセットのように管理できます。
Oracle Solaris Zones
Oracle Solaris Zonesは、オペレーティング・システム・サービスを仮想化し、アプリケーションの実行に適した分離された安全な環境を確立するために使用されるソフトウェアのパーティション化技術です。非グローバル・ゾーンを作成した場合、プロセスが他のすべてのゾーンから分離されるアプリケーション実行環境を作成します。この分離により、ゾーン内で実行されるプロセスが、他のゾーン内で実行されるプロセスを監視したりこれらのプロセスに影響を及ぼすことができないようにします。グローバル・ゾーンおよび非グローバル・ゾーンも参照してください。
Oracle Solaris 11ソフトウェア更新ライブラリ
Oracle Solaris 11ソフトウェア更新ライブラリのリポジトリは、エンタープライズ・コントローラ上にあります。これには、Oracle Solaris 11オペレーティング・システムのインストール、プロビジョニングおよび更新に必要なOracle Solaris 11パッケージが含まれています。
Oracle VM Server for SPARC
Oracle VM Serverは、オペレーティング・システムとハードウェア・プラットフォームの間に配置されたファームウェア層のハイパーバイザによる複数の仮想システムの作成を可能にする仮想化技術です。これは、ハードウェアを抽象化することを目的として設計されており、様々なシステム・リソースを公開したり非表示にすることができます。これにより、仮想CPU、メモリーおよびI/Oデバイスを備えた個別システムとして機能するリソース・パーティションの作成が可能になります。
Oracle VM Server for SPARCは以前は論理ドメインと呼ばれていました。これは、CMTベースのサーバー上で動作するよう設計された仮想化技術です。
Oracle VM Server for x86
Oracle VM Server for x86は、仮想マシンの実行用の軽量かつ安全なサーバー・ベース・プラットフォームを作成することを目的として設計された管理対象仮想化環境(またはこのような環境の一部)です。Oracle VM Server for x86は、基礎となるXenハイパーバイザ技術の更新バージョンに基づいており、Oracle VM Agentも含みます。
パラメータ仮想化
パラメータ仮想化を使用すると、仮想マシンの作成元であるマウント済ISOファイルの場所を選択できます。パラメータ仮想化方法を使用して仮想マシンを作成する前に、ISOファイルをNFS共有、HTTPまたはFTPサーバーにマウントする必要があります。
フォトリアリスティック・ビュー
フォトリアリスティック・ビューには、ラックの前面および背面が表示されます。すべてのスロットおよび各アセットも表示されます。ラック内の位置は、2次元ビューで表示されます。ラック内のすべてアセットに特定のイメージがあります。OK、警告およびクリティカルなどのアセットのヘルス・ステータスは、色付きボタンの形式で表示されます。
配置ポリシー
相対負荷が最小の状態と割当てが最も少ない状態のどちらで、ゲストが仮想化ホストに配置されるかを決定します。デフォルトでは、新規ゲストは負荷が最小の状態でサーバーに配置され、自動的に起動されます。配置ポリシーは、サーバー・プールの作成時に定義されます。サーバー・プールごとに異なる配置ポリシーを設定できます。
ポリシー
ジョブの実行方法を定義し、ジョブのオートメーション・レベルを設定します。ポリシー・ファイルはレスポンス・ファイルと類似しています。プロファイルとポリシーの間に競合がある場合は、ポリシーよりプロファイルが優先されます。
プロファイル
特定タイプのシステムのコンポーネント構成を定義します。プロファイルを使用することにより、システムにインストール可能なものと不可能なものを定義できます。プロファイルとポリシーの間に競合がある場合は、ポリシーよりプロファイルが優先されます。
プロキシ・コントローラ
プロキシ・コントローラは、管理対象アセットをエンタープライズ・コントローラにリンクし、管理対象アセットの近くに配置する必要がある操作(オペレーティング・システムのプロビジョニングなど)のプロキシとして機能します。プロキシ・コントローラは、ネットワークの負荷を分散し、ネットワークの負荷を最小限に抑えるためのファンアウト機能を提供します。プロキシ・コントローラは、アセットに対する管理操作を実行し、その結果をエンタープライズ・コントローラにレポートします。Oracle Enterprise Manager Ops Centerインストールでは、少なくとも1つのプロキシ・コントローラが機能している必要があります。
相対負荷
相対負荷は、サーバー・プールの配置ポリシーのパラメータです。最小相対負荷は、過去3週間における仮想化ホストのメモリーおよびCPUの最小使用率に基づいています。他の配置ポリシーには最小割当てがあります。
リポジトリ
リポジトリは、通常はコンピュータ・ストレージ内に集約データが組織的な方法で格納される中心的な場所です。リポジトリは、用語の使用方法に応じて、ユーザーが直接アクセスできる場所である場合も、特定のデータベース、ファイルまたはドキュメントをネットワーク内でさらに再配置または配分するための取得元の場所である場合もあります。
ルート・ファイルシステム
他のすべてのファイルシステムの派生元であるトップ・レベルのファイルシステム。root
(/)ファイルシステムは、他のすべてのファイルシステムがマウントされるベースであり、アンマウントされることはありません。root
(/)ファイルシステムには、システムの操作に重要なディレクトリおよびファイルが含まれます。これには、カーネル、デバイス・ドライバ、およびシステムのブートに使用されるプログラムなどがあります。
ルール・パラメータ
監視パラメータを定義します。「Threshold」、「Boolean Control」、「Enumerated Control」および「Expression」のタイプのルール・パラメータが使用可能です。一部のパラメータは編集可能です。アクティブなパラメータはすべて無効にできます。
SANストレージ・ライブラリ
Oracle Enterprise Manager Ops Centerで管理対象アセットのストレージ領域を提供するために使用されるStorage Attached Network (SAN)ストレージ。SANストレージ・ライブラリは、LUNのグループで構成されます。
スクリプト
Oracle Enterprise Manager Ops Centerのアクションが発生する前(事前アクション・スクリプト)またはアクションが完了した後(事後アクション・スクリプト)にアクションの1つに関連付けられるコマンド・ファイル。
セキュリティ・グループ
アクセス権を簡単に管理するためにユーザーおよび他のドメイン・オブジェクトをグループに編成したものが、セキュリティ・グループと呼ばれます。セキュリティ・グループを使用すると、インスタンス単位で特定のセキュリティ設定を指定できます。IP (特定のアドレスまたはサブネット)、パケット・タイプ(TCP、UDPまたはICMP)およびポート(またはポートの範囲)に基づいてトラフィックをフィルタできます。また、セキュリティ・グループ全体に対するアクセス権を付与することもできます。これにより、信頼できるコンピュータがポートをパブリックに開かなくても相互にアクセスできるようになります。
サーバー管理
サーバー管理は、サーバー・プール内の物理Oracle VM Serverを管理するために使用されます。たとえば、複数のOracle VM Server上でOracle VM Agentを更新します。
サーバー・プール
サーバー・プールは、仮想化ホスト・インスタンス間でのゲストの移動などのアクションを容易にする、互換性のあるチップ・アーキテクチャを共有する仮想化ホストのリソース・プールです。サーバー・プールのメンバーは、同じネットワークおよびライブラリ・ストレージ・リソースにアクセスできます。ゲストは、サーバー・プールのライブラリに含まれるイメージにアクセスできます。複数のサーバー・プールが同じネットワークおよびライブラリ・ストレージ・リソースを共有できます。
サーバー・テンプレート
サーバー・テンプレートは、vServerを作成するために事前に作成されたイメージを提供します。これらは、個別にアップロードすることも、アセンブリの一部としてアップロードすることもできます。サーバー・テンプレートは、既存のvServerから作成できます。
スナップショット
スナップショットは、特定の時点におけるボリュームのイメージです。ブート環境のブート不可のコピーであり、ブート環境より使用するディスク領域が少なくてすみます。スナップショットからブート環境を作成できます。
ソフトウェア・ライブラリ
ソフトウェア・ライブラリには、エンタープライズ・コントローラ上のローカル・ファイルシステム、またはNFSサーバー上のマウント・ポイントがあります。ソフトウェア・ライブラリは、プロビジョニング用のオペレーティング・システム・イメージ、ブランド・イメージ、FLAR、ファームウェア、プロファイル、オペレーティング・システム更新、カスタム・プログラムおよびスクリプトを格納するために使用されます。
静的ルート
外部アクセスのためにネットワークによって使用されるルートを示します。ネットワークに対してデフォルトのゲートウェイを定義しますが、このデフォルトのゲートウェイから特定のサブネットにアクセスできない場合があります。この場合、この特定のサブネットに静的なルートを追加する必要があります。
「Status」ペイン
「Jobs」セクションの「Status」ペインには、インシデントの状態が表示されます。これには、進行中のジョブ、失敗したジョブ、部分的に成功したジョブ、停止したジョブ、スケジュールされたジョブ、成功したジョブなどがあります。
同期
同期は、Oracle Solaris 11 Image Packaging System (IPS)を使用してOracle Solaris 11ソフトウェア更新ライブラリを再構成または更新するプロセスです。
管理対象外ストレージ
管理対象外ストレージは、Oracle Enterprise Manager Ops Centerに不明のストレージ・リソースです。ネイティブCLIを使用してストレージをゾーンに追加したり、既存のゾーン環境を管理する場合、ゾーンのストレージは識別されず、管理対象外と定義されます。
ユーザー定義のネットワーク・ドメイン
ネットワーク・ドメインはイーサネット・ファブリックまたはインフィニバンド・ファブリックからカスタム・ネットワーク・リソースを仮想化ホスト、サーバー・プールまたは仮想データ・センターに提供します。これにより、必要に応じて新規ネットワークを作成できるようになります。ユーザー定義のネットワーク・ドメインは、常に使用可能であり削除できないデフォルトのネットワーク・ドメインを補完します。
/usrファイルシステム
多くの標準UNIXプログラムが含まれるスタンドアロンのシステムまたはサーバー上のファイルシステム。
ローカル・コピーを保持するかわりに大規模な/usr
ファイルシステムを共有することにより、システム上でSolarisソフトウェアをインストールおよび実行するのに必要な全体的なディスク領域を最小限に抑えることができます。
/varファイルシステム
システムのライフサイクルを通じて変化または成長する可能性があるシステム・ファイルが含まれるファイルシステムまたはディレクトリ(スタンドアロン・システム上)。これらのファイルには、システム・ログ、viファイル、メール・ファイルおよびUUCPファイルが含まれます。
vDC
vDCは、共通ネットワーク上に配置される物理サーバーおよびストレージの集合です。これらの物理リソースは、セルフサービス・ユーザーによってアクセスされるプールに編成されます。これは、内部のリソースの割当ておよび制御用として使用可能なアクセス・ポイントを提供します。これは、設定フェーズで作成されます。vDCの例として、複数のラックで構成される場合がある単一のExalogicシステムがあります。
vServer
vServerは、スタンドアロン・オペレーティング・システムの外部向けインタフェースを提供するエンティティです。これには、仮想マシン(VM)、Solarisコンテナまたは同様の構成体などがあります。これにより、CPUリソースおよびメモリー・リソースが消費されます。これは、1つ以上のvNetのメンバーである場合があります。
vServerタイプ
vServerタイプは、サーバー・テンプレートとともに使用される、新規vServerインスタンスの作成時に使用されるメモリーのサイズ、ディスクのサイズおよびvCPUの数を定義するvServerの作成用のプロファイルです。
ホワイト・リスト
常にホストに適用するOracle Solarisオペレーティング・システムのパッチIDのリスト。ホワイト・リストは、ベースラインを使用してOracle Solarisオペレーティング・システムを更新するときに使用します。
仮想ディスク・イメージ
仮想ディスク・イメージは、仮想マシンに関連付けられた仮想ストレージ・デバイスを表したものです。このようなストレージは、仮想ハードディスクまたは仮想CD/DVDを表すことができます。
仮想化ホスト
Oracle Enterprise Manager Ops Centerによって管理されるOracle VM Serverは、仮想化ホストと呼ばれます。仮想化ホストには、ハイパーバイザ、およびそのローカル・リソースとネットワーク接続が含まれます。
仮想マシン
仮想マシンは、コンピューティング環境のソフトウェア実装であり、その内部でオペレーティング・システムまたはプログラムがインストールまたは実行されます。
通常、仮想マシンは、物理コンピューティング環境や、CPUのリクエスト、メモリー、ハードディスク、ネットワークおよびその他のハードウェア・リソースをエミュレートします。これらのリクエストは、仮想化層によって管理され、ここで基礎となる物理ハードウェアに変換されます。
仮想マシン・テンプレート
仮想マシン・テンプレートは、標準化されたハードウェアのグループ、およびソフトウェア設定を提供します。これらの設定は、これらの設定で構成される仮想マシンを作成するために繰り返し使用されます。
仮想サーバー・イメージ
仮想サーバー・イメージは、仮想マシンの永続的な仕様および状態です。仮想サーバーは、ゲストの作成時に作成されます。仮想サーバー・イメージには、CPU、ネットワーク、メモリー、およびゲストをバックアップする物理ストレージのタイプなどの一般仕様が含まれます。仮想サーバー・イメージは、ゲスト・イメージとも呼ばれます。
仮想ローカル エリア ネットワーク(VLAN)
VLANは、様々なネットワーク・セグメントに接続されたネットワーク・リソースのグループで、単一のネットワーク・セグメントに接続されているように動作します。VLANからの送信はすべて一意のVLANタグによって識別されます。
ボリューム
ボリュームは、場合によってはコンピュータまたはストレージ・システムから物理的に削除可能なデータ・ストレージの識別可能ユニットです。テープ・ストレージ・システムでは、ボリュームがテープ・カートリッジである場合があります。メインフレーム・ストレージ・システムでは、ボリュームが削除可能なハードディスクである場合があります。各ボリュームには、システム固有の名前または番号があります。これにより、ユーザーがボリュームを識別できるようになります。
WS-Man
Web Services for Management (WS-MAN)は、Webサービス標準を使用してサーバー、デバイスおよびアプリケーションを管理するための仕様です。これにより、ITインフラストラクチャ全体にわたって管理情報にアクセスし、それを交換するための、共通の方法が各種システムに提供されます。Oracle Enterprise Manager Ops Center内のパブリックAPIには、WS-Managementを介してアクセスできます。
World Wide Name (WWN)
WWNは、ファイバ・チャネルまたはSerial Attached SCSIストレージ・ネットワーク内の一意の識別子です。各WWNは、IEEE OUIおよびベンダー情報から導出される8バイトの数値です。